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Yamareco

記録ID: 1360819
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雪山ハイキング
東海

大日ヶ岳 東縦走路ピストン 前大日手前で撤退

2018年01月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:39
距離
12.9km
登り
1,003m
下り
1,005m

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
0:17
合計
8:40
7:37
4
スタート地点
9:54
9:54
220
村間ヶ池分岐
13:34
13:39
106
最終到達地点(1523ピーク)
15:25
15:25
47
村間ヶ池分岐
16:17
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道の路肩に駐車。2,3台のスペース有。
ただし積雪時、降雪時の駐停車は緊急時以外NG!
AMIDA(旧ハートピア四季)駐車場へ
県道の路肩に車を止め、少し戻ります。東縦走路は1年3ヶ月ぶりで大日からの下りで使用。
県道の路肩に車を止め、少し戻ります。東縦走路は1年3ヶ月ぶりで大日からの下りで使用。
天気はまずまず。スノーシェッドもはっきり見えます。
天気はまずまず。スノーシェッドもはっきり見えます。
大日ヶ岳東縦走路登山口
ストックとスノーシューを投げ上げ、よじ登ります。
大日ヶ岳東縦走路登山口
ストックとスノーシューを投げ上げ、よじ登ります。
除雪で積まれた固い雪とはいえツボ足では脛あたりまで沈みます。
ここでスノーシュー装着。スノーシューでは足首あたり。
除雪で積まれた固い雪とはいえツボ足では脛あたりまで沈みます。
ここでスノーシュー装着。スノーシューでは足首あたり。
カモシカトレース
写真は撮れませんでしたが、上のほうにいるのを見かけました。
カモシカトレース
写真は撮れませんでしたが、上のほうにいるのを見かけました。
歩きやすいところを選んでいたらかなり南のほうに進んでいました。
歩きやすいところを選んでいたらかなり南のほうに進んでいました。
なかなか思うように進めません。
なかなか思うように進めません。
雪と格闘すること1時間30分。(無雪期の倍)ようやく尾根に取付きました。前大日から延びる尾根のほぼ末端です。あとは尾根伝いで一気に前大日まで。
雪と格闘すること1時間30分。(無雪期の倍)ようやく尾根に取付きました。前大日から延びる尾根のほぼ末端です。あとは尾根伝いで一気に前大日まで。
木々の間からは水後山、鎌ヶ峰。
ピンボケです。
木々の間からは水後山、鎌ヶ峰。
ピンボケです。
村間ヶ池分岐
こういうのを見るとホッとします。
村間ヶ池分岐
こういうのを見るとホッとします。
気持ちの良い尾根道
1
気持ちの良い尾根道
カモシカ発見!
望遠レンズがあれば…
カモシカ発見!
望遠レンズがあれば…
右側はこれからどんどん雪庇が育って行くような感じですね。
右側はこれからどんどん雪庇が育って行くような感じですね。
上部の雲行きは怪しいな。
上部の雲行きは怪しいな。
鷲ヶ岳、白尾山、母袋烏帽子岳
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鷲ヶ岳、白尾山、母袋烏帽子岳
振り返るとこんな感じ。
振り返るとこんな感じ。
見るとホッとする第2弾 
木の根元に黄色いテープ
見るとホッとする第2弾 
木の根元に黄色いテープ
見るとホッとする第3弾
見るとホッとする第3弾
登下降の繰り返し。
思ったように進めません。
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登下降の繰り返し。
思ったように進めません。
ダイナランドのゲレンデが見えてきました。
ダイナランドのゲレンデが見えてきました。
ここを下って登れば前大日ですが…
現在13時34分。出発から約6時間。
時間が掛かりすぎました。
ここを下って登れば前大日ですが…
現在13時34分。出発から約6時間。
時間が掛かりすぎました。
まだ前大日まで行く体力は残っていますが撤退決定。
まだ前大日まで行く体力は残っていますが撤退決定。
足取りは重くなりがちですが、青空を見て気を紛らわせます。
足取りは重くなりがちですが、青空を見て気を紛らわせます。
登り返しが堪えます。
登り返しが堪えます。
白鳥町
東海北陸道から分岐する油坂峠道路の橋梁が見えます。
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白鳥町
東海北陸道から分岐する油坂峠道路の橋梁が見えます。
村間ヶ池分岐
少し掘り返してみました。
村間ヶ池分岐
少し掘り返してみました。
帰りは夏道があるところを一気に下りましたが、最後の最後で油断!胸までスッポリ嵌りました(;゜Д゜)
スノーシューが木に引っ掛かって途中で止まりましたが…
帰りは夏道があるところを一気に下りましたが、最後の最後で油断!胸までスッポリ嵌りました(;゜Д゜)
スノーシューが木に引っ掛かって途中で止まりましたが…
無事下山…とは言い難い。
最後は本当にヤバかった。
余力が残っていたのですぐに脱出できましたがヘロヘロの状態ならかなり手こずったと思います。ここでパワーゲージは0になりました。
無事下山…とは言い難い。
最後は本当にヤバかった。
余力が残っていたのですぐに脱出できましたがヘロヘロの状態ならかなり手こずったと思います。ここでパワーゲージは0になりました。
車に戻ります。
雪がちらついてきました。
まるで私の心模様。
車に戻ります。
雪がちらついてきました。
まるで私の心模様。

