【アルゼンチン】ティエラ・デル・フエゴ国立公園
- GPS
- 05:39
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 395m
- 下り
- 396m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
世界最南端の都市ウシュアイアまでやってきました。
ティエラ・デル・フエゴ国立公園には、いくつかのハイキングコースがあるので、天気がいい日を狙ってハイキングに行ってきました。
・朝起きると、外はいい天気。星も出ている。明るくなるのを待ち、宿を出発。
・ウシュアイアの桟橋近くの観光案内所で、ティエラ・デル・フエゴ国立公園へのバス乗り場を教わる。その時に地図を貰えた。国立公園の入場料も無料みたい。
・2ブロック離れたバス乗り場に行く。小さな小屋の中で、説明を受ける。3時間のコースか2時間のコースを勧められるが、せっかくのいい天気。たっぷりと歩きたい気分だったので、その2つのコースをつなげて歩くことにする。
「Costera Trail」、「Paseo de la Isla」、「Senda Laguna Negra」、「Senda Mirador Lapataia」「Senda la Baliza」
・帰りのバス乗り場の場所と、時刻を聞く。ラパタイアからの帰りのバスは15:00と17:00の2便。
・バスは10:00に出発。車窓からは真っ白な山並みも見える。
・最果ての鉄道の駅を経由して、最果ての郵便局へ。そこで下車。ウシュアイアから30分ほど。
・バスを降りると、とにかく寒い。あたりは何もかもが凍てついている。
・郵便局は閉まっていた。桟橋の先端には灯台がある。
・「Costera Trail」コースのハイキング開始。コースは主に樹林の中。時々海辺へと出る。アップダウンも少なく歩きやすい道が続く。
・途中の浜辺では、海が凍っていた。海水が凍るほど寒いのか?と疑問に思ったけれど、多分海面から蒸発した水蒸気が凍り、海面に広がっているのだと考えた方がよさそう。結晶の感じも、普通の氷とは違う。試しになめてみたら、ちょっとしょっぱい。氷についた海水かなと思い、別のをなめてみたらしょっぱくなかった。
・道はやがて海から離れ、陸地側に入っていく。
・自動車道路に出た所が、ロカ湖方面とラパタイア方面のT字路。しばらくラパタイア方面への車道を歩く。
・橋を渡って間もなく、続いて「Paseo de la Isla」コースに入る。
・このコースはラパタイア川に沿って歩く。やっぱり川も凍っている箇所が多い。
・一旦車道に出、少し先でまた歩道。この先に展望台がある。展望台からは足元に湖が広がる。やっぱり凍っている。
・展望台を出るとすぐに車道。また車道をたどる。
・続いては「Senda Laguna Negra」。ネグラ湖への往復ルート。しっかりと整備された森の中の歩道を行く。
・湖を展望。ここも凍っている。
・ちょうど木の上に10cmほどの大きさのフクロウがいた。首がクルクルっと回って、とてもかわいい。
・再び車道を行き、続いてのコース。ここからは「Senda Mirador Lapataia」と「Senda Del Turbal」の2つのコースに入れるらしい。
・やがて分岐。ラパタイア展望台には後で行くことにして、「Senda Del Turbal」に入る。
・弱くなった日射しを浴びながら、草原や樹林の中の道を行く。
・車道に出て、先に進むとラパタイアの駐車場が見えてくる。
・途中の道から、先ほど行かなかったMirador Lapataiaラパタイア展望台を往復。
・展望台からはラパタイア湾がよく見える。
・海の中に氷が張っている!なぜ、ここだけ?と思うが、さっぱり分からなかった
・駐車場に戻る。ちょうどそこが国道の終点。看板が出ている。
・その先の海岸沿いの木道を行くと、展望台と船着き場がある。そこからの景色もなかなか。
・最後のコースに「Senda la Baliza」に入る。
・日もだいぶ落ちて来て、樹林の中は薄暗くなっている。
・しばらく樹林の中を行くと、海辺に出る。
・さらに進むと、灯台があり、柵がある。そこが終点。引き返す。
・行きの時には気づかなかったが、木がたくさん集められている所がある。これがビーバーのダムかもしれない。
・駐車場脇のバス乗り場に着いたのは16:15。17:00まで時間がある。寒さに耐えながらひたすら待つ。
・バスは16:45に到着。バスの中に入って出発を待つ。5分早く、16:55にバスは出発。ウシュアイアには17:30に到着。
パタゴニアでのトレッキングでは曇天続きでしたが、ようやくフエゴ島では晴天の下、ハイキングをする事が出来ました。
寒さは厳しかったけれど、海、湖、樹林、草原など、景色がとてもよく、とても楽しいハイキングでした。
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