記録ID: 1463888
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山滑走
尾瀬・奥利根
燧ヶ岳…雪切れ覚悟で御池往復
2018年05月12日(土) [日帰り]
福島県
aki-tk
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 859m
- 下り
- 856m
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日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:30
ルートは手書きです。
| 天候 | 曇りのち晴れ 7℃ 弱風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
広沢田代まではあちこちで雪切れ。 その先はかろうじて繋がっていますが、広沢・熊沢田代の雪切れは時間の問題でしょう。山頂直下の雪はまだ滑走できますが、間もなく藪が立ち、登山道じゃないと通過できなくなるでしょう。 |
写真
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この急斜面は狭すぎてスキーの切り返しが出来ず、スキーを外して登ります。
熊沢田代手前より燧ヶ岳。一番右のルートは薮で行き止まりを確認。
熊沢田代もかろうじて雪で繋がっていましたが、もうじき切れるでしょう。
ここから雪渓を詰めて登りますが、ここも間もなく藪が立ちそう。
最後のキツイ登り。黄砂？による醜い雪面が新雪でパックされ、大助かり。
ならば、左から雪を拾ってスキーで登った方が植生への負荷は少ない。
しかし、あっという間に登山道を外れ、薮＆沢。いったんスキーを外して、
感想
今年の尾瀬は極端に雪融けが早いのは、皆様の情報から分かっていましたが、積雪期より難しい残雪期のルートどりの訓練がしたく、燧ヶ岳に登って来ました。
分かっていたものの、行ってみてあまりの雪の少なさに驚愕。雪不足だった2年前よりさらに少ないです。したがって、あちこちで雪切れしていて訓練にはもってこいでした。登りではGPSで登山道どおりに進んだため、雪切れ箇所も木道などに助けられましたが、スキー滑降で登山道通りに進むのは至難の業。あっという間に登山道を離れ、薮＆沢に突き当たりましたが、幸い5m板を外しただけで次の雪面に行けました。下部も幸い藪に阻まれることなく無事下山。残雪期のルートどりは、運と勘と経験が大切ですね〜。
昨年、御池〜俎��往復で自己最速の2時間50分を達成しましたが、板を8回外す状況で4時間30分はまずまずかな？
なお、スキーで土などの上を歩くのは植生に悪影響を与えそうですが、自分はスキーの踏圧は登山靴の5分の1以下で、登山靴に比べると植生への影響は少ないと考え、出来るだけスキーで進んでいます。
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