記録ID: 8440955
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
酔狂道ゆるり「八幡平」
2025年07月19日(土) 〜
2025年07月20日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 17:03
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 946m
- 下り
- 967m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:45
距離 15.8km
登り 847m
下り 231m
17:10
2日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:49
距離 13.9km
登り 99m
下り 736m
12:33
ゴール地点
天候 | 1日目 19日土曜日 曇り 時々日が射す 南の風 1〜2m 少し霞み 雲も多い 2日目 20日日曜日 晴れ時々曇り 西の風 1〜3m 朝はよく吹いたが 次第に弱くなった 視界は良い 八甲田などを見た |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
避難小屋 凌雲荘に宿泊して 2日間で大沼から八幡平を往復した 最後に 後生掛温泉の遊歩道と大沼周回の遊歩道を通った 緩やかな山のよく整備された道は明瞭で 道標やマークもたくさん有る 山頂の先 凌雲荘やレストハウス周辺は遊歩道 ぬかるみは無し 湿地を抜ける木道の無い道も乾いていた 岩場などは皆無 草の湯分岐から八幡平までの区間は草刈りしてない 肩までの笹が被る部分も有る その他はつい最近 刈払いが実施されたのか 青味の残る笹が大量に積もっていた 草刈り前なら苦労したかも 八幡平登山口から田代沼までの区間は 雨降りに水の流れる道なのか 苔の着いたゴロ太で少し歩き辛い 始めはブナの多い樹林 標高1100mくらいからカンバに変わり 標高1300mくらいからオオシラビソなどクリスマスツリーみたいな木に変わり 山頂まで小型になって続く 下藪は笹が多い 田代沼から草の湯分岐を経て八幡平山頂まで 湿地・笹藪・小型のオオシラビソ樹林のパッチワーク 展望が良いのは山頂周辺の遊歩道区間 |
写真
撮影機器:
感想
深田久弥は アスピーテラインの無い時代に八幡平を歩いて 緩やかな山塊のスケールに感動して日本百名山に挙げたと思う。
駐車場から小一時間で山頂に達する現状だったら、選んでいたかどうか?
その片鱗に触れてみようと 秋田側の大沼から山頂まで歩いてみた。
ブナも良し、カンバも良し、標高を上げた針葉樹林帯は最良だった。
時々現れる湿地や沼がアクセントになって、なるほど日本百名山にふさわしいと感じた。
遊歩道区間を除くと 二日間で会った人は、たったの一人。
にもかかわらず、草刈り整備する人は 放置すれば藪に埋もれて廃道になってしまうと、道を残したい一心で努力されているのだろう。
感謝しつつ歩いたが、車道からエンジン音が聞こえ 今時この道を歩くのは、酔狂かも知れんと考えた。
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