八幡平


- GPS
- 02:48
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 694m
- 下り
- 297m
コースタイム
16日5;00陵雲荘発-6;00源太森-7;00黒谷地湿原-9;00頂上レストハウス
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
時間どうり田沢湖駅に着くと、コインロッカーが撤去されていた、仕方なく不用品約5kもザックに入れたままの山行となってしまった。
田沢湖駅から八幡平頂上行きバスに乗車、約2時間のバス移動を経て大深温泉着
身支度を整え大深温泉登山口より登山開始、計画時に予想していたアスピーテラインを走る車の音が,結構聞こえ少々興ざめした、しかし二匹のカエルが出迎えてくれたのでよしとしよう。
田代沼分岐に差し掛かるとオオシラビソの森が見え始める、幹と枝が風の強さを物語っていた。
ようやく頂上に到達すると、観光のご夫婦が遊歩道を歩いてきた、ここは観光地なのだ、八幡沼への道も玉石をコンクリートで固めた遊歩道になっている。
約18分遅れで陵雲山荘に到着、急いで夕食の支度をし、寝床の準備をしているうちに日が暮れてしまった。夕食を終え外に出てみると風が強く霧で視界がほとんど無かった。明日の予定を確認しながらラジオを聴いているうちに眠ってしまった。
ザワザワ風の音で目が覚めた3;40、外はまだ霧のようだが朝食の準備を始める。
朝から棒ラーメンとんこつ味。日常ではありえないメニュー
荷物を整え山荘の掃除をして5時出発、霧の湿原の中を歩いているととても神秘的情景であった。源太森に着くと霧が晴れた。
岩手山、早池峰、安比岳、モッコ岳などを確認することが出来、すばらしい眺望。
黒谷地湿原分岐まで行くと茶臼岳付近の雲行きが怪しくなってきたため、来た道を引き返すことにした。メガネ沼などをへて9時に山頂レストハウスに到着、私もただの観光客となり、残った水でお湯を沸かしコーヒーをいれた。実にうまい
アスピーテラインが開通するまで、おそらく玉川温泉登山口から約10キロの道程を歩かなければ達することのできない秘境であったのであろう、オオシラビソの原生林、湿原,火口沼、様々な表情を見せる八幡平は、とても大きく懐の深い山であった。
今回は、登山者と会うことも無く貸切状態で静かな山歩きを楽しむことが出来たが約20キロのザックを担ぐのは非常にきつい、荷物の軽量化が次回への課題となった。
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