雨滝渓谷 雨滝、筥滝、樋滝 ほか滝巡り （鳥取県）

2014年11月05日(水) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 3.4km
• 登り: 346m
• 下り: 347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:32

10:08 駐車場
12:21 13:15 樋滝
14:30 15:00 筥滝
15:40 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥取市国府町の雨滝の駐車場に車を止めてスタート。
布滝 → 仏谷の滝 → 雨滝 → 夫婦滝 → 親子滝 → 樋（トヨ）滝 → 比丘尼（ビクニ）滝の下の滝 → 筥（ハコ）滝 の順番に見て回る。

コース状況／危険箇所等

※ ルートログは手書き（滝の位置はほぼ正確）

雨滝まではよく整備された園地。その先は、安易な遊歩道ではありません。滑りやすい斜面、ちょっとした鎖場、崩落した斜面のトラバース、ヤブコギ、沢歩き、楽しいといえば楽しいいろいろな場面に出会えます。
まさかスニーカーなどでのアプローチはしないで下さい。

写真

11/5 10:08

雨滝駐車場。

11/5 10:26

雨滝は駐車場から徒歩5分。公園になっています。

11/5 10:26

人が多いので、あまり気が休まる雰囲気ではありません。

11/5 10:28

入園してすぐ左に布引の滝。伏流瀑です。

布引の滝。拡大できます。

11/5 10:37

一応公園です。中国自然歩道を歩くには雨滝の左の橋を渡ります。以前は壊れていましたが復旧したようです。

11/5 10:39

雨滝。落差40m。分りやすい直瀑。

11/5 10:45

橋を渡って階段を登っていくと、T字路に。左は筥滝、右が中国自然歩道。

11/5 10:45

とりあえず右へ。こちらへ来る人はほとんどいない。しかし、橋がないとはどういうことかな。

11/5 10:59

11/5 11:01

ひと山越えて雨滝の上流の沢（河合谷）に降りてきた。

11/5 11:12

いい感じの滝が落ちてきてます。勝手に「桂の滝」と呼ぶことにしました。

仮称「桂の滝」、拡大できます。

仮称「桂の滝」、拡大できます。落差8m。

11/5 11:35

橋はありましたので、これを渡って左岸へ。すぐに夫婦滝が見えてきました。落差7m。

11/5 11:36

おっと、トラバース道が崩壊しています。慎重に歩く。

夫婦滝、拡大できます。

夫婦滝、拡大できます。

11/5 11:45

まだ800mしか歩いてきてないらしい。

11/5 11:47

夫婦滝と親子滝の間にある修復済みの「橋」。

11/5 11:53

橋の辺りから親子滝を。落差5m。

親子滝、拡大できます。

11/5 11:57

このあと親子滝を越えるのは「左から巻く」という事だったので、目の前の道を少し登ってみました。

11/5 12:01

なかなか手ごわい中国自然歩道、階段を登ってみましたが、それらしいルートは探せず、ヤブの中に突入するしかありません。

11/5 12:14

見知らぬヤブに突入するのはいやなので、親子滝の左岸をトラバースするほうがまだマシではなかろうか。途中ヒヤッとしましたが、目の前にトラロープがありました。

11/5 12:20

親子滝を越えて平易な沢の中を歩いていると、程なく正面に見えてきました。

11/5 13:09

トヨ滝、落差25m。

トヨ滝、拡大できます。

トヨ滝、拡大できます。
帰りは右岸を巻いてヤブを突破しようかと。距離も分ったし、目指すはあの階段だということも分ったので、行ってみようかと。

11/5 13:21

高巻いたところから見えた脇滝。比丘尼（ビクニ）滝かと確信していたが、比丘尼（ビクニ）滝はもう少し上のほうで、これはただの脇滝です。

比丘尼（ビクニ）滝と間違えた脇滝、拡大できます。

11/5 14:21

さて中国自然歩道を戻り、筥滝に向かいます。

11/5 14:24

途中の脇滝。

11/5 14:29

筥滝の手前の渡渉箇所。以前は橋がありましたが流失しました、渡渉に失敗すると大怪我します。

11/5 14:29

筥滝、これで見た気になってはいけません。ホンの一部です。

11/5 14:43

渡りきると、これが筥滝の全景。落差40m、二段の滝は、百選の雨滝よりもスキという人も多い。

11/5 14:46

上段。

筥滝、拡大できます。

筥滝、拡大できます。

11/5 15:14

筥滝を堪能し、雨滝に戻ってきました。

雨滝、落差40m。拡大できます。

11/5 15:29

ついでに仏谷の滝にもご挨拶。

仏谷の滝、拡大できます。

撮影機器：

FinePix Z2000EXR FUJIFILM

装備

個人装備

ロープ10m 懸垂下降具 スパイク長靴 一眼レフカメラ 三脚

感想

Bluesboy

雨滝や筥滝には何度も行っていますが、まだ未踏のかねてより気になっておりました雨滝の上流、河合谷の雨滝川の探索に行ってきました。そもそも雨滝の周りにはたくさんの滝があるとされています。その中で、比較的訪れやすい河合谷の中国自然歩道を歩いてきました。
天気もよく、すがすがしい一日を過ごすことができました。

比丘尼（ビクニ）滝だと思った滝は単なる脇であり、本物の比丘尼滝はその脇滝のさらに上流にあるということが、後になってから分りました。