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Yamareco

記録ID: 1346724
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山敗退への道

2017年12月29日(金) 〜 2017年12月30日(土)
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コースタイム

裏見の滝駐車場 7:56   大樺 10:32    馬立 13:16    富士見峠500m位手前 16:14(テント設営地)〜7:20    馬立 9:40    駐車場 12:31    
天候 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裏見の滝駐車場 (トイレはありますが冬は締まっています)
その他周辺情報 降りた後の温泉場として「やしおの湯」がありますが12月30日から年末年始の休業で入れませんでした。
裏見の滝駐車場までは除雪されていました。車は一台もありません、下山時もありませんでした。
2017年12月29日 07:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 7:56
裏見の滝駐車場までは除雪されていました。車は一台もありません、下山時もありませんでした。
出発時、スパッツがないのが分かったのでビニール袋を持って途中で装着してみました。
2017年12月29日 08:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/29 8:50
出発時、スパッツがないのが分かったのでビニール袋を持って途中で装着してみました。
晴れていて景色を楽しみながら快適に歩けました。
2017年12月29日 09:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 9:04
晴れていて景色を楽しみながら快適に歩けました。
イズラ峠うえの林道に出ますが重機が止まっています。
2017年12月29日 09:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/29 9:31
イズラ峠うえの林道に出ますが重機が止まっています。
大樺の少し上で重機が4台作業中でした。役所からの依頼で間伐しているとのこと、林道が少し上に伸びているようです。
2017年12月29日 10:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/29 10:32
大樺の少し上で重機が4台作業中でした。役所からの依頼で間伐しているとのこと、林道が少し上に伸びているようです。
重機の音が聞こえなくなると笹が高くなり雪も深くなってきます。道はわかりづらいです。樹に打ち付けてある目印を追いかけてきました。
2017年12月29日 12:18撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 12:18
重機の音が聞こえなくなると笹が高くなり雪も深くなってきます。道はわかりづらいです。樹に打ち付けてある目印を追いかけてきました。
笹だらけの道の向こうは大真名子山。
2017年12月29日 12:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/29 12:19
笹だらけの道の向こうは大真名子山。
静寂の景色、お地蔵さまが微笑んでいます。雪が舞い始めています。
2017年12月29日 12:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/29 12:42
静寂の景色、お地蔵さまが微笑んでいます。雪が舞い始めています。
馬立を望める場所につきました。靴の中には雪が入り込んでしまっています。
2017年12月29日 13:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 13:12
馬立を望める場所につきました。靴の中には雪が入り込んでしまっています。
馬立です、ここから唐沢小屋へのルートもありますが、富士見峠から登ってみたいので林道へ上がります。
2017年12月29日 13:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 13:16
馬立です、ここから唐沢小屋へのルートもありますが、富士見峠から登ってみたいので林道へ上がります。
道はよくわからないところがありましたが直登で林道へ出ました。ここまで来れば明日は・・・。
2017年12月29日 13:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 13:41
道はよくわからないところがありましたが直登で林道へ出ました。ここまで来れば明日は・・・。
林道から明日歩く予定の稜線が見えていますが。
2017年12月29日 13:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 13:49
林道から明日歩く予定の稜線が見えていますが。
林道の雪がだんだん増えてきました。
2017年12月29日 14:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 14:23
林道の雪がだんだん増えてきました。
頑張った跡です。富士見峠が遠退きます。4時半くらいにはテントを設営しようと先へ進めました。
2017年12月29日 15:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/29 15:43
頑張った跡です。富士見峠が遠退きます。4時半くらいにはテントを設営しようと先へ進めました。
樹林の陰にテントを張っていました。昨日足跡はすべて消えています。膝から股下までの深さでした。
2017年12月30日 07:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/30 7:21
樹林の陰にテントを張っていました。昨日足跡はすべて消えています。膝から股下までの深さでした。
ミラーに自分を映して、フラッシュが・・・。
2017年12月30日 08:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/30 8:05
ミラーに自分を映して、フラッシュが・・・。
稜線は強風が吹いているようです。膝下ぐらいの雪が続きます。
2017年12月30日 08:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/30 8:57
稜線は強風が吹いているようです。膝下ぐらいの雪が続きます。
馬立への下降点入口につきました。この辺はくるぶしから脛くらいの深さでした。
2017年12月30日 09:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/30 9:15
馬立への下降点入口につきました。この辺はくるぶしから脛くらいの深さでした。
馬立への下降点です。昨日の足跡が残っていました。
2017年12月30日 09:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
12/30 9:29
馬立への下降点です。昨日の足跡が残っていました。
天気が回復しているように思えます。
2017年12月30日 10:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/30 10:13
天気が回復しているように思えます。
安全地帯に戻りました。
2017年12月30日 11:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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12/30 11:15
安全地帯に戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ
備考 スパッツを忘れていました。

感想

爆弾低気圧が過ぎて気圧配置を見ていると29日あたりから等圧線が開いてきたので天候が回復するのを期待して出かけてみました。奥日光なので雪は軽めでさほどひどい積雪ではないだろうと、また、尾根から稜線は風で飛ばされてラッセルにはならないと考えワカンは装備から外した。今回は山頂にこだわるわけではなく帝釈山側からの女王様の写真を撮りたくて計画したので林道歩きは致し方ないと。しかしながらこの林道歩きが最大のネックになってしまいました。靴の中に雪が入り込んで冷たい。都度雪を掻きだすために立ち止まり時間が過ぎていきます。体力も奪われて行きます。
前に週に女王様を拝見したときはほぼ茶色のドレス姿、今回は純白のドレスにお着替えしていい写真が取れるかと期待して時間が許す限り林道を進んでいきました。テントを設営するころには雪が舞い、夕食を終えるころには風が強く、咆哮がうるさく睡眠ができない状況までになりました。夜半外に出ると足場を踏み固めておいたところは雪で埋まっていました。朝まで時々訪れる強風は止まず雪も降っています。あと500mラッセルすれば帝釈山への登り口ですが30日中に降りられなくなるとまずいので引き返すことに決めました。
濡れた靴下はなんとか乾かせましたのでいいのですが応急処置のビニールは破けたりして昨日よりは雪が入り込む、冷え切って駐車場に着いたとき、温泉、温泉、温泉と唱えながら「やしおの湯」へ向かいなしたがお休みでした。なきっつらに蜂、という敗退山行でした。


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