記録ID: 141339
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒
日程 | 2011年10月09日(日) [日帰り] |
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メンバー |
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天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
大場谷地には15台程度駐車できるスペースあり。
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コース状況/ 危険箇所等 | 日本の滝百選の三大難攻滝の一つである茶釜の滝に、大場谷地からの山越えルートで再挑戦してきました。 前回は夜明島林道のダート道を延々12km走ったところにある夜明島渓谷入口より、沢ルートで茶釜の滝にアプローチしようとしましたが、夜明島渓谷入口で車が多量の蜂に囲まれ外に出れず、また林道を3、4kmほど走っても離れる気配がなかったので諦めました。 茶釜の滝を見るには、大場谷地からの山越えルートを取った方が登山口へのアプローチから見ても、その後の行程から見ても圧倒的に楽だと思います。 ただ、沢ルートも夜明島渓谷が全体を通して茶釜の滝周辺と同様のレベルで整備がなされていれば特に危険はないと思います。登山口へのアプローチは大変ですけどね・・。 ●大場谷地 木道が整備されています。三連休だったためか、多くの人が紅葉を見に訪れていました。 ●大場谷地〜入渓地点 入渓地点付近を除けばかなりしっかりした登山道となっています。人も殆ど訪れていないでしょうにこんなに整備されているのは不思議でした。ガイドをつけたほうがよいと書かれていましたが、ガイドがいなくても道に迷う心配はありません。 ただし、登り下りともにかなりの急坂となっています。行きは登り200m程度、帰りは登り400m程度で、標高差はそれほどはありません。 入渓地点付近はかなり狭い非常に急な登山道となっています。ロープが多く張られていますが、緩いのでそこまで頼りにはしない方がいいと思います。 ●入渓地点〜茶釜の滝 入渓地点からは沢沿いにロープや鎖、梯子、ステップが整備されていますが、かなり頑張らないと確実に足元は濡れます。ただ濡れながら行ったほうが間違いなく安全なので、ここからは作業靴に履きかえて行きました。 沢を下って行くと5分ほどで左岸に合流する沢が現れますが、この沢を登って行くと15分ほどで茶釜の滝へ至ります。茶釜の滝観瀑台直前は梯子の連続です。 ●茶釜の滝 公称落差100m。実際の落差50m程度。奈良の双門の滝、愛媛の御来光の滝と並んで、日本の滝百選の三大難攻滝の一つにあげられている。比較的アプローチの容易な茶釜の滝が三大難攻滝の一つにあげられているのは、大杉谷の七ツ釜滝は登山道立入禁止のために論外とされているからでしょう。 同時期の大杉谷のレコはこちら。間違いなくこちらの方が行程が大変です。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-114219.html ●入渓地点〜雲上の滝 雲上の滝は登山道からも上部のみ見えますが、入渓地点から沢を登って行くと簡単に滝つぼへ至ることができます。ここも無理して岩を飛んで行ったりせず、最初から濡れながら行ったほうが安全だと思います。 |
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過去天気図(気象庁) |
2011年10月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by Evergreen
前回のリベンジが達成できてよかったです。紅葉の茶釜の滝は納得の百名瀑で素晴らしく、感動しました。
この茶釜の滝で、日本の滝百選のうち98滝は訪れたことになりました。残りは同じく百名瀑三難と言われる奈良の双門の滝と、お金的な意味でアプローチの大変な西表島のマリュドゥの滝となっています。
この茶釜の滝で、日本の滝百選のうち98滝は訪れたことになりました。残りは同じく百名瀑三難と言われる奈良の双門の滝と、お金的な意味でアプローチの大変な西表島のマリュドゥの滝となっています。
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