小丸尾根★変貌ぶりにびっくり★中腹は登山道付け替え

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,298m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:28

8:51 上秦野林道ゲート(仮)
9:04 9:09 尾関広氏の銅像
9:13 9:16 二俣
11:23 11:46 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
13:09 13:12 二俣
13:16 13:16 尾関広氏の銅像
13:28 13:33 黒竜の滝
14:19 大倉バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：県民の森から
帰り：大倉

写真

小丸尾根取り付き　「遭難の多い道」と書かれていますがいまいちピンとこない　小丸尾根なのに・・・

取り付いてすぐは以前のまま変わらず

しかし少し進むと林道っぽくなってきた

さらに広い道が左右に延びていますがここは直進

そして尾根に出ると　なんと　広ーい林道に変貌している　左右には伐採された大木が積まれていた

美しい樹相のゆったりした尾根は、もはや過去のものとなった　ここまですごいことになっているとは知らなかった

あと1500m の地点　「ココヲノボル」とあるのは明らかに「旧登山道」　しかしロープが張られている　　しばし考えたが、ロープがあるので”新”林道を進む　ここからが付け替え道だった

50mくらい行くと案内があった

そしてすぐに林道は途切れ・・・

九十九折（本当にジグザグ）が結構長く続く

斜面をジグザグ巻いて従来の登山道（尾根）に合流

この辺りからは前のままだ

少しだけやせ尾根地帯

そして見えてきました

少なくなった雪ですが快晴に映えます

山頂直前でまだ残っていた山桜？

小丸尾根と言えばこの眺望　足元直下に広がります

一応ここまで進んでUターンします

風無く穏やかなのでしょうか・・・登っている人いるかな？

花立山荘　大倉尾根を上って行くと白い壁の印象だが横から見ると真っ青ですね

さっきの桜が景色のアクセントになっています

下りはできるだけ旧登山道をトレースしてみました　おなじみだったコンクリートブロックの場所を通過

分かり難いところには一応誘導ロープがあって・・

一見新しそうな案内札があったけど、前からあったものなのか最近のものなのか・・は不明

そして登りでちょっと思案した「ココヲノボル」の裏側に戻ってきました　ここまで旧ルートはザレて滑りやすいので新たな道に付け替えたようだ

その後は広い林道を歩きますが、登りで慣れたので、もう違和感は感じなかった　でも、なんか寂しい感じもないことはない

そして取り付き点に帰還

新緑に萌える西山林道をひたすら歩くが生命力があふれる感じがとても良い

地層観察に興味のある方は注目する場所らしい

林道の脇にヤマルリソウが沢山咲いている場所があった

途中から新しい感じの白い舗装となるがすぐに途切れた

森林整備中で真新しい土留めもあり

おやこれはナルコユリ（ホウチャクソウかも）ではないか　ということで・・

なかを覗いてみました

感想

WeeklyClim

　小丸尾根が長い間通行止めになって以来、今日まで歩いていなかったので偵察がてら歩いてみました。
　ここまで樹を伐採したとは思っていなかったのでちょっとびっくりです。しかも尾根が完全に広い林道に変身しているではありませんか。
　中腹までが格段に歩きやすくなったのは、それはそれでいいのですが。たくさんの種類の大木（豊かな樹相）を見ながらゆったりとした尾根を歩く楽しみはなくなってしまいました。
　三ノ塔尾根の中腹付近と同じように、林業のための整備が一気に進んだ感じです。　
　以前の記憶しかない人（私みたいに）が久々に歩くと、ちょっと戸惑うかもしれません。