記録ID: 141611
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ハイキング
アジア
キナバル山
2011年10月03日(月) 〜
2011年10月05日(水)

コースタイム
歩行時間:1日目 4時間半 2日目 5時間半 3日目 5時間
天候 | 1日目 晴れ 2日目 雨のち晴れ 3日目 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
予想以上の急登が続くティンポホンルート。日本の山の急登といわれるところがシェルターの度に登場するという感じ。ラバンラタをでてからサヤサッヤ小屋までもきつい階段が続く。頂上付近の花崗岩はぬれると滑りやすく、実際2回転倒し、1度は本当に落ちそうになる・・・メシラウルートは評判道理の植生の豊かさでゆっくりと見ていきたいが、ガイドさんはどんどん先へ。下りなのにのぼりがあり、半端なくきつい!が、熱帯雨林を満喫できる。途中から本当に雨が振り出し、まさしく熱帯雨林の登山となった。 キナバル山に登ると登頂証明書がもらえるが、メシラウルートに降りると絵柄の違うものがもう一枚もらえた! |
写真
朝2時半、ラバンラタ小屋出発。5時半、知らない間に山頂到着。
雨のなか、風も強く立ち止まるとかなり寒いため、自分のペースでちょっとづつ進んでいたら、ガイドさんとはぐれる。登頂後10分くらいでガイドさんが到着し、写真を撮ってもらう。
雨のなか、風も強く立ち止まるとかなり寒いため、自分のペースでちょっとづつ進んでいたら、ガイドさんとはぐれる。登頂後10分くらいでガイドさんが到着し、写真を撮ってもらう。
小屋を出発した時の気温が大体5度くらい。風も強くておそらく山頂での体感温度はマイナス。あまりにも寒いので日の出を待たず下山する事に。日の出の時間が過ぎても、何も見えない。本当にここは4000m?
サヤサッヤ小屋付近まで降りると、何となく視界が開けてきた。後ろを振り返ると・・・こんなところをのぼったのか・・という感じでした。
ちなみにぬれた花崗岩は非常に滑りやすく、この上で転倒し本当に落ちそうになる。
ちなみにぬれた花崗岩は非常に滑りやすく、この上で転倒し本当に落ちそうになる。
マイナーなスリップを数回。転倒2回したため、ガイドさんからは要注意人物とみられる。ここでもロープを使ってしっかり降りるように指導をうける。いつもは先いくガイドさんだが、ここはしっかり私の下についてくれる。一番の難所。
ラバンラタ小屋に帰り、朝ご飯。多くの人はこのまま下山するが、私はもう1泊。あまりにも暇なので、ヴィアフェラータをしている人を下からずっと観察。白のラインがルート。本当に崖を歩いている・・・
感想
初めての海外登山。いろんな心配はありましたが、無事に帰ってくる事ができました。日本人はいろんな装備を持っていってるみたいですが、欧米の人は本当に、半袖短パンで登って寒い、寒いといってる人がいました。基本的にはラバンラタまでは半袖、短パンでも大丈夫ですが、山頂を目指す時は長袖、長ズボン。後は雨具をしっかりと。寒さ対策にフリース1枚って感じで大丈夫だという事がいってわかりました。
頂上からの景色を楽しむ事ができず、本当に4000m登ったのかいまだに疑問ですが(笑)、高山病にもならず無事に帰って来れてよかったです。
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おつかれさまでした。
私、去年の今頃登りました。そのときは快晴。でも、その前日の人達は天候悪く登る許可もおりなかったといってましたので、運ですよね。。
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