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記録ID: 147096
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ハイキング
関東

中山道・西へ−2 (大宮〜籠原)

2011年11月05日(土) [日帰り]
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GPS
09:10
距離
43.9km
登り
21m
下り
0m

コースタイム

大宮宿(氷川神社)4:45
上尾宿:6:30
桶川宿:7:05
鴻巣宿:9:35
熊谷宿:12:05
籠原駅:13:50(パート1終了地点)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:自宅から徒歩
復路:JR高崎線(籠原〜大宮)
コース状況/
危険箇所等
大宮宿〜上尾宿
暗闇の中、我が家から徒歩15分の氷川神社に向かった。
言わずと知れた、武蔵国の一の宮。
夜間の為、鳥居から先は閉められていた。
今年は余りにも悪いことだらけで、何をお願いしたらよいやら、
取りあえず、旅の無事を祈念してスタート。
旧中山道を北上。
加茂宮駅(埼玉新都市交通)手前で国道17号と交差。
ここで間違いを犯してしまい、国道17号を北上。
修正復帰できたのが、上尾運動公園だった。
上尾で中山道標識発見。

上尾宿〜桶川宿
JR高崎線と並行して北上。
まだ、早朝のせいか街は静かだった。

桶川宿〜鴻巣宿
ここも、高崎線と並行して坦々と北上。
途中、北本宿を通過
(北本は中山道の宿場には数えないようだ。
江戸初期に鴻巣へ宿場を動かしたのだとか)

鴻巣宿〜熊谷宿
加美の信号で左斜めに道が折れ、高崎線を
横断した。
その先の箕田追分に石碑があった。
しばらく北上(北西)後、再び高崎線を横断
その先が吹上駅。
駅前を過ぎて再び高崎線を横断。
その先は、久下の長土手で荒川の堤防歩きが続いた。
久下橋を左にみて、しばらく歩くと堤防歩きが終了。
熊谷駅を目指す道を歩いた。

熊谷宿〜籠原
駅前から国道17号に合流、八木橋百貨店の中心が中山道
だったと知り、驚きながら通過。
新島の一里塚の大ケヤキが見るも無残姿に更に驚いた。
その後、国道17号を左に見ながら歩き、籠原駅口で駅に
向かった。
最悪でも本庄宿と思っていたが、今回は籠原までになって
しまった。



氷川神社:菊まつり?
氷川神社:菊まつり?
氷川神社:入り口の鳥居
しっかり、ロックされていた
氷川神社:入り口の鳥居
しっかり、ロックされていた
上尾宿:中山道の標識
上尾宿:中山道の標識
上尾宿:日本橋から5番目宿駅
上尾宿:日本橋から5番目宿駅
桶川宿:中山道ふれあい館
桶川宿:中山道ふれあい館
桶川宿:商店会
桶川宿:本陣遺構
加賀の前田様もよく使った宿所
だったとか
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桶川宿:本陣遺構
加賀の前田様もよく使った宿所
だったとか
加美の分岐点
17号の標識につい誘われて
しまいそう
左斜めが正しい
加美の分岐点
17号の標識につい誘われて
しまいそう
左斜めが正しい
箕田追分の石碑
吹上前:最新の標識
吹上前:最新の標識
吹上前:中山道みち案内
吹上前:中山道みち案内
吹上駅前
久下の長土手
気持ちの良い堤防歩きだった
久下の長土手
気持ちの良い堤防歩きだった
久下の渡し跡
八木橋百貨店裏?の石碑
中山道の上に百貨店を
建てたとは?
1
八木橋百貨店裏?の石碑
中山道の上に百貨店を
建てたとは?
高崎まで40Km
新島一里塚
知ってた情報では、
こんなはずではなかった
新島一里塚
知ってた情報では、
こんなはずではなかった

感想

紅葉の碓氷峠越えを計画。
ここ2年連続して峠越え(横川〜軽井沢)は行っていたので、
今年は趣を変えて、中山道を行ってはどうかな?
我が街の大宮〜故郷の高崎〜碓氷峠を越えて軽井沢まで。
ふと,そんな案が頭に浮かび,再計画を立てた。
大宮宿〜高崎宿まで約80Km
高崎宿〜軽井沢宿まで約43Km
大宮の標高は約20mで旧碓氷峠は1190m

最短で2日、普通で3日だから連続では無理かな。
パート1として大宮宿発行けるところまで行こう。
目標時速5.5Kmとして12時間で神保原駅(約68Km)まで、
最悪でも本庄宿(約63Km)まで。

ところが、なんと籠原(約43Km)でパート1終了。
まだまだ時間は充分あったが、足の痛みに耐え切れず、
最後の方は時速2Km程度だった。
どうも靴が合わなかったらしく、履いた時から少しきついなと
思っていたら、30Km以降からおかしくなってしまった。

次回は籠原スタートで軽井沢まで約80Km。
坂本〜碓氷峠の山道もなかなかハードで標高差700m以上あるし、
1日ではとても無理だろう。
安中宿までを目標として、パート2を計画しよう。

*タイトルを変更しました
  中山道(大宮宿〜碓氷峠越え)パート1-大宮宿〜籠原より現行へ
  京都から東へ向かい、奈良井宿を終点とし、
  また江戸から西へ向かい、奈良井宿にて合流<中山道完歩>としました。
  2015年10月吉日

