記録ID: 143270
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
母子熊にバッタリ!! 「阿弥陀中央稜〜赤岳〜権現〜西岳」
2011年10月19日(水) 〜
2011年10月20日(木)


コースタイム
【1日目】船山十字路8:05〜12:39阿弥陀岳〜14:50赤岳山頂
【2日目】赤岳山頂山荘5:45〜8:50権現岳〜(ここからミズキ&ハマのスピード山行)〜9:28青年小屋〜10:23西岳〜千枚岩分岐〜11:50広河原渡渉地点上(ここで母子熊に遭遇:30分ほど様子を見る)12:30〜千枚岩分岐に戻る(13:35まで後続隊に連絡のため待機)〜立場大橋経由で船山十字路
【2日目】赤岳山頂山荘5:45〜8:50権現岳〜(ここからミズキ&ハマのスピード山行)〜9:28青年小屋〜10:23西岳〜千枚岩分岐〜11:50広河原渡渉地点上(ここで母子熊に遭遇:30分ほど様子を見る)12:30〜千枚岩分岐に戻る(13:35まで後続隊に連絡のため待機)〜立場大橋経由で船山十字路
天候 | 二日間共に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・千枚岩分岐から広河原を渡り、船山十字路に戻る予定であったが、河原に母子熊。沢音が高く、私たちは視認するまで熊に気付けなかった。熊は先に気配を感じとって、上を見上げて吠え、私たちを威嚇していた。高い位置から笛や鈴を20分ほど鳴らして待ったが、一向に動く気配がなく、危険なので、戻った。 ・熊の生態に詳しい知人からの情報で、動かない熊は臨戦態勢に入っているとの事。また、30m位の急斜面でもすぐ駆け上ってくるそうだ。上で30分も様子を見ていた私たちが襲われなかったのは、ただただ、運が良かっただけの事。反省。 |
写真
感想
・アイスクライミングでは、よく入る広河原沢であったが、無雪期に入るのは初めて。今回は、広河原沢右俣から阿弥陀中央稜(御小屋尾根と阿弥陀南稜の間に位置し、阿弥陀岳摩利支天に突き上げる、短いが急峻な尾根。一般道ではない。)経由で赤岳へ。2日目に権現〜西岳〜千枚岩分岐〜広河原 を経由して船山十字路に戻るコース取りをした。
・同行者は、首都圏からミズキとハマちゃん。群馬のK夫妻と甲府のアメさんとは小淵沢IC付近で合流。国際色?豊かなメンバーとなった。
・2日間共に素晴らしい天気に恵まれた。
・清里方面に映る赤岳のシルエット、ぐるり360度のパノラマ、満天の星空と町の灯、黄金色のカラマツ林・・・、ロケーションは100点満点であった。
・しかし、まさかの、母子熊との遭遇!
・危険で恐ろしいと思う反面、彼らにとっての危険要素(私たち)が遠のくまで、子熊にぴたっと寄り添って守り抜こうとする母熊の愛に、心を打たれた。
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