籾糠山 雨中の落葉トレッキング

2011年10月30日(日) [日帰り]

コースタイム

7:55天生峠登山口→8:16天生湿原→8:34カラ谷分岐→9:08木平湿原→9:39木平分岐→10:11〜10:22山頂→11:12ミズバショウ群生地→11:45登山口

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道360号線の天生峠に登山口駐車場(100台)あり。トイレと、靴を洗う場所もある。入山料500円を協力金として負担依頼され、ガイドマップをもらう。(このすばらしい自然を守るために、皆様、ご意見わかれるところですが、ご負担して欲しいです)

コース状況／危険箇所等

登山道は整備され、かつ案内標識もあり、迷うことはない。登山口にテントがあり、スタッフが常駐している。登山ポストはあるが、私は入れなくても、何も言われなかった。スタッフの弁として、音を出して歩けば、熊はよけてくれるそうである。

写真

10/30 7:53

登山口。テントにスタッフ在中。

10/30 8:01

本日、私が最初の登山者。足跡のない登山道。

10/30 8:20

天生湿原。

10/30 8:24

木道の周遊コースを行く。

10/30 8:34

カラ谷を越えて

10/30 8:38

途中、簡易トイレの利用場所あり。

10/30 18:37

登りはほとんど木で土止めしてあり、登りやすい。

10/30 8:59

ブナの原生林。

10/30 9:10

木平湿原到着。

10/30 18:37

木平分岐前の沢を越える。

10/30 9:40

ダケカンバ、かな?

10/30 10:03

山頂が見える。もう少し。

10/30 10:11

到着。標高1744m。籾糠山頂。

10/30 10:12

北アルプスはガスで見えない。東山魁夷もこのような光景を写生したのであろうか?

10/30 10:12

白山はかろうじて・・・

10/30 11:10

さてここでみなさんにクイズです。
これは何でしょう?
クイズの答えは後ほど。

10/30 11:12

ミズバショウ群生地

10/30 11:15

トチ、ブナ、カツラの幻想的な光景。

10/30 11:42

さっきのクイズの答えは・・・
そうです。熊さんに人間の存在を
知らしめるために叩く缶です。

10/30 12:02

帰りの国道360号線の紅葉。

10/30 12:04

標高1000m。

10/30 12:06

標高800m。

10/30 12:18

もっと下がると

10/30 12:21

さらに綺麗に!

10/30 12:53

下山後は、定番、ひいらぎの飛騨牛の串丼セット。

10/30 14:53

午後からは、R156沿いに自転車トレーニング。いざ出発!

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

SO905iCS DoCoMo

感想

chikau_s

泉鏡花の高野聖の舞台であり、その昔は妖気漂っていた天生峠。今は開発されて人間が楽に入れるようになった。そこは他にはない独特の自然が今も残っている。また、「唐招提寺の東山魁夷の障壁画、山雲の絵は、天生峠での写生をもとにしていると言われている(山と渓谷社の岐阜県の山より)」くらいに独特の景観がある。秋は紅葉、夏はニッコウキスゲ、春はミズバショウなど、湿原と原生林とマッチして、趣深い山である。今日のように、小雨でもよし。快晴の中、展望を楽しむのもよし。何回きても良い山だ。