雨の黒姫高原
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 395m
- 下り
- 1m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:40
蒸気機関車の代名詞である『デゴイチ』と異名をとる程のぶちかましと押し相撲で人気だった。
同じ名前の山が上越の地にあると知ったのは、それからずいぶんと年月を経てからだった。
天候 | 雨/霙/雪/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場内(第二ペアリフト上部)の入山届BOXはスキー場が入山者を把握するためのもので、正式な登山届は警察署等に提出する必要がある、とのことです。 |
写真
感想
夜行のスキーツアーバスで早朝に黒姫高原に到着、結構雨が降っていた。
スキー場稼働まで2時間以上あり、文庫本を持ってこなかった事を後悔する。
8時にスキー板のレンタルを済ませ、8時半すぎにリフトが動き始めた。
最上部まで行く第二ペアリフトはまだ動いてなく、滑って時間をつぶす。
1時間ほどして第二ペアリフトも動き出したが、疲れたのでひとまず休憩する。
雨の中滑ったため、濡れてしまったウェアが乾くまで休憩所でしばらく待機。
そんな感じで9時のつもりだった登山開始予定が11時になってしまった。
その頃には気温が下がり、霙まじりの雨は雪に変わっていた。
予定を押してるし眺望もないしで、山頂まで行く気概は既にない。
それでも登山届を出すために、リフトを下りたところにある入山届BOXへ。
しかしこれはスキー場把握用で、正式には信濃町警察に届けが必要らしい。
置かれていた入山者ノートには記載したが、作ってあった登山届は提出できず。
これでまたモチベーションが落ちたものの、気をとり直して登り始めてみる。
一応登山靴も持ってきてはいたが、スキーブーツのままワカンをとりつけた。
歩きにくいかと思ったが、平板な雪の斜面を歩くには却って楽なくらいだった。
今は使われていないリフト支柱沿いに、かつてゲレンデだった斜面を登って行く。
たまに踏み抜くと膝くらいまで潜るが、表面が締まった歩きやすい雪質だった。
時々辺りを見渡すが景色は変わらず、途中お腹が空いておやつを食べて凌いだ。
ようやく黒姫台に到着、その先にはスノーシューとスキー跡が続いていた。
少し悩むものの山頂までは標高差500m近くあり、お腹も空いたので下山する。
下山はスキー滑走、圧雪されてないゲレンデは苦手なため数回マジ転びした。
レストハウスまで滑り下り、食事をしながら1時間半ほど休憩する。
最後の1時間は滑っておしまい。
コメント
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monkichikunさんはじめまして。
せっかくの山行が荒天で残念でしたね。私もスノーハイクとゲレンデ滑走を同時に行う事が有るのですが、ゲレンデででスキーブーツと板をデポしてスノーハイクをしています。
今回monkichikunさんはスキーブーツにカンジキを装着されて快適だったようですが、スキーブーツはウォークモードがあるタイプですか?
御教授お願いいたします。
tujyさま はじめまして
黒姫山は黒姫駅からバスがあるのを知ったので(スキーシーズンは無料バスもある)また機会があれば訪れてみたいと思います。
スキーブーツは一般的(レンタルなので比較的廉価版)なものでウォークモードという洒落た機能はついておりませんでした。
自分もスキーブーツではまともに歩けないと思ってましたが、レコにも書いたように(モチベーションが下がり)わざわざ登山靴に履き替える気になれずそのままワカンをつけた次第でしたが、今回のような単調な登り斜面に関していえばキックステップしやすく快適だったという結末でした。
その代り下山はしにくいと思われますし、岩雪氷ミックスのような複雑な地形だと不安です。
あとたまたまワカンのバンドを長く残していたので、スキーブーツでも装着できたという事情もあります。
ただ、冬山用プラスチックブーツもスキーブーツにビブラムソールを貼っただけみたいに見えるのでアイゼンやワカンの併用で意外と使えるものかもしれません。
是非安全そうな場所で試してみてください。
monkichikunさん
早速の返答ありがとうございます。私が良く行くヘブンスそのはらスキー場から富士見台までも平坦基調なので一度チャレンジしたいと思います。
残念ながら今シーズンの積雪は見込めないと思うので、来年楽しみにしています。
自分なりの考察ですが…
雪面が硬いアイスバーン状だと(アイゼンをつけた上で)フラットフッティングを余儀なくされると思いますが、その場合通常のスキーブーツでは足首固定なのでどうしても重心が後側に来て、転落の可能性が出てくると思います。
また同じ理由で通常足首の湾曲で吸収できる程度の起伏につまづき、バランスが崩れ転倒に至るケースが考えられます。
など他にもあるかもしれませんが、条件をクリアできれば余計な荷物を減らして快適なスキーができると思います。
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