ルートバーントラック(ニュージーランド)

2004年11月09日(火) 〜 2004年11月11日(木)

• GPS: 51:00
• 距離: 29.1km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,209m

コースタイム

11/9 6:00クイーンズタウン-(バス)-10:25ディバイド峠-11:30キーサミット-12:30ホウデン湖-14:00アーランドフォール-16:00マッケンジーハット
11/10 10:00マッケンジーハット-11:20オーシャンピークコーナー-12:16(ヘリ)-12:20ハリスサドル-15:00-16:00ルートバーンフォールスハット
11/11 9:00ルートバーンフォールスハット-9:45ルートバーンフラットハット-13:00ルートバーンシェルター-(バス)-15:00クイーンズタウン

天候

11/9　大雨
11/10　晴れ
11/11　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無し

写真

11/9 7:25

ディバイド峠から入ります

11/9 8:00

大雨で道脇に滝が出来ています

11/9 8:37

キーサミットでは素晴らしい展望が見られるはずですがこの通り。

11/9 9:26

ホウデン湖

11/9 9:27

ホウデンハット

11/9 9:38

苔むした森

11/9 9:42

苔むした森

11/9 9:50

苔むした森

11/9 9:53

苔むした森

11/9 9:57

苔むした森

11/9 10:01

苔むした森

11/9 10:14

苔むした森

11/9 10:17

苔むした森

11/9 10:32

滝

11/9 11:19

この日は風も強く大荒れ

11/9 12:39

夕方になり天気は回復

11/9 13:57

マッケンジー湖では展望が開ける

11/9 13:59

ハット

11/9 14:06

マッケンジー湖

11/10 5:39

ハット内部

11/10 7:02

2日目出発

11/10 7:30

あっちには行かない

11/10 7:32

少し登ったところからマッケンジー湖を見下ろす

11/10 8:00

残雪

11/10 8:12

だいぶ登ってきた

11/10 8:18

おおー

11/10 8:49

ハリスサドルへ向かいます

11/10 9:16

向かう先に残雪があり通行禁止となっている部分があるので、

11/10 9:21

ヘリでちょいとショートカットします(何と!)

11/10 9:36

ハリスサドルからアスパイアリング山系

11/10 9:43

ハリス湖

11/10 9:44

岩山

11/10 10:05

ルートバーンフォールスを見下ろす

11/10 11:11

11/10 11:40

11/10 11:56

11/10 11:58

ルートバーン渓谷

11/10 12:13

11/10 12:32

11/10 12:59

11/10 13:05

11/11 6:09

吊橋

11/11 6:47

ルートバーンフラットハット

11/11 6:48

11/11 6:50

11/11 6:50

11/11 6:55

昨日、あの岩のところから見下ろしていた

11/11 8:38

11/11 8:39

川原で昼食の準備

11/11 9:42

11/11 9:48

鳥

11/11 9:49

11/11 9:55

ゴール

11/11 10:10

人間よりも羊の方が多い国

11/11 11:49

クイーンズタウンに帰ってきた

11/11 11:49

クイーンズタウン

11/12 10:15

おまけ(マウントクック国立公園)

11/12 9:37

おまけ(マウントクック国立公園)

11/12 9:50

おまけ(マウントクック国立公園)

撮影機器：

Finecam M410R 京セラ

感想

sako59

　7年前のニュージーランドへ行ったときにルートバーントラックをトレッキングした写真を整理して記録にまとめることにした。
　ルートバーントラックはニュージーランドの3大トラックのうちの一つで2泊3日で歩かれる。(他の3大トラックはミルフォードトラックとケプラートラック)
　ニュージーランドへは一週間の日程で1人で行ったのだが、そのうち3日をルートバーントラックのガイド付きツアーを予約した。同行者はガイド2名と若いイギリス人カナダ人のカップル(インドで知り合ったらしい)と中年の日本人の新婚だった。少し肩身が狭かった。ガイドの1名は日本語が話せた。ニュージーランドでは観光地では日本語の出来るスタッフが大体居るようである。なので左程困ることは無かった。
　困ったことといえば、ホテルで予約無しで晩飯を食べることになり、席に座って注文するためにメニューを開いた。・・・全然勝手が分からない。書いてあることは何となく分かる。前菜、スープ、メイン、デザートと並んでいるようなので、一つずつ頼めば良さそうだ。適当に何品かオーダーした。
　注文が出てくるまで暫く待っている間に、周りのテーブルを見て気が付いた。周りの人はメインを一品とパンなどで食べている人が多い。そしてその一品の皿の大きさがかなりでかい。・・・やっちまったか?
　やがて料理が出てきて、サラダ、スープ、メイン1(肉煮込み)あたりを食べたところでおなかが一杯になってきた。あとメイン2(肉ステーキ)、デザートがある。盛り合わせのポテトは食べないことにした。何とかステーキ(拳大x2個)を平らげ、デザートが出てきたが、これも大きな皿に果物が盛り付けられている。普通に一食分くらいのボリュームがあるぞ・・・。これを少し残した時点でギブアップ。料理を下げてもらった。
　紅茶を飲んで一息ついて、部屋へ戻るため立ち上がろうとしたところで困った状態になっていることに気が付いた。立ち上がれない。胃に血液が回っているらしく立ち上がろうとするとフラッとするのである。しかも食べたものがこみ上げてくる感じがする。うう、こんな所で吐きたくない(料理の頼み方もしらない東洋人が無茶をして自爆、とんだお笑い種だ)。テーブルで頭を抱えて耐えていると、Are you all right?　と店員が聞いてくる。とりあえずオーライと答えておくと、そっとしておいてくれた。10分ほどじっとして収まるのを待ち、ゆっくりと席を立ち、エレベーターに乗り、部屋に入ったところでベッドに倒れこんで、そのあとどうしたっけな・・・以上がニュージーランドでの一番のピンチでした。
　山行とは関係ない話ばかりでした。