前袈裟丸山:アカヤシオ散策 塔の沢登山口からピストン


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
天候 | 気持ちよく晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年はアカヤシオの開花が早いということで、早速そのお花見に、足尾の袈裟丸山へ。
以前、郡界尾根から登っているので、今回は古のメインルートの塔の沢登山口から。
駐車場には朝7時に到着。先着の車は5台。多分、多くの登山者は、もっと楽に登れる折場登山口からなんだろうなと納得して出発。
立派な橋がかけられた寝釈迦入口の看板からが本格的な登山道。
ニリンソウがたくさん咲いている、明るい沢沿いの道は、本日の体調と相まってなかなかきついものがあり、寝釈迦までの1時間で既にグッタリ。
大きな岩の上に彫られているという寝釈迦の参拝は、下山時に余力があればということにさせていただきました。
往復2時間は余計にかかるこのコース、前後に登山者は皆無。
何度も渡渉を繰り返し、笹原を登ってくる久しぶりの登山者に驚いて走り去る大きな鹿を見送って、小沢を跨いで対岸を登り上げれば避難小屋。
その先の斜面の奥に、ピンク色の木立を見つけてテンションアップ。
避難小屋からの急登も、両側に現れ始めたお目当てのアカヤシオで苦にもならず、折場登山口からのコースと合流する賽の河原に到着。
こんなに沢山登山者がいたのかと思うほど、これまでのコースと大違い。
やっぱり皆さん折場登山口の駐車場に車を置いたんでしょうね。
駐車場所を確保するために早朝着&出発だったのか、もう降りてくる方もチラホラ。
登山者が降りてくる先を見れば点々とアカヤシオのピンク色の塊。
まずは小丸山へ。
小丸山への緩やかな稜線はアカヤシオの林。
お花見を楽しみながら1時間余で、袈裟丸連山や皇海山、雪の残る奥白根を眺める小丸山山頂到着。
お花見目的の登山者は、この小丸山までの人が多いのか、展望のいい岩場や日差しを避けられる木陰には、早々とお弁当を広げる登山者で大賑わい。
小丸山からは、もったいないけど一旦大きく下り。
登山道沿いにはアカヤシオはほとんど見られなくなっちゃったけど、登ってきた尾根や見下ろす遠くの山がピンクに染まっていて、これはこれで綺麗!!
黄色いドームの避難小屋から最後の急登を頑張って山頂に続く笹原の道。
男体山や赤城山を眺めつつ気分良く歩いて、予定より40分ほど遅れて山頂到着。
まだまだ雪の多い至仏山や上州武尊、上越国境の山々を見ながら昼食休憩。
薄らと富士山の頭なんかも見えましたです。
続々と登ってくる登山者に日陰を譲って下山。
小丸山まではすれ違う登山者も多数。皆さんアカヤシオに満足のご様子。
賽の河原からは、外していた熊鈴を再装着。
戻った駐車場には愛車のほかは1台になっていました。
寝釈迦は…無事に帰宅するために「余力」を残したかったので、休憩用のベンチから本日の安全登山、晴天、アカヤシオの花に丁寧にお礼を言わせていただいて、通過したので有りましたヨ(笑)
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