GW最終に・・・ 身延山下山 ロープウェーで登り下山のみ。

2018年05月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:28
• 距離: 8.4km
• 登り: 165m
• 下り: 975m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:18

8:59 身延山
9:26 9:26 法明坊
9:53 9:58 大光坊
10:27 10:31 身延山表参道（東コース）登山口
10:36 10:37 甘露門駐車場
10:49 10:51 久遠寺三門
11:17 駐車場

天候

晴れ、この4連休では一番良かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

身延山ロープウェーに一番近い駐車場に停める。
身延山ロープウェー

その他周辺情報

道の駅「しもべ」
うどん「くらよし」
圏央道厚木ＰＡ

写真

5/6 7:18

　朝食、富士川町のガストにて。7：00以降ガストでも朝食が摂れるとは思いませんでした。ドリンクバー付きで500円しなかったです。

5/6 8:26

さあ、今日は身延山なんですけど、ロープウェーで登り下山します。そして、神奈川まで運転、そんな1日になります。

5/6 8:32

　身延山ロープウェー久遠寺駅、始発は8：40になります。

5/6 8:49

　奥の院駅、ここでGPSを入れます。

5/6 8:51

　で、さっそく身延山山頂になります。東方面の眺望に優れています。

5/6 8:51

　やっぱり、スックと立った富士でしょう。

5/6 8:51

　富士川の雄姿、ここに峡谷を作ったのは君だ。

5/6 8:52

　富士川と天使山塊、天使山塊の最高峰である毛無山も左側に入っている。

5/6 8:52

　山頂に咲いていたスノーフレーク。三つ子ちゃんが咲いていましたね。

5/6 8:53

　マイヅルソウも咲いておりました。

5/6 8:53

　こんな中を歩いていきます。そうすると・・・。

5/6 8:57

　笊ヶ岳ですね・・・。

5/6 8:57

　悪沢岳の雄姿・・・行きたいなあ。

5/6 8:57

　そして、これが塩見岳。

5/6 8:57

　白根三山も見えていますねぇ。

5/6 8:58

　この地に、山梨百名産の標柱がありました。

5/6 8:58

　甲府盆地ですね。

5/6 8:59

　そして、これが七面山だ。崩壊している様子はかつて見てきた。

5/6 8:59

　標高が高いからか、まだ桜が咲いているよ。

5/6 9:00

　そして、まむし注意・・・。マムシはまあ無視だなあ。それとも毒蝮三太夫さん？？？

5/6 9:02

　身延山山頂付近の寺院の様子。

5/6 9:02

　奥の院の様子ですね。

5/6 9:03

　日蓮大聖人お手植えの杉。

5/6 9:06

　これも、お手植え杉です。

5/6 9:06

　ついでにこれも・・・。

5/6 9:07

　これもお手植え杉、しかし、立正安国を記念して植えられた杉だという。そして、この杉の三寿命を迎えつつあっていつ倒れるかわからないということで近づくな・・・という看板が出ておりました。

