三原山、表砂漠と火口一周（伊豆大島）

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 10.7km
• 登り: 293m
• 下り: 354m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:13

距離 10.7km 登り 293m 下り 357m

11:11 御神火茶屋
12:09 12:10 火口展望台(火口茶屋跡)
12:15 12:16 火口西展望所
12:22 火口展望台(火口茶屋跡)
12:33 12:34 三原山
12:46 剣ガ峰
12:55 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
13:01 13:15 三原神社
13:19 13:35 御神火茶屋＆三原山温泉方面分岐
13:52 テキサスルート分岐
14:23 大島温泉ホテル（三原山温泉）
14:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 船

■東京・竹芝桟橋〜大島・岡田港（もしくは元町港、どちらに着くかは当日分かります）
高速ジェット船で105分、片道7,210円。
3日前までのインターネット予約で20％オフ。東海汽船の株主優待券があると35％オフ。

■岡田港〜三原山山頂口（終点）までバス片道890円。
※1日乗り放題チケットを利用。2,000円。

コース状況／危険箇所等

■表砂漠や裏砂漠は道が不明瞭なところがあるので地図読みやGPSを使えるひとと行ったほうがいいと思います。
■三原山は現役バリバリの活火山です。

その他周辺情報

■下山後は大島温泉ホテルの三原温泉へ。
露天風呂からの眺めが最高！（800円。割引券提示で500円になりました）

■夜は元町の御神火温泉へ。露天はないけどジャグジーやサウナがあります。700円。
■隣の公園に混浴露天風呂だけの「浜の湯」もあります。300円、要水着着用。

東京からの船は当日にならないと大島に2つある港のうちのどちらに入港するか分かりません。同じく東京に向かう船もどちらの港から出航するのか当日6時ごろにならないと分かりません。登山口に向かうバスは入港した港が始発＆終点になるので問題ないですが、入港した港と違う場所に泊まる場合は乗り換えての移動が必要。今回は元町に宿を取ったので、岡田港まで戻ったあと元町に移動しました。岡田港と元町港はバスで20分ぐらい、360円です。

■レンタルサイクル
元町の「らんぶるレンタサイクル」を利用。朝の6時から営業してるので時間を有効に使えました。
マウンテンバイク風の自転車で3時間1,500円、1日借りても2,000円です。

