塔ノ岳ライブカメラ修理の旅その3
- GPS
- 07:14
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:59
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※丹沢大山フリーパスBを使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません |
その他周辺情報 | 大倉バス停のレストハウス「どんぐりハウス」にて、登山とかかわりのない荷物を預かってくれます。日帰り300円、一泊二日500円。ただし、同店の閉店は午後5時です |
写真
感想
昨年12月24日、尊仏山荘に設置したライブカメラの修理に、K先輩と出かけました。10月、11月、12月と修理に出かけたかったのですが、仕事や他の山行が立て込み、なかなか通えませんでした。ライブカメラを楽しみにしていた大勢の方、尊仏山荘の皆さんに迷惑をおかけしました。
修理の結果、送信が途絶えた原因は、ケーブルの断線と判明しました。直径1センチ程度のケーブルでしたが何らかの原因で断線しており、ライブカメラと送信用のスマホに通電できなくなっていました。予想外の原因でしたが、カメラ、スマホともに無事だったのが何よりでした。家庭用のコードで代用し、12月28日にK先輩が20メートルのケーブルを山に持ち上げ、家庭用のコードと交換しました。年末年始は美しい画像を送っていたのですが……。
3日ほど前の午前一時頃、突如送信が途絶えてしまいました。そのため、急遽予定を変えまして、1月8日に修理に出かけました。技術に優れたK先輩は今回は同行せず、友人二人がついてきてくれました。
快晴の中、塔ノ岳山頂を目指しました。高度が上がるにつれ、寒さがましていきます。ですが、大展望に大満足です。
4時間かかり、尊仏山荘にたどり着き、寒風の中、修理を行いました。手がかじかんで痛いほどです。
カメラも、スマホも無事でした。また、ケーブルも通電しています。では、何が原因なのか。K先輩に電話で教えを請いました。すると。スマホ側のwi-fiのテザリングがオンになっているか確認してくれと指示がありました。見てみると、なんとオフになっているではありませんか。オンにしましたら、すぐにスマホとカメラは動き出しました。真夜中に、なぜオフになったのか。スマホ音痴の私には原因はわかりません。寝静まった、しかも寒風の中、誰かがいたずらするということは考えられないことです。
いずれにしても、ライブカメラが再び動き出したのには、ほっとしました。
また、尊仏山荘にも久しぶりに宿泊しました。2階の部屋は暖房なく、もちろん寒いのですが、布団に入ってしまえば、とても暖かい。午後8時の終身からぐっすり眠りました。
また、富士山の展望は素晴らしいものがありました。夕日に沈む富士、霧氷と朝焼けの富士。冬山の景色は、とても感動的なものがあります。
前日の就寝が2時過ぎでしたが、丹沢は家から近く、また一泊のためスタートが遅くなったことで参加することができました。大倉尾根から登るのは初めてですが、下りとは全然違う苦しさ。3日に大山に登ったばかりなのに足が辛くて、特に堀山の家からの400段階段には参りました。好天の素晴らしい眺望に助けられ、なんとか山頂にたどり着くことができました。山は大山と同じく、よく整備されていて登りやすいところです。尊仏山荘もがっしりした木の内装が居心地よくて、リピーターが多いのも納得できますね。楽しみに毎日見ている人がいるというライブカメラも直ってよかった。安定稼働のための道をみんなで考えていきたいですね。
O会長によるライブカメラの修理に同行させていただきました。スマホの設定を修正するだけで済んだので、一安心です。私は大倉尾根を登るのは初めてですが、風も穏やかで快適な登りでした。冬の塔ノ岳も初めてです。夜景が夏より明るく見えるのは、空気が澄んでいるせいでしょうか。広角レンズが欲しくなります。
翌朝は風の吹きすさぶ音で目が覚めました。一面の霧氷には驚きです。自然のなせる業ですね。素晴らしい景色を眺めつつ下山。今回も楽しい山行となりました。
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