明智越から嵯峨野
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- GPS
- 05:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 628m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明智越入口から15分ほどのところで右側の木の根元に複数のスズメバチ。 さらに15分ほど上った右側でも複数のスズメバチ。 水尾のゆず風呂は10月末頃からがシーズンで、4人以上で、地鶏のすき焼きとセットにて2日前までに要予約。ただし、少人数でも他のグループの予約が入っていればOK。 |
写真
感想
前日の強雨から中止としていたが、朝目覚めると雨足が弱まっていた為、強行。
友人と同行の予定だったが、急遽の強行だったため単独行に。
亀岡運動公園から明智越入口までの道のりは舗装路で歩きやすかったが、山に入ったとたん、前日からの強雨で枯葉や小枝が流れて溜まり、とても滑り易く足場が悪い状況だった。
入口にスズメバチ注意の新しい看板が出ていたので注意していたが、15分ほど上ったところで木の根元から複数のスズメバチ。どうやら木の根元に巣があるようだ。かなりビビリながらあわてて通過。
さらに15分ほど登ったところでも複数のスズメバチに遭遇。
この時期はスズメバチだけではなくて、クマは大丈夫なのだろうか?
雨上がりとあって、一人も人に会わない。
さすがにこれだけ静まり返った山の中では不安が頭をよぎる。
口笛を吹いて存在感を示しながら足早に歩行。
約45分歩行したあたりで目の前をリスが横切る。
なにかホットした気分になったが、その数分後、前方でガサガサと獣の気配。
前方上側斜面からイノシシが下方に向けて走り抜ける。
かなり驚いた。
さらに足早に進み、約1時間で鉄塔へ到着。
一息つきたいところだったが、小雨の中、写真だけ撮って先に進む。
気持ち的にゆっくりと景色を見る余裕も無く、約1時間半で神明峠到着。
ここまで一人も人間と出会わず、かなり心細い気分だった。
舗装路に出て、数台の車が通り、何かホッとした気分。
少しペースを落として水尾着。
まだ少し青い柚子がたわわに実る木を見ながら水尾の集落を通過。
保津峡駅までの下りは少し走りながら進む。
サワガニが足元に数匹。よく見ると車に轢かれたカニの残骸が多数ある。
途中、大きな土砂崩れの復旧工事で片側通行となっていたが、ほとんど車も通らない。
大量の雨水に濁った保津川をラフティングのボート2隻が下ってくるのが見えてすぐにトロッコ保津峡駅到着。ちょうどトロッコ列車が到着し、音楽が流れてくる。
しかし、降りる乗客は1組だけのようで、すぐに列車は出発。
さらに舗装路を進み、六丁峠を越え、あだしの念仏寺を通過。
やっと歩いている人を見た。
ここからはゆっくりと歩いて13時半、JR嵯峨嵐山駅到着。
駅前のベンチで亀岡で買ったおにぎりを食べて本日の行程終了。
やはり、素人は誰かと一緒でないとこんな天気の日は山へいってはいけないのではと反省。
今度は嵐山まで出ずに、愛宕山経由の水尾でゆず風呂に入って汗を流して、地鶏の水炊きを食べて帰ろう。
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