尾瀬(鳩待〜見晴〜尾瀬沼〜大清水)子連れテン泊



- GPS
- 17:15
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 446m
- 下り
- 835m
コースタイム
2日目 見晴〜尾瀬沼
3日目 尾瀬沼〜大清水
天候 | 17日 曇りのち雨 18日 晴れ 19日 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3日間のルート上に危険箇所はありません。 長時間歩くことが可能であれば、小学校1年生でも 無理なく歩くことができます。 2日目に歩いた見晴〜沼尻間の段小屋坂、白砂峠付近は 勾配のある岩場がありました。 危険ではありませんが、岩がすべりますので 慎重にすすんでください。 |
写真
感想
台風が接近しており、天気が不安定な為に
鳩待〜アヤメ平ルートを諦めて、鳩待〜山ノ鼻〜見晴ルートを選ぶ。
早朝5:30に鳩待峠到着。峠なので風も強く寒い。
子供たちはフリースにカッパ上下でスタート。
1時間20分かけて山ノ鼻到着。山ノ鼻避難小屋にてお湯を沸かして
朝ごはんをたべる。(ここでコンパス落とした見たい、、泣)
食後はビジターセンターなどをのんびり眺めて見晴へ出発。
この時期は咲いている花もエゾリンドウくらいで、
紅葉の時期にも早いせいか空いている。
というかそれを狙ってこの時期きている感じ。
見晴への木道も人もまばら、100〜200m間隔で
1パーティーといった感じ。子供連れでペースも遅いので助かる。
初日は見晴キャンプ場でテン泊。立地はとても良いところであったが、
現在、トイレが故障中で利用は仮設のトイレを使う。
ほんとの溜めるだけの仮設トイレなので、におい、ハエ、
が結構きつい。 トイレからかなり離れた場所にテントを設営したが、
なんとなく臭ってくる。設営するならなるべく離れた方が良い。
来年はトイレの改修工事のために、ここのキャンプ場はしばらく使えない。
二日目は見晴から尾瀬沼キャンプ場にトレッキング。
地図で距離とコースタイムは掴んでいたが、思いのほか峠への
登りはある。二日目は完全に登山の状況。
鳩待〜見晴までは軽いトレッキング程度と考えてよいが、
見晴〜尾瀬沼は本格的な登山と認識した方が良い。
ただし白砂峠を越えた先にある白砂湿原は素晴らしいの一言。
初日は曇り雨であったこともあり、二日目晴天の湿原はとても
うつくしい。池にはサンショウウオなども泳いでいて、
子供たちも楽しんでいた。
2日目の宿泊は尾瀬沼キャンプ場。こちらは尾瀬に3箇所ある
キャンプ場の中で唯一予約制。
テントを張る位置が決められていて、各テントとの間隔も
離れているので、非常に快適。トイレもすこし離れてはいるが
とっても奇麗で子供たちにも好評です。
やっぱり前日の仮設トイレみたいな、ポッチャン式は子供に
とっては怖いようでした。
2日目の夜は朝から夜まで一日中天気が良かった。
夜はビジターセンターで行われるスライドショーに参加。
尾瀬を知る良い機会となった。子どもでも十分楽しめる。
3日目は尾瀬沼から大清水までの移動。
途中三平峠を超えるが、2日の白砂峠ほどでは無い。
峠を超えるとあとは延々と下りが続く。
一の瀬休憩所までくると、あとは砂利の林道歩きが大清水まで続く。
3日間全体でみると、無理のない非常に楽しめました。
幸い雨が降っている時は木道歩きだったが、2日目、3日目は
木道のない普通の登山道の箇所も多いので、子供もしっかりとした
登山靴もしくはトレッキングシューズが必要です。
あと次回行くとしたら、3日目の大清水へのルートが
ちょっと林道歩きが多くて飽きたので、別ルートを考えたいです。
燧ケ岳にはもうすこし子供と家内の体力つけてから挑戦をしたいですね。
Nicolasさん、はじめまして。
すばらしい尾瀬紀行を拝見しました。
「またまた歩荷さん」の写真、何度も見返しています。
可愛らしく、微笑ましく、ユーモラスで、美しくて。
ご家族でのテン泊、最高ですね。
こんな時間を子供たちと過ごしたかった、と思います。
いやいや、まだまだチャンスはあるかもしれません。
私も昨年6月、白砂湿原に魅了されました。
10月上旬に楽しい仲間と小屋泊を考えています。
次は、社会人になった娘や息子に声をかけましょうか。
ありがとうございました。
みなさまの楽しくて安全な山行を祈念いたします。
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