記録ID: 140809
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山
六十里越街道
2011年10月10日(月) [日帰り]
katoken
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 696m
- 下り
- 352m
コースタイム
田麦俣登山口7:12-弘法茶屋跡7:27-国道112号線7:46-独鈷茶屋跡8:07〜20-細越峠9:17〜32-湯殿山遥拝所ー笹小屋跡10:17〜35-仙人沢11:17(昼食)11:50-湯殿山ほてる12:50
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。登山ポストなし。湯殿山ほてる入浴500円(きのこ汁補助券100円付。50円負担) |
写真
撮影機器:
感想
◎時代の面影残す歴史街道
庄内地方と内陸を結ぶ「六十里越街道」は、1000年以上前の古代から開かれたと伝えられる。江戸期には、鶴岡を発ち、松根、十王峠、大網、賽ノ神峠、田麦俣を経て、大岫峠を越え、志津、本道寺、寒河江を通り山形に至る間の険しい山岳道路である。
山岳信仰がさかんだった室町・江戸時代には、東北・関東の各地から訪れる「行者」(参拝者)たちでにぎわったという。行者たちは白装束に身を包み、羽黒山・月山・湯殿山の「出羽三山」をめぐって歩いた。また、戦国時代には軍馬が足跡を刻み、藩政時代には参勤交代にも利用されたという記録が残る。庶民の生活にも欠かせない道であり、庄内からは魚介類やローソク、内陸からは、紅花や真綿、豆や葉タバコなどを背負って運ぶ人たちも行き来した。
大勢の行者や旅人たちが行き交ってふみしめられた道は、明治30年代になって道路が開通すると表舞台から退いた。苔むした沿道には今も、時代の名残をとどめる数多くの史跡がひっそりと眠っている。(鶴岡市観光連盟HPより)
いづれ踏破しなければならない街道である。往時、湯殿山信仰がいかに篤かったかが体験できる。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1735人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する