写真

3/2 22:30

金曜日。8時ちょうどの〜 最終あずさで上京。

3/2 23:15

汐留で前泊。

3/3 7:54

2週間ぶりに竹島桟橋に戻ってきた！（2週間前は小笠原でした）

3/3 8:03

前日に思い立って伊豆大島に行ってみることにしたのです。

3/3 8:04

朝8:20発の大島直行便の高速ジェット船でGo！

3/3 10:26

フェリーだと8時間の航路も高速船なら105分で到着（今日は岡田港に入港）

3/3 10:30

バスで三原山山頂口へ。助手席も使用の賑わい。

3/3 21:33

片道890円。ですが、2千円の1日乗り放題券を入手しました。

3/3 10:59

新火口展望台（車窓観光）

3/3 11:14

30分くらいで登山口に到着。

3/3 11:14

海の向こうに富士山が！すごい展望だよ伊豆大島。

3/3 11:15

外輪山警備派出所。名前がなんかカッコイイ。

3/3 11:16

TVでしか見たことがなかった三原山が目の前に！

3/3 11:17

30年以上経っても溶岩の跡がクッキリ残ってるなんて。大自然だな。

3/3 11:19

一般的には火口縁まで続くこの舗装路を歩くと思われる。

3/3 11:19

が、それでは面白みがないので反対側の表砂漠経由で火口縁に進むことにします。

黒い〜 砂漠を〜

3/3 11:27

未舗装だから黒い砂に足元を取られるw

3/3 11:40

ハチジョウイタドリの種かな？

3/3 11:43

秋の終わりに来たらススキもいいのかな？

3/3 11:46

砂漠のオアシス！？

3/3 11:47

道はあるようなないような。

3/3 11:47

水が流れた痕跡があるぞー

3/3 11:50

芽吹き。

3/3 11:51

祠が見えたので寄ってみた。海の向こうに利島（としま）が見えてる。

3/3 11:51

昔は建物があったのかな？

3/3 11:52

噴火で壊れた廃墟とか！？

3/3 11:52

どうやら三原山滑走台の跡っぽい？

3/3 11:52

戦前、海に向かって滑るジェットコースターみたいなのがあったようです。乗ってみたかった。

3/3 11:53

新島も見える！？

3/3 11:54

砂漠のオアシス（勝手に命名）の向こうには富士山！

3/3 12:09

登山道っぽい道に復帰。

3/3 12:13

火口淵のホルニトに到着。

3/3 12:17

舗装路に戻って来れた。

3/3 12:21

火口展望台に寄り道。バスを降りたところからここまでは別ルートで舗装の道を歩いて来れる。

3/3 12:22

火口はそれなりに見える。

3/3 12:26

異世界感ある。

3/3 12:42

舗装路を離れて三原新山の展望台からの火口が迫力あっていい。

3/3 12:43

1986年の噴火の時はこの穴から溶岩があふれ出したとかスケールが大きすぎて想像できない。

3/3 12:49

剣ヶ峰へ続く道。

3/3 12:53

たぶん剣ヶ峰。最高峰ではない。

3/3 12:54

火口と反対側には日本にひとつしかない（？）砂漠と名の付く場所が広がっている。（鳥取砂丘は砂漠じゃないよ）

3/3 12:57

1986年の割れ目火口（1986年B2火口）

3/3 13:04

1986年の溶岩。

3/3 13:06

アグルチネートの塊。

3/3 13:08

三原神社の鳥居の奥に富士山。ありがたや〜

3/3 13:15

これがあのゴジラ岩か！

3/3 13:29

港で買って来た島海苔おにぎり弁当を食べよう。万が一の時にはすぐに下山できるように下山道の傍でもぐもぐ。

3/3 13:30

白飯だと思ってたら炊き込みご飯と梅干入り。嬉しいサプライズ。

3/3 13:41

カルデラを突き抜けて外輪山まで下りるよー

3/3 13:47

枯れススキがたくさん。

3/3 13:55

おもしろい形の溶岩がたくさん。

3/3 14:03

黒い世界。

3/3 14:03

火口方向を振り返る。

3/3 14:06

溶岩の上に乗ってみた。

3/3 14:10

岩稜地帯から草原地帯へ。

3/3 14:22

草原地帯からクネクネ森林地帯へ。

3/3 14:27

野生のヤブツバキ帯を越えて

3/3 14:29

大島温泉ホテルにゴール！露天風呂からは三原山とカルデラが目の前に広がって開放感最高でした。

3/3 15:51

火口のポスター。

3/3 18:04

夜は元町港近くの御神火温泉へ。露天風呂はないけどジャグジーたくさんあってのんびりできました。

3/3 19:26

宿に戻って風呂上がりの1杯。搾ったら美味しそうと思いダイダイを買ってみたものの、古民家宿にはグラスもナイフもないのであった。

3/3 21:41

伊豆大島を自転車で一周する番組（録画）を観る。

3/4 7:06

翌朝、さっそく自転車を借りてサイクリング（笑）

3/4 7:24

島の北端、野田浜。

3/4 7:24

野田浜は黒い砂浜。

3/4 7:44

南下してみる。水仙が満開。

3/4 7:48

桜は散りかけ。長野県から来たから別世界感がすごい。

3/4 7:54

花が終わった椿のカーペット。

3/4 8:23

島の南部、地層切断面まで来ました。なんちゃって自転車だと登りが大変。

3/4 8:30

壮大なバームクーヘンを見ることができて満足です！

3/4 9:00

今回の宿は築150年の古民家でした。

3/4 9:54

岡田港で郷土料理の「べっこう寿司」を丼にした「べっこう丼」をいただく。白身魚を青唐辛子醤油に漬け込んだ一品、美味い！1,200円。

3/4 10:15

10:40発の船で帰ります。次の便は15時。船は欠航とか遅延が怖くて午前便にしました。

3/4 19:22

大島の名草。アシタバの種を買って来てしまった。おみやげこれだけw

3/4 20:11

帰宅してソイをさばいてアクアパッツァ。昨日搾れなかったダイダイが搾れる生活に戻ってしまいました。お疲れ島！

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

iPhone SE Apple

感想

yu-ji

週末の天気予報が好天したので金曜日の朝に宿を予約し、仕事が終わってから船の予約をするという思いつき島旅で伊豆大島へ。三原山は前回の噴火から30数年が経ちそろそろ噴火してもおかしくない時期に来てると思います。活火山の危険性よりも噴火する前に火口を見ておきたい好奇心のほうが勝りました。

東京・竹芝桟橋からは高速ジェット船だと1時間45分で着いてしまうのであっという間。下船したらバスに乗って登山口へ。遊歩道を進むのは物足りない気がして、表砂漠経由でお鉢巡りをして三原山温泉に下山する計画。

表砂漠は黒い砂の道。オアシスの手前から火口に向かうのが正しいとは思うものの祠に向かって歩いていくと廃墟のような跡が。戦前、遊戯施設があったとか。面白いものが見れてテンション上がる。火口縁まで上がってお鉢めぐり。中央火口の迫力！割れ目火口も興味深い。表砂漠のほうも歩きに再訪したいですね。黒い砂だから夏は灼熱地獄なのかな？翌日は軽くサイクリングして春の伊豆大島を楽しみました。

東京近郊のひとだと夜行フェリーで格安（往復8,500円！）に楽しめるプランもあったりで羨ましい限り。東海汽船のHPにいろんなプランが載ってます。
http://www.tokaikisen.co.jp/