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Yamareco

記録ID: 137385
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ハイキング
甲斐駒・北岳

天空のレストラン・甘利山ハイク

2011年09月26日(月) [日帰り]
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aymiy その他2人

コースタイム

1130甘利山グリーンロッジ-1230甘利山-1320奥甘利山-1500グリーンロッジ
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICからよく舗装された林道を30分ほどで甘利山グリーンロッジがある山頂直下の駐車場につきます。もう少し下から歩きたい人には椹池キャンプ場にも停められます。
コース状況/
危険箇所等
甘利山から奥甘利山への道はゆるいアップダウンのある笹原を歩くのですが、この時点で雨模様だったので下半身がぐっしょり濡れてしまいました。軽いハイキングのつもりの装備だったので、千頭星山まで行くのは断念せざるを得ず。

そのかわり、甘利山山頂付近には富士山や八ヶ岳が展望できる、素晴らしいピクニックテーブルがあります。肌寒いお天気にもかかわらず、みんな帰りたくない〜と思うほど気持ちがいいところです。

韮崎ICへの帰り道には韮崎旭温泉に立ち寄り、ツルツルすべすべの美肌湯にゆっくり浸かって、お座敷でのんびりできます。
台風一過でずーっと晴天続きだったのに、どうして待ちに待ったこの日が雨降りなの!でもとっても綺麗なところなので、やっぱり笑みがこぼれます
2011年09月28日 06:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:23
台風一過でずーっと晴天続きだったのに、どうして待ちに待ったこの日が雨降りなの!でもとっても綺麗なところなので、やっぱり笑みがこぼれます
雨具つけてない脚が笹原でぐっしょり濡れちゃった。今日はここまでで引き返します
2011年09月28日 06:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:24
雨具つけてない脚が笹原でぐっしょり濡れちゃった。今日はここまでで引き返します
ハイ、日頃のうっぷんはここでお腹の底から吐き出してしまいましょう
2011年09月28日 06:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:25
ハイ、日頃のうっぷんはここでお腹の底から吐き出してしまいましょう
金色に波打つ湿原は、プチ尾瀬ってかんじで素敵
2011年09月28日 06:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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金色に波打つ湿原は、プチ尾瀬ってかんじで素敵
それぞれひとりになっておもいおもいに瞑想タイム
2011年09月28日 06:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:31
それぞれひとりになっておもいおもいに瞑想タイム
彩度の低いこんな空も季節感がありますね
2011年09月28日 06:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:33
彩度の低いこんな空も季節感がありますね
寂寥ってかんじで
2011年09月28日 06:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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寂寥ってかんじで
滑らないようゆっくりね
2011年09月28日 06:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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滑らないようゆっくりね
カラマツって絵になりますよね
2011年09月28日 06:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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カラマツって絵になりますよね
天空のレストランへようこそ!富士山の上の方、うっすら雪化粧なのわかりますか?
2011年09月28日 06:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/28 6:43
天空のレストランへようこそ!富士山の上の方、うっすら雪化粧なのわかりますか?
奥の熊ちゃんもごあいさつイエーイ
2011年09月28日 06:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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奥の熊ちゃんもごあいさつイエーイ
お汁粉煮てるところ
2011年09月28日 06:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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9/28 6:46
お汁粉煮てるところ
わりと本格的に、つぶあんと草餅が入ってマス♥
2011年09月28日 06:46撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
9/28 6:46
わりと本格的に、つぶあんと草餅が入ってマス♥
撮影機器:

感想

初夏の入笠山で山デビューを飾った職場の同僚2人と、こっそりワンゲル部をたちあげ、秋の企画として甘利山から千頭星山へハイキングを計画。1ヶ月前からお休みを合わせて楽しみにしていたのに、あいにくの雨模様。それでも、「今日どうする〜?」的な弱気な意見が出ずにきちんと朝早く出発して現地集合してきた主婦の2人、エラいエラい。

そんな2人のために、まるで縦走するかのようなデカザックにマットやら毛布やら煮炊きの道具やら食材を詰めて行きましたよ。

甘利山は全国的な知名度はないものの、地元の人には愛されている山のようで、こんなお天気で平日にもかかわらず、グリーンロッジ前の駐車場は結構埋まってました。私も名前がなんとなくロマンチックで惹かれました。春のレンゲツツジの頃は人気のようですね。

グリーンロッジから甘利山までは10分足らずだけど、雨が降り出してちょうどお昼時だったので山頂手前の東屋でお弁当を広げました。少し待ったけど雨が止みそうにないので、雨具をつけ傘をさしてハイク開始。曇り空でも気温がぐっと下がっているためガスが沸いてないのが幸いして、山頂の展望はまずまず。雲海の上に青い山脈がくっきり顔を出しています。真夏はあんなに青々としていた山腹を飾る木々たちは茶系に変わり始めており、リンドウやワレモコウももう終わり。すっかり葉を落とした白樺が寂し気。湿原は限りなく無彩色に近い。

甘利山から奥甘利山まではいったん笹原を下って登り返すのですが、結構な急勾配でおしゃべりしていると息が切れるし濡れた笹が膝上まで伸び放題なので下半身ぐっしょり。千頭星山まで歩いても何だか楽しめなさそうなので、今日は奥甘利山までで引き返すことにしました。ピーク踏んだ所で人に自慢できる類の山じゃないしね。

尾瀬チックな湿原の木道を歩いて引き返すと、雨も次第に止み少し空が明るくなってきた。雲間から、あ、富士山が見えてきたよ!カラマツの間からは、八ケ岳がギザギザを空に刻んでる!しばし、ひとりひとり瞑想タイム。。。

そして行く先に富士を望む絶好のポイントに設置されたピクニックテーブルが見える。よし、あそこで何か温かい飲み物をつくって冷えたカラダを暖めよう。取り出したるは、レトルトのつぶあんと草餅。お湯に溶いて5分ほど煮れば、はいできあがりお汁粉!カフェオレや紅茶やはと麦&くるみ入りの韓国茶もあるよ。

おしゃべりを楽しんでから車に戻り、サルの横切る林道をどんどん降りて、向かうは泉質がよくて評判がいいという韮崎旭温泉。田んぼの真ん中にある、地元の銭湯のようなたたずまいですが、結構県外からの車も停まっています。浸かってみると、肌当たりが柔らかく、41℃とぬる湯でつるつるっとしたアルカリ性の美肌湯。源泉が飲めますと書いてあるので口に含んでみると、うっすら塩っぽい。源泉掛け流しだし、湯あたりせず長く浸かれるいいお湯だ。うちのそばにあったら通うな〜。

お湯からあがったら、お座敷の休憩所でまったり。障子をあけるとウッドデッキが張り出しており、民家と田んぼと富士山がどーん。車からおやつを持ってきてポリポリ。いや〜、このままビールでも飲んでここに泊まっちゃいたいね。明日も仕事休みだし、子供たちはあしたお弁当いらないっていってたし、無理に帰る必要ないよね?なんて言い出す不良主婦たち。これこれナニを言い出す。帰りの安全運転のために濃いエスプレッソをいれて、無事帰らせました。だって家人に怒られて次がなくなっちゃったら困るもん。いいオトナは目先の快楽よりも安定した未来を選ぶべし。

いつもひとりの山行ばっかりなので、秋はこういう癒し系のハイキングがいいな。

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