赤城山大沼をぐるり一周

2011年10月07日(金) 〜 2011年10月08日(土)

コースタイム

7日は事前偵察。何カ所かバイクで行っては少し歩くを繰り返しました。バイクトラブルで修理に時間の多くが削がれてしまいました。
従って予定を大きく変更しており歩行記録は参考外にしました。
夜はキャンプ場にてテント泊です。

8日赤城山キャンプ場を起点に大沼を一周する旅にしました。
07:07駐車場出発〜08:10黒檜山〜09:36駒ケ岳〜10:13覚満淵〜11:09小沼〜11:40地蔵岳〜13:09鈴ヶ岳〜14:31出張峠〜15:12赤城山キャンプ場

天候

7日は曇り。風もあって寒い。
8日は快晴。心地よい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤城山キャンプ場兼駐車場が大沼にあります。無料サイトです。適地も多く水場・トイレも完備。良いところです!綺麗に使いましょう^^

コース状況／危険箇所等

全般難所はないと思います。大沼の標高自体が高いのでそれぞれの山への高低差がほとんどありません。お散歩ですね♪
強いて挙げれば鉄階段のある駒ケ岳への通行に注意です。
階段は1人用の幅なのですれ違えません。片側通行です。
声をかけて譲り合いましょう。どちらが優先ではなく声掛けをしましょう!
特に集団の場合は列が長くなるのでリーダーさんは対向への気配りを。向かいから来る方はずっと待っている可能性ありです。

上記ルートは非常に難易度が低いと思います。休憩長く、写真撮りながらゆっくり歩いても8時間で回れました。
エスケープできる箇所が多いのでどこかで調子崩してもすぐに離脱可能です。
歩きなれている方は普通の山より相当楽だと思います。

写真

10/30 20:27

キャンプ場の様子。写真のテントは私ではないです。水淵に張ろうとは思いません。でもよさそうな画です。

10/8 8:10

黒檜山頂上。もうひとつ祠のあるピークもあり。ゆっくり歩いても早く着いた。近い〜。

10/8 9:36

恐らくこの開けたところが駒ケ岳。どこかよくわからなかった。存在感が無い。
写真中央奥に小沼が見えます。

10/8 10:13

覚満淵の案内図と奥に広がるのが淵です。

10/8 10:24

天気も良く素晴らしい景色。つい淵を2周だらだらとあるいてしまった。

10/8 11:08

小沼付近にて撮影。沼周辺の木は色が無い。というより紅葉はもう終わっているので(笑)

10/8 11:10

湖底を透かして撮影してみた。なんかどこかにありそうな写真?

10/8 11:37

地蔵岳から小沼を見下ろす。なにげに何人もの人に出会う。いるものだなぁ。

10/8 11:41

地蔵岳から大沼を見下ろす。地蔵岳ピークにはアンテナが多数設置してあります。突然アンテナ群が現れるので驚きます^^;

10/8 12:19

姥子山方面から白樺牧場を見下ろす。ここら辺では一風変わった光景。

10/30 17:16

地図に地点名なし。鈴ヶ岳〜出張山の間をゆく沢。結構な水量で轟々と流れていました。

10/8 15:09

キャンプ場手前にて撮影。山歩きとは思えないほど楽だった。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H15 カシオ

感想

uzume_pso

7日は予定を大きく変更していて歩いた距離・時間共に短くなっています。ほとんど幕営の練習とお隣のテントの方とのおしゃべりでした。
まぁ、こういうのも長閑でいいですね。
しわ寄せが8日に集中してしまいましたが、8日がとても良い天気だったので結果的には良かったのかもしれません。

8日はまさに行楽日和。大沼・小沼・覚満淵はバスツアー客でおおにぎわい。
好天で写真写りもよかったです。ただし、私は写真の腕が低いのでいい写真は無いです(笑)

赤城山は富士山の様に1つの山とハッキリわかる山ではないのでどこに行ったら赤城山に行ったことになるのかよく分かりません。
今回のルートの様に全般行けばなんとなく分かってもらえるのかもしれません。


ここから蛇足
いつも思っていることですが、10回旅をしたら8回は小さいトラブルがあって欲しいと考えています。
大きいトラブルだと旅自体が継続不可能になるかもしれないので旅を続けれてる範囲のトラブルがあるといいですね。

すべて順調な旅は本当に重要視している「ここ一番の旅」のみでいいです。
これが結構難しいのですが(笑)

8回のトラブルというのはあくまで良い訓練になるという意味です。
なんのトラブルにもあったことが無いのは逆に怖いことです。
考えながら対処していく力を身につけることは自分を救う知恵となっていきますよね。
それに、いっぱい考えた旅は焼きついて良い思い出にもなるのです!(上を向いて歩こう!!)

今回はマシントラブルなので山とは関係性はないのですが、他の旅先での参考にはなりました。
時間を大きく削られたことで日程やルート変更では勉強になったと思います。