念願の一切経山と五色沼
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中から長めの残雪あり、つぼ足でOK |
写真
感想
念願の一切経山に登ってきました。
去年の今頃はまだ残雪たっぷりで魔女の瞳も開いてなかったため断念。
今年は登山道も規制解除され雪解けも早く天気も晴れ予報のため、
登れる時に登っておこう!と満を持しての久しぶりの山歩き。
浄土平は強風でこれからの登山に少し不安を覚えましたが、途中の樹林帯では風も穏やかになり快適な道。
途中割と長い距離の残雪があったけど、つぼ足で歩けた。
稜線に上がるとやはり強風で、飛ばされないように帽子を脱いだ。
かわりに毛糸の帽子をすっぽり被り、脱げ防止&防寒で一安心。
山頂もやはり風は強かったけど、やっと来られた嬉しさが不快さを上回った。
数年前、西吾妻山からの縦走ができずにずっと焦がれていた五色沼。
今回、ようやく見ることができた。
うわーっ!! きれい!!
濃い青と淵は黄緑、その周りはエメラルドグリーンのよう。
更に周りの分厚い雪が解けて沼に沈んでる場所は、深い水色になって本当に美しい。
五色沼と言われる由縁を理解できた気がする。
魔女の瞳を眺めながら、奮発した利休のテールスープを沸かして飲む。
これを楽しみに登ってきたんだよね〜。
風は強かったけど、この日誰よりも長く山頂からの景色を楽しんだんじゃないかと思う。
春霞のなか、前日登山口まで行った鳥海山から月山、朝日連峰、蔵王も見渡せてとても気持ちがいい。
五色沼をたっぷり堪能した後は、鏡沼を経由して下山。
酸ヶ平からへ鏡沼抜ける道も、去年は対岸から見ただけだったので初めて歩くルート。
やっぱり歩いてみると、遠くから眺めるだけではわからない良さがありますね。
沼の端っこの水がちゃぽちゃぽ流れる音や、水草が水の中で揺れる光景や。
静かで穏やかな沼のほとりは、ずっといたくなるくらい気持ちいい場所でした。
穏やかな山に白い残雪とぽこぽこ生えてる緑の針葉樹のコントラストがきれい。
この辺りはヨーロッパみたいな雰囲気で何だかとても好きな風景です。
行ったことないけど(笑)
沼の周りの一部は残雪のため、大きくトラバース。
割と急斜面だから、落ちたら沼にドボンの恐怖が…
下を見ると怖いから、斜面だけを見て歩いた。
東吾妻山も登ろうかと登山口から少し登ってみたけど、残雪が多く樹林帯で踏み抜きそうで時間がかかりそうだったため、やめました。
下山後は浄土平レストハウスの燻製たまごを食べて、温泉へ。
あんなに強風だった浄土平は風も止み、暖かかったです。こんなに穏やかになるとは。
天気にも恵まれ、念願の魔女の瞳を見られてとても楽しい時間を過ごせました^^
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