積丹岳


- GPS
- 05:41
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
何年か前に行ったがあまりの強風のために稜線で引き返した積丹岳リベンジ。
前日は道の駅 スペースアップル余市で車中泊。満車状態の駐車場で身支度を整え積丹町へ車を走らせる。途中の海岸線の美しさは別格だ。
国道には登山口への看板があり、注意していれば迷うことはない。
国道から見る近づく積丹岳は山容がなだらかで、いかにもテレマークいらっしゃいの雰囲気でわくわく。
狭いゲート前駐車スペースには既に2台が駐まっていて、少し先に車を動かしてみる。200メートルもしないうちに雪にスタックし、少し下の路側帯に車を駐める。
準備していたら山菜採りのおじさんが軽トラで突っ込んでいった。すげー
最初は雪が出たり地べたがでたりとする林道で町有林道(婦美第2区林道)から先は雪がびっしりだが、なぜか最初の「休憩所まではシートラで林道歩き」と心に決めたこだわりからそのまま歩く。
休憩所からシール歩きとなるが極めてなだらかで、目標物も特になくひたすら高いところを目指して歩くだけである。
高度の上げるにつれて風も強くなるが周りの眺望がつらさを紛らわしてくれる。
なんとなくヤブをやり過ごすこと数回。頂上にたどり着く。
余別岳の格好良さに惚れ惚れする。
霞みがち(PM2.5?)だが神威岬を含む積丹ブルーの海の広がりが素敵である。
滑り出すと下から大パーティが登ってきてGWの山で初めて人と会話を交わす。
あまりにもだだっ広い雪原で、気持ちよく滑って行くと右に左に瞑想気味で、ついに下りすぎて沢型に阻まれ、よいしょヨイショとカニ歩きで稜線に戻る羽目になり、自分に苦笑する。
今日も板の走りはとてもいい。ツリーランも気持ちいいがさすがに長いわ。と思っていたら休憩所。
町有林道分岐で再びシートラ。準備していたら上から若者がネギをしょって登場。私のアルゴミックススタイルでザックにくくりつけていたスキーを見て、テレマークネタを振ってくれて林道歩きも苦にならなかった。
「今はNTNで滑ってるけど、新しい板にしたら再び75NNに戻すかも」という私の意見に激しく同意してくれたのも嬉しかった。
彼らは偶然、私の駐車位置に車を駐めていて親しく別れの挨拶をした。
余市には前泊の借りがあるので、余市川温泉で風呂に入り、アイスクリームをスペースアップルで食べ、お土産を買いまくり、寿司を食べて帰路についた。
女性らしさを感じる積丹岳(結構、遭難騒ぎも多いが)と男性的な余別岳。今度は余別岳をと思いながら楽しい春スキーの一日を振り返っている。
コメント
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明日、積丹岳に行く予定です。
スキーでは無いので、ツボで行くつもりです。
29日当日はスノーシューは必要な感じでしたでしょうか?
お手数おかけします。よろしくお願いいたします。
当日は相当な勢いで雪が融けていました。
ただズボズボと埋まる残雪には見えませんでした。
これからは下からも上からも融けていくのでズボズボになる山域は多いのですが、積丹岳は感覚的にそれはない気がします。
この時期なら稜線に出てからは雪はたっぷりと残っていると思いますので、私ならスノーシューでなく念のためにアイゼンを持っていくと思います。
アイゼンをお持ちでないなら、スノーシューをお持ちください。
参考にさせて頂きます!
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