羽田道・大師道(大森海岸→川崎宿)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 4m
- 下り
- 3m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:30
天候 | 曇り(22/15) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京浜急行大森海岸駅 ★帰り 京浜急行川崎駅 |
写真
感想
長女とばかり出掛けていられないこともあり、「次女をベビーカーに乗せて午後から歩ける道」として、村尾嘉陵著『江戸近郊道しるべ』の「大師河原にあそぶ記」を参考に、羽田道と大師道を歩くことにしました。14キロ程度の道のりです。
嘉陵は深川から漁船に乗って大森海岸に上陸し、そこから歩いたということで、我々も大森海岸を起点にします。
この日は風が滅法強く難儀しました。嘉陵もこんな日だったら出掛けなかったと思います(笑)。
三原通りまでは東海道を歩き、内川橋を渡ったところで左手の「するがや通り」に入ります。ここからが羽田道になります。
いくつかの神社や寺院に詣でて境内の古碑などを探りながら(次女も時々ベビーカーから降ろしてやらなきゃならないこともあり)、くねくねと続く羽田道を歩きます。今は住宅地になっていますが、往時はなんにも無かったであろうことを想像すると楽しいです。
弁天橋を渡り、羽田空港近くの大鳥居に行きます。かつて羽田弁天や穴守稲荷をこの先にあったのですが、空港建設で移転してしまったので、とりあえずここを羽田道の終点とします。
嘉陵はこの辺りから船で多摩川を渡ったようですが、我々は大正時代に築かれた煉瓦堤防が残る道でかつての羽田の渡し跡近くの大師橋まで戻りました。
大師橋で多摩川を渡り、4時を過ぎてひと気の少なくなった川崎大師にお参り。
帰りは大師道で東海道の川崎宿に向かいます。嘉陵は東海道を歩いて浜町の自宅に戻ったそうですが、我々は東海道歩きの際には割愛した、宗三寺の遊女供養塔を探って帰りました。
午後から出掛けても余裕を持って歩けますし、江戸時代の物見遊山の追体験ができる楽しい道でした。
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