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コメント

ゲスト
八木橋の件
こんにちは。
昔八木橋の近所に住んでました。
昔は熊谷寺入口の17号から斜めに分岐する中山道がちゃんとあり、八木橋はその道沿い北側に建ってました。これは八木橋新館と言っていた記憶があります。
仲町通りといって、デパートとその周りの商店街といった感じでした。
中山道と現17号との間に新館と向かい合うように八木橋旧館が建っていました。
20数年前に休館を取り壊して新館を増築することになり、関係官署と協議の上周りの商店街と中山道を用地に取り込むことになりました。
その結果今現在のデパートの通路中山道になったわけです。
中山道は通路として残すという取り決めもあったようです。
子供の頃だったのですが、大体こんな感じでした。

行田駅付近は土手の外側中段の舗装路が本当の中山道の長土手だそうです。盛ったんですよね。
学校の自由研究で訪れた時は一里塚の欅は健在でした。
10数年前の台風で折れたんですよ。熊谷は欅とかの木ををあんなふうにぶった切るのでバカなんです。
市内の神社とかお寺とか公園の大きな木もあんな感じに切ってしまうんです。
碓氷峠越えはしたことがあります。ネットで情報が得られる前でしたから、道沿いに現れるものには驚嘆しました。
長い道のりですが、頑張ってください。
2011/11/6 16:33
八木橋の件
こんばんは。kesamaruさん。

八木橋百貨店の情報ありがとうございます。
地元で暮らされた方ならではの情報ですね。
街と道、あわせて街道?歴史の重さを感じます。
本当に貴重なお話、ありがとうございます。

新島の一里塚の大ケヤキですが、2010年の9月22日に
台風か雷雨で枝折れの情報(ネット)もあります。
詳細の確認はこれからしてみます。
立派な大木の無残な姿を見て、とても悲しい気持ちに
なったのは、決して変わりはしませんが...
なんとか、再生復活してもらいたいですね。

ところで、大宮に暮らし、故郷高崎へは100回や
200回は往来してきました。
もちろん国道17号を車で走ってきました。
(関越道や高崎線もありましたが)

今回、軽いノリで中山道歩きを計画して、
少しばかり歩いてみました。

そこには、人であり、街でありの歴史が
必ずあることを改めて知りました。

街道歩きの楽しさに、はまりそうです。
2011/11/6 21:56
ゲスト
八木橋の件
前回書き込んだ後、昔の八木橋周辺の事を両親とああだったこうだったと懐かしく思い出して話が弾みました。
布団屋、団子屋、果物屋等々10軒位はあったはずですけど、今になって考えると狭い敷地にこまごまと店があった事になります。
昔はもっと広く感じてたんですが。
昔はもっとにぎやかな街と通りだったんですが、今は寂しい位です。

一里塚ですが、昔見に行った時はこんもりした土盛りだった気がします。堂々とした枝ぶりの木でしたが、割と大きく折れたのは確かに十数年前です。
籠原や深谷との行き来に自転車で頻繁に中山道を通っていたのですが、ここまで切り込まれた状態ではなかったです。
おそらくその後更に折れたので危険防止で刈り込んだのでしょう。落ち葉の苦情を言う人が多いので切り込んでしまうのです。

大宮ですと氷川神社の参道は壮観です。落ち葉は相当たいへんでしょうが、決して真似できない財産ですね。
自分のルーツは神流川を挟んで群馬とは1キロくらいのところですし、愛犬は赤城山麓生まれです。登山用具買いに群馬に行くことが多いですし、登る山は群馬が多いです。
ではこれから故郷に近づいていく事になるのですね。
中山道の高崎横川間は18号を通ってしまうので旧道部分になじみが無いですが、時間に余裕があったら車で通ってみます。
碓氷峠越えは信越線廃止直前に鉄道乗り納めを兼ねて歩きました。降りてきたらダイアナ妃事故死の速報が流れました。碓氷峠とダイアナ妃が関連付けられている自分です。
2011/11/8 10:27
ゲスト
補足
更にちょっと検索して調べてみました。
ウィキペディアで1989年増床工事完成とあるのが中山道が取り込まれた現店舗が完成したことです。
不思議なことに、中山道が取り込まれた経緯がネット上に情報として無いことに驚きました。
何故無いのでしょうかね? 前回自分が書いた情報は紛れもない事実ですのでご安心ください。
17号国道から見た店舗外観ほぼ全てが当時新しく作られたものです。

H20年には一里塚の欅は立派な姿だったようです。
昔に折れたものが復活したようですが、現状の姿になったのは知りませんでした。確かにあまりに酷すぎますね。
2011/11/8 14:07
中山道
こんばんは。kesamaruさん。

いろいろな情報ありがとうございます。
通過するだけで、立ち寄ることもなかった、
熊谷周辺でしたが、歩いて見て、歴史を聞いて、
感慨深い気持ちになりました。

さて、今週はパート2として籠原から歩きます。
故郷の高崎を越えてどこまで歩けるか。
目標は横川駅です。
横川駅のすぐ近くの裏妙義は私の登山の原点で、
春夏秋冬に数えきれない程、歩き回りました。
一般ルートからバリエーションの沢ルートまで。
お金のない高校生には、高崎〜横川間、
¥150の片道切符はあまりにも魅力でした。

天気が心配でしたが、なんとか持ちそうな気配です。
残念なのは、旧碓氷峠の紅葉が終焉しそうな事です。
なにはともあれ、パート2は頑張ります。
2011/11/9 21:32
プロフィール画像
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