5/6 9:07

　ミミガタテンナンショウ、緑色していますね。

5/6 9:09

　日蓮像、ここにありました。

5/6 9:10

　そして、ニリンソウがたくさん咲いていました。砂利の中に咲くニリンソウは珍しいかも。

5/6 9:10

　そう、全体像はこんな感じなのです。

5/6 9:11

さて、ここから下山しましょうか。

5/6 9:12

　川底を削りながら流れる富士川。このまま富士市で海に流れる。

5/6 9:12

　本日最後の雄姿、富士山。

5/6 9:14

　さあ、こんな道を下ってゆきます。

5/6 9:18

　おおっ、ミヤマカタバミだ。

5/6 9:20

　だんだんと川の高さまで近くなってきたような気がする。

5/6 9:21

　六枚花弁のニリンソウ。

5/6 9:30

　キジムシロですね。

5/6 9:33

　タチツボスミレ、もう季節的には終わりですね。

5/6 9:34

　実は山頂が50丁で、こんな石が数十mごとに出てきます。

5/6 9:42

　明るい杉並木を行きます。

5/6 9:44

　あっちこっち向いているミミガタテンナンショウ。

5/6 9:55

　25丁目になります、こんな雰囲気になりました。

5/6 9:56

　久遠寺、相輪塔になります。

5/6 9:57

　大仏がありましたね。

5/6 9:57

　2色のフジですね。季節的にはちょうどよいですね。

5/6 10:02

　ここからは舗装道路になります。

5/6 10:08

　やはりお寺だけあって、シャガの道だ。

5/6 10:29

　ほら、久遠寺の雄姿が見えてきましたよ。かなり大きい寺院だ。

5/6 10:32

　今日唯一のチョウ、クロヒカゲニなります。

5/6 10:35

　久遠寺五重塔になります。

5/6 10:35

　久遠寺境内です、相当大きな寺院です。

5/6 10:36

　本殿ですが・・・カメラに収まりきらない。

5/6 10:39

　時鐘になります、時間を知らせたようですね。

5/6 10:41

　三門に向かうには男坂女坂あり、当然女坂を下ります。

5/6 10:41

　こんな感じですね。意外と急です、これで女坂なら男坂はどんなに急なの？？

5/6 10:47

アサヒナカワトンボですね。これ、人生初です。

5/6 10:48

　はい、女坂の終わりです。

5/6 10:48

　男坂にはいきません。

5/6 10:48

　南部實長公の銅像、晩年の日蓮を身延山に呼び援助した。ここに寺院を開いたのもこの領主様のおかげ。

5/6 10:50

　本多日生上人。明治から昭和にかけて日蓮宗の改革を行った人。西洋文化が入ってくる中での日蓮宗の在り方を模索し続けた人。

5/6 10:52

　はい、これが山門になります、とにかくでかい。

5/6 10:52

　これが、山門から見た門前町。お土産屋さんなどが並んでいます。

5/6 10:53

　ここから駐車場に戻りましょう。

5/6 10:56

　さて、日蓮さんのお墓と草庵の跡があるというので、寄っていきましょうか。次いつ来るかわからないしね。

5/6 10:56

　こんな道を歩いていきます。

5/6 11:01

　この階段を昇って行きますと・・・。

5/6 11:03

　はい、これが日蓮さんの墓所になります。

5/6 11:04

　そして、これが日蓮さんの草庵跡になります。

5/6 11:05

　これは、明治時代に、旧姫路藩主酒井公夫人より贈られたものです。

5/6 11:49

　ハナミズキがいい感じですね。

5/6 11:50

　高浜虚子の句碑
「蛇の来て　涼める沢と　聞くあはれ」

5/6 11:51

　はい、ゴールにたどり着いたのち、ここに出没しました。しもべ黄金の足湯。

5/6 11:52

　そう、それは、この博物館の付属施設でした。甲斐黄金村・湯之奥金山博物館です。

5/6 12:38

　木喰上人・・・しもべの道の駅にて。木の実のみを食し穀類を食べないことからこの名前がついた。鎌倉時代の僧であった。出身がこのあたりとか・・・。

5/6 12:44

　そして、道の駅で食べた「味噌アイス」、後味は確かに味噌だった。

5/6 12:48

　そう、ここが道の駅「しもべ」になります。

5/6 14:01

　うどん「くらよし」にて、吉田うどん。ワカメをトッピングした＋大盛。無骨なうどんが口の中をくすぐる。これは武士のうどんだなあ。

5/6 14:58

　温泉は「石割の湯」、pH10以上を誇る、アルカリ性単純温泉。気持ちよく入ることができました。

5/6 17:22

　厚木PA・B1グランプリ食堂にて、勝浦タンタンメン。この麺で旅を終えた。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

aideiei

　連休最終日は、身延山にいた。理由は簡単だ、前日の入笠山から甲府方面に来るときに、道の駅には車がいっぱいで入れず（「富士見蔦木の宿」「白州」）、その日と次の日どこに行こうかと悩んだのである。連休で疲れているし、軽く登って渋滞の中自宅まで帰れるところと考えたのである。そこで、韮崎から南下することとした。身延方面であれば少なくても3か所道の駅があるし、混みそうな観光地もない。結局、富士川町の道の駅で車中泊することとなった。
　
　となると身延山だ、といっても下から登る気は毛頭ない。ロープウェーで登って下山道を下って来るのだ、そして久能寺観光を入れれば午前中に終えることができる。そのまま自宅に向かえばまあまあかと思ったのである。というわけで、8：40始発のロープウェーに乗って私は山頂近くに向かったのである。

　山頂近くのロープウェー降車場から2分で東展望台だ、富士山・天子山塊・富士川などを俯瞰する。そして5分ほど歩けば西展望台だ、南アルプス・七面山・中央アルプスなどを眺めることができる、この4連休で一番の眺望を見ることができた。そして、山頂にある久能寺奥の院を見る、日蓮が晩年ここに呼ばれ久能寺を建てたのであるが、毎日のように山に登って祈りをささげたそうである。そして、ここに植えられたお手植えの杉が5本ありました。そして砂利の中からニリンソウの数々。水があるところにあるというイメージですがこんな乾燥状態の中にもニリンソウがあるんですね。

　山頂を堪能した私はいよいよ下り始める。西登山道と東登山道の2本があるが今回は東登山道を選択した。下りながら植物を探してゆくが、フタリシズカが多かったがすべて咲いていなかった。下半分はシャガ、シャガ、シャガであった。
　
　下りきって久能寺を眺める、日蓮が建立した壮大な寺で現在日蓮宗の総本山でもある。その大きさにうっとりしながら今度は墓所と庵跡を訪ねる。晩年の日蓮は、きっと幸せだったのだろうなあと想像しながら駐車場に戻ってきた。
　三浦半島の鎌倉にも日蓮辻説法跡・安国論寺など日蓮ゆかりの場所が残っている、様々な土地を結ぶ日蓮という存在は大きい。

　その後は要所要所で観光休憩、うどん休憩、温泉休憩などを入れながら「まったく渋滞なし」で三浦半島まで戻ってきた。19時前には自宅について祝杯を挙げていた。

コメント

cyberdoc

身延山
「都心から日帰りかつ公共交通機関で行ける最も遠い山」
との半袖隊長のお言葉でしたが
行きたいな〜と前から思ってました
で最後、勝浦タンタン麺　意外と見た目サラッとしてますね

aideiei

Re: 身延山
　cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
　厚木ＰＡの勝浦タンタンメン、さらっとしているようですが意外とトウガラシが効いていていいですよ。まあ、勝浦で食べた一番辛い店よりは落ちますが。厚木ＰＡＢ−１グランプリ食堂では、麺類といえば「勝浦タンタンメン」「西伊豆塩かつおうどん」「浪江やきそば」なので、今回はこれをいただきました。
　厚木ＰＡでは、登りと下りで出すメニューが違うところがいいですね。
　aideieiでした。