感想

大日ヶ岳に至る四つのコースの中で最もマイナーな東縦走路。
無雪期は藪漕ぎ必至! 積雪期はラッセル必至?

今年初めての連休ヾ(*´∀`*)ノ 
休みが確定して真っ先に天気予報を確認。どこもまずまずの予報。上高地、西穂高独標、乗鞍岳のうち二つ、どこかに宿泊して行こうかなと考えていましたが、まずは近場で体力測定。なんせ本格的な山行は約一か月ぶり。前回、前々回はほぼ散歩。

そして行先に決めたのは大日ヶ岳。高鷲SPからサクッと登頂では体力測定にはならない。ひるがのからは無雪期も登ったことがない。桧峠(満天の湯)からは無雪期に何度も登っていますがやせ尾根もありかなり緊張を強いられそう。ということで東縦走路に決定。

ただこちらは屈指のマイナーコース。おそらく今年はまだ手つかずの状態。ノートレース、独りラッセルは当然のことながら覚悟しておかなければなりません。
このコースの核心部は登山口から尾根の取付きまで。出だしにまず沢への転落、踏み抜きに注意が必要。上部は、無雪期には九十九折れの急坂でそこに雪がついている状態。登るのにかなり体力を使いそうです。
尾根に上がれば前大日までの一本道で迷うことなし。やせ尾根もないので滑落の心配もなし。とは言ってもここは一級の豪雪地帯。雪庇も育ちつつあるので尾根の東側には近寄らないほうが無難。あとは尾根上の積雪量とどれ程体が沈むのかが問題です。

今回(1/15)の雪は、登山口から尾根の取付きまでは深いところで腰、一部胸!行程の半分以上はひざ上あたりでした。尾根上は深いところでひざ下、大部分が脛あたりで済みました。(全行程スノーシュー装着)

とにかく今回は雪に負けました。思ったほど登高スピードが上がらず時間切れ。もちろん力押しで行ける体力も不足しているのが敗因です。
いずれ機会を見て再チャレンジ。次回は必ずクリアして見せます。

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コメント

東縦走路
yomiuraさん、はじめまして

昨秋下りで藪藪の東縦走路を歩きました 冬はどんなもんだろ、と思っていましたが、全く様相が違いますね いつかラッセル必死 な感じで歩いてみたいと思います
2018/1/16 22:42
Re: 東縦走路
lowriderさん、はじめまして

高賀山のレコ拝見しました。南尾根ですか〜すごいですね!lowriderさんなら東縦走路も難なくクリアできそうですね 私も状況を見てまたチャレンジしようと考えています。もっと雪が降って尾根の取り付きまでが緩斜面になれば(笑)でも降雪直後は絶対に行きません。
2018/1/16 23:37
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