シーズン開幕！！ 浅間隠山

2018年05月13日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 4.5km
• 登り: 430m
• 下り: 430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:41
• 合計: 2:41

距離 4.5km 登り 430m 下り 434m

7:22 浅間隠山登山口駐車場
7:46 7:47 北軽井沢分岐
8:00 8:01 1538m地点
8:23 1700ｍの頭
8:39 9:16 浅間隠山
9:23 1700ｍの頭
9:37 1538m地点
9:47 9:48 北軽井沢分岐
10:01 10:02 浅間隠山登山口
10:03 ゴール地点

1538m地点は地理院地図の1538の標高表示がある場所。
1700mの頭は山頂から伸びる主尾根の登山道が合流した場所。

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪はもちろんなし。ぬかるみもなし。1500m以上からはカヤが登山道に入り込んでいる箇所あり。登山道以外に踏み跡がたくさんあり、テープを見落とさないこと。

写真

5/12 11:08

みずみずしいチャツボミゴケ公園（前日ウォームアップ）

5/12 13:42

かなりの秘境だったおうせんの滝

5/13 7:25

ミツバツチグリ？

5/13 7:29

なにスミレ？

5/13 7:31

7：15の駐車場は2台。（自分含めて）

5/13 7:31

新緑と花の登山道序盤

5/13 7:34

登山道にそって群生

5/13 7:36

踏まないように

5/13 7:39

カラマツの新緑は濃い。

5/13 7:45

こちらも大群

5/13 7:48

ジグザグつづらを登り切れば、カラマツ林を抜けて「第3地点」

5/13 7:51

平坦な古道をすすみます。

5/13 7:56

進めば浅間隠、降りれば北軽、戻れば二度上峠の三叉路

5/13 7:54

笹原・樹林がつづきます。

5/13 8:00

1538m地点の平場、ここから急登はじまる。

5/13 8:09

1500mを超えると、まだまだ早春の景観

5/13 8:10

葉がないので、頂上がちらちら

5/13 8:15

同じく浅間山もちらり

5/13 8:14

急登＋すれ違いでできた踏み跡が崩れ、すこし荒れている。

5/13 8:20

急登と浅間

5/13 8:26

石も出てきた。もうちょいで稜線。

5/13 8:27

尾根の頭（稜線）にでると緩やかに上り頂上はすぐ。

5/13 8:30

笹が深いが踏み跡はしっかり。

5/13 8:35

八ヶ岳！白い！

5/13 8:42

頂上はすぐそこ！

5/13 8:59

浅間と浅間隠山

5/13 8:59

山頂看板は両面なんだな。
榛名山と。

5/13 8:41

北東：谷川連峰はギリギリみえないか

5/13 8:57

北：白根の湯釜

5/13 8:57

北：奥志賀の岩菅山

5/13 9:00

南の山並み。西上州と秩父・山梨方面

5/13 9:09

季節のグラデーション

5/13 8:53

南をよく見れば富士山。

5/13 9:12

浅間にガスが。そして黒い雲も到来。

5/13 9:18

見納め！このあとすぐ降り出しました。

5/13 9:27

手前は冬。眼下は新緑。贅沢な景色です。

5/13 9:33

下りで使うとなかなか荒れていて、さらにスリリング。

5/13 9:34

春はまだまだなのか、もうすぐそこなのか

5/13 10:00

道路がみえる。一人旅もおわり。ホッとした半面、天候が崩れなければもう少し楽しみたかった気持ちも。

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

iPhone SE Apple

X-T20 FUJIFILM

装備

個人装備

ミニ三脚・サポーター・お湯 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

cham18

　3月から約2か月ぶりの登山。2018シーズンの開幕に選んだのは、土地勘のある浅間隠山。浅間隠山は祖父母に高崎から北軽に連れて行ってもらうとき、何度も車の窓から登山口を見かけた、なじみ深い山だ。しかし登山を始めてみると、上信の山々は名峰が多く、ちょっと地味な浅間隠山には、なかなか足が向かなかった。
　今回は初めての単独行なので、ちょっと軽めで、身近なこの山に挑戦した。前日の土曜は中之条のチャツボミゴケ公園や草津の嫗仙（おうせん）の滝を訪問し、ウォーミングアップ。日曜朝の静かな時間帯に何度も通り過ぎていた登山口に初めて駐車する。7：00過ぎで他には1台とまっていた。予報だと夕方から雨ということで、太陽の光も弱いどんよりした中、登山口から入山。
　新緑のカラマツや小さな花を咲かせる、まさにシーズンの到来を感じさせる小道を進んでいき、尾根筋に到着。1500mを超えると、徐々に緑が少なくなっていき、高原の春はまだまだ途上であることを実感した。山頂直下から眺望が開けはじめ、去年夏に上った八ヶ岳が見え、心が躍る。そして山頂に到着したときは圧巻の360度の大絶景。天気もギリギリもち、上信・秩父の山々がたくさん見通せた。富士山のおまけもついた。自分が登った山、登る計画をしている山、いつか登りたい山、登った時の思い出、友人、家族…月曜からの仕事のこと…様々な思いに馳せた。
　そう、浅間隠山も、上信の名峰を一望に楽しむことができる名峰であったのだ。ひとり旅のよさも堪能できた、2018年度シーズン開幕山行であった。