雄山、剱岳
コースタイム
8:30 室堂バスターミナル出発
10:00 雄山山頂
12:10 剱御前
12:55 劔山荘 宿泊
24日
5:30 劔山荘出発
8:00 劔岳山頂
11:15 剣山荘到着 休憩
11:35 劔山荘出発
12:30 劔御前荘
13:40 雷鳥荘着 宿泊
25日
5:20 雷鳥荘出発
11:30 美女平駅着
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
22日:22時半 竹橋発⇒(毎日新聞旅行 夜行バス) 23日:7時50分 室堂バスターミナル着 帰り 25日:11時50分 美女平駅⇒(ケーブルカー)⇒立山駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂周辺は、積もるほどではありませんが、天気が悪いと雪が降りました。朝晩はすごく寒いので、防寒着をしっかりと! 室堂〜一ノ越までは舗装された道で歩きやすいですが、一ノ越〜雄山は渋滞•浮石も多く、一部雪や霜で凍って滑りやすいです。 剣山荘は連休でいっぱいでした。劔御前、剣山荘とも、この日は登山道中に、予約以外宿泊できないとの表示あり。 連休のせいもあったかもしれませんが、劔山荘〜劔岳は特に鎖場前はとても渋滞します。自分の足に自信があっても、速くはすすめないので注意!特に、カニのタテバイですごい行列ができてました。5時半剣山荘出発でタテバイ前での待ち時間約20分、そのあとどんどん増えてました。 前劔直前の登りは、浮石多く、落石注意!下りも同じ道ですので、特に下りはすごく気を遣います。 雷鳥荘は温泉あり、電源あり、食事は旅館並みでもはや山小屋ではなし。当日でも相部屋なら入れ、布団も一人一枚で悠々寝れます。朝食は6時から、弁当可。 室堂〜美女平は、ほぼ全ての道が木道ですが、朝は霜で滑ります。 弥陀ヶ原までは一部、木道でなくなり、沢を越えます。鎖や足場はしっかりありますが、濡れて滑りやすいので注意! 弥陀ヶ原〜美女平は、木道ですが整備されておらず、朝の露が乾かず滑り、大変危ないです。整備中のようですが、ほぼ全てこのような状態で何回転んだかわかりません 笑 この道はほとんど人もおらず、いざというときの車道ではだいぶ遠回りしますし、それなりに交通量がありますので、この道はおすすめしません…。劔の登山道より、よっぽど危険を感じました。 行っても、室堂〜弥陀ヶ原又は弘法でバスに乗る事をおすすめします。(弘法より先はバス停なし) また、美女平駅周辺であれば道は整備されてましたので、そのあたりの散策が良いかと思います…。 それと、富山駅からのはくたかは、連休最終日自由席だとすごく混んでましたので時間がわかるなら予約しておく事をおすすめします! |
写真
感想
2011年の最後の北アルプスは、ついに剱岳!
子供のころに登ったとはいえ、連れられてほとんど記憶がないので、
行く山で会う人会う人に脅され、自信半分不安半分で行きました…。
この時期のこの高さの山は初めてだったので、防寒対策はばっちりしていったとはいえ、やっぱり寒かった!
1日目の途中では雪も降り始めて、次の日の剱は大丈夫かと不安になり…。。
でも、ここの山小屋でも良い出会いがあり、楽しく過ごせました^^
いよいよ肝心の剱岳登頂日、2日目は天気快晴!
極寒でしたが、意気揚々出発!
しかしやはり山ブーム…人が多く、岩場は各所渋滞。
たてばいも渋滞で、すごい人でした。
しかしここでまた、昨日の山小屋で一緒だった人と合流し、楽しく待ち時間を過ごし、剱岳登頂!
さんざん恐ろしいと言われていた、タテバイヨコバイを代表とする岩場も、足場やつかまる場所がしっかりしてるので、思ってたより簡単にクリア!
でも、身長的に多少無理したところもあり、かつての幼稚園児の私はどうやって登ったのかいまだに謎;;
頂上で山小屋で一緒になった人と記念撮影、しばらく話してお別れ。
あのときの彼は、元気でしょうか^^?
山では良い出会いがいいっぱいあってこれも楽しみのひとつ。
3月に結婚するとのことだったので、お幸せに!うらやましいぜ!
そのまま剣山荘で荷物を取って雷鳥沢まで一気に下る、
ほんとは天狗平小屋に泊まりたかったけど、連休でいっぱいとのことで、雷鳥荘に泊。
もはや山小屋ではなく、めちゃくちゃ快適!温泉に入って、癒された…
そして、やっと念願の今年初めての満天の星空堪能!最後の高山で見れてほんとによかった!!
次の日は前日に作ってもらったお弁当を食べて、朝早く出発。
昼間にあれだけ賑わってた室堂も人が少なく…美女平への道を目指す。
弥陀ケ原までは、多少荒れてるもののまあまあ快適。
しかしここからがひどかった!ほぼ全く人に会わない上に道は荒れ放題、腐った木道にコケがはえて滑る滑る、蛇には2回も遭遇。
場所によっては獣?臭がして、熊の恐怖も頭をよぎる…
耐えきれなくて車道を歩くと、室堂へ上がる(下りる)バスに乗った人たちの目線が痛い…
それでもなんとか車道と山道をいったりきたりしながら、美女平まで到着。
ここから先も徒歩で下りる気だったけど、気持ち的に疲労がピークに達し、あきらめてケーブルカー利用…
ああ、なんて楽なんだケーブルカー…
最後は散々でしたが、2010年最後のアルプスは最高に楽しめました!
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