小樽赤岩 テーブルリッジ・東のチムニー岩 ソロクライミング
juggling
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
東に向かうのはトレッキングコースがあって歩きやすいです。 コースから外れて岩に取付くのは、足場が悪いので要注意です。 |
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感想
久しぶりのソロクライミング。
今回は小樽赤岩の東にあるテーブルリッジ4Pを狙ってみた。
小樽の赤岩峠の駐車場に到着し、準備をしてると男性に話しかけられる。
どうも私服警官のようだ。
2週間前に1人、先週に2人自殺者が居たのでパトロールと、密漁の見回りをしてるようだ。
ロッククライミングなら大丈夫だね。
「強い意志を持って、呼ばれないようにね。」と言われた・・・。
おいおい・・・。
東で登るのは初めて、登山道を歩いてると、赤岩霊場を通る。
なんかテンション下がるというか、怖いな・・・。
テーブルリッジは東の端なので、のんびり歩く。
しかし、登山道を歩いてるので、西よりも楽だな。
テーブルリッジへの取付きへの道が見つからないまま、テーブルリッジの終了点に到着。
引き返して探してみた。きっとこの道だろうなという道は、非常に急な下りで、危なさげ。
もし、この道じゃなければヤバイなー・・・。
と、同時に雨も降ってきて、テンションが全然上がらない。
とりあえず、テーブルリッジの終了点にまた戻る。
初ルートでのソロクライミングでマルチピッチ・・・。
雨は降るし。取付きの道が分からないし、自殺者の霊に呼ばれたくないし。
と、精神的に乗ってない。
なので、終了点から懸垂下降をして、核心の4P目を一度登ってみようっと。
4P目は�元�33m。
流動支点にバックアップを取り、10.3mmと8.2mmのダブルで懸垂下降。
久しぶりの懸垂で、正直ビビる・・・。
4P目のスタートに立つ。
登るのはアッセンダーを使ってなので、かなり楽な気分。
�元虔匹覆里如⇒遒礎紊韻弌⊇淑�に登れるレベル。
とにかく、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせる。
無事に登り終えたのに、どうも自信が持てない。
マイナスな気分が残ったままで、挑戦するのは嫌だし、
どうも嫌な感じが残ってるので、自分の直感を優先してこのルートの挑戦はやめた。
なので、もう一度4P目を懸垂下降して、登ってみた。
ここでトラブル発生。
リッジ状のルートなので、懸垂下降で登るルートとロープの位置がずれてしまう。
で、2度目に登ってる時に、岩にロープが引っかかり、登れなくなってしまう。
アッセンダーを緩め、ロープを出しながら少しづつ登るが、これが非常に面倒臭い。
アッセンダーは少しでもテンションかかってると、ロープを戻すことができない。
両手が使えればいいけれど、�元虔匹療俘掬喘罎卜昭蠅六箸┐覆ぁ�
かなりの時間と労力をかけながら、ロープの上部に出る。
出したロープは約5mくらいかな?ようは、5mのランアウト状態ですね。
痺れる。
ここで、アッセンダーを一度外して、上部のロープに固定しなおさないといけない。
けど、確保ゼロでフリーソロになるにはあまりにも不安定だ。
片手で、ロープスリングでブルージックを作り、安全環を使い、ビレイループに固定する。
片手で、短時間でできた自分に驚く。
日頃、練習しておいて良かったー。
これで、墜落の危険が無くなった。
あとは、落ち着いて、アッセンダーを外し、上に固定する。
すごく長い時間が経ったような気がする。
ソロクライミングだと、想定外の問題をどう1人で解決するかが大事だなやっぱ。
パニくらないで、落ち着く精神力。
ギリギリで乗り越えたー。
しかし、痺れた。
終了点に到着してホッとしたら、膝から崩れた・・・。
深呼吸して、水分を取り、ようやく落ち着く。
よし!場所を変えようとロープをたぐる。
あれ??ロープが途中に引っかかって上がってこない・・・。
マジ!?
はぁ〜・・・、3度目の懸垂下降&登り返し。
嫌になる、ホント・・・。
テーブルリッジ、相性悪いかも・・・。(苦笑)
ロープも回収して、撤収準備をして、ようやくお昼ご飯。
午後からどこ登ろうかな?っと考える。
途中に色々な岩があったし、全部登ったことないので、楽しみだ。
歩きながら、岩を見て決めた!
東のチムニー岩。
急斜面を歩いて降りて取付きにいけるけれど、
自分はロープをフィックス状態にするので、懸垂下降で降りる。
まずは、�卦蕕留Ε�ンテルート20m。
サクサクと登る、快適ルート。
途中のバルトもケミカルでしっかりしてて、ここはトップで登る練習にちょうどいいかも。
次は、横のクラック沿いのジエードルルート�元�20m。
ここは、登ってて楽しいルートだった。
簡単過ぎず、難し過ぎず、高度感もあるし、非常に楽しいオススメのルート。
この東のチムニー岩は、フリーのマルチピッチの練習に使うにはちょうどいい感じ。
あと、ソロのシステムの練習にも非常の使えるルートですね。
今度は、ちゃんとソロエイド使って、ソロのリードの練習もしようっと。
ここで2便登り、さすがに疲れてきたので時間がまだ早いけれど、今日は撤収。
ソロクライミングは、精神的な疲労が一番です。
目標は達成できなかったけれど、経験を積むにはちょうど良かったのかな?
初の東の岩デビューできたしね。
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