記録ID: 148086
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ハイキング
近畿
世界遺産・高野山への町石道(ちょういしみち)
2008年11月15日(土) 〜
2008年11月16日(日)


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 580m
コースタイム
(1日目)
08:55 慈尊院(じそんいん)〔75m〕-
09:30 展望台〔300m〕-09:40
雨引山(あまびきやま)分岐〔420m〕-
10:30 六本杉峠〔550m〕-10:40
古峠〔650m〕-
笠木峠〔520m〕-
13:00 矢立茶屋〔480m〕昼食 -14:00
15:50 大門〔848m〕-16:00
壇上伽藍(だんじょうがらん)見学
16:40 宿坊 一乗院〔815m〕チェックイン (夕食の都合で、目標17時に間に合った)
17:30 夕食(精進料理)
(2日目)
06:00 朝の勤行(ごんぎょう)参加
07:00 朝食
08:00 阿字観(あじかん) -09:00
10:00 チェックアウト
かなりの雨なので観光へ切替
金剛峰寺 ⇒ 壇上伽藍、根本大塔、金堂 ⇒ 奥の院(一の橋⇔御廟)
(2日目に当初計画していたの高野三山コースは以下の通り)
奥の院(一の橋-御廟)-摩尼峠から摩尼山〔1004m〕-楊柳山〔1009m〕-転軸山〔915m〕-鶯谷〔790m〕-
黒河口女人堂跡〔820m〕-不動坂口女人堂跡〔860m〕(-弁天岳〔985m〕ピストン)-極楽橋駅
-
08:55 慈尊院(じそんいん)〔75m〕-
09:30 展望台〔300m〕-09:40
雨引山(あまびきやま)分岐〔420m〕-
10:30 六本杉峠〔550m〕-10:40
古峠〔650m〕-
笠木峠〔520m〕-
13:00 矢立茶屋〔480m〕昼食 -14:00
15:50 大門〔848m〕-16:00
壇上伽藍(だんじょうがらん)見学
16:40 宿坊 一乗院〔815m〕チェックイン (夕食の都合で、目標17時に間に合った)
17:30 夕食(精進料理)
(2日目)
06:00 朝の勤行(ごんぎょう)参加
07:00 朝食
08:00 阿字観(あじかん) -09:00
10:00 チェックアウト
かなりの雨なので観光へ切替
金剛峰寺 ⇒ 壇上伽藍、根本大塔、金堂 ⇒ 奥の院(一の橋⇔御廟)
(2日目に当初計画していたの高野三山コースは以下の通り)
奥の院(一の橋-御廟)-摩尼峠から摩尼山〔1004m〕-楊柳山〔1009m〕-転軸山〔915m〕-鶯谷〔790m〕-
黒河口女人堂跡〔820m〕-不動坂口女人堂跡〔860m〕(-弁天岳〔985m〕ピストン)-極楽橋駅
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天候 | 11/15 曇り時々晴れのち雨 11/16 じゃじゃぶりの雨 - |
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過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
※タクシーを使うような距離ではないが、17時すぎぐらいまでに到着しないと夕食の準備をしかねると 宿坊から言われたため、時間短縮のために利用した。 復路: ケーブル高野山=南海電鉄高野線 極楽橋駅 =なんば駅 - |
コース状況/ 危険箇所等 |
(以下、ウィキペディアの説明が優れているため、これをベースに要約した)――――――――――――――――― ●高野山町石道(こうやさんちょういしみち)は、九度山町にある慈尊院から、霊場・高野山へ通じる表参道で、弘法大師が高野山を開山して以来の信仰の道とされてきた。2004年に、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録され、訪れる外国人も多い。(特にフランス人は独特の良い印象を抱いているようだ。) ●高野山への道しるべとして、1町(約109メートル)ごとに「町石(ちょういし)」と呼ばれる高さ約3メートル強の五輪卒塔婆形の石柱が建てられ、高野山上の壇上伽藍・根本大塔を起点として慈尊院までの約22キロメートルの道中に180基、大塔から高野山奥の院・弘法大師御廟まで約4キロメートルの道中に36基の、合計216基の町石が置かれている。 ●町石は、弘法大師が開山した平安時代の頃は木製の卒塔婆(そとば)だったと言われており、風雨にさらされるなどして老朽化したため、鎌倉時代の文永2年(1265年)頃に遍照光院の覚きょう上人が石造の町卒塔婆建立を発願し、20年の歳月をかけて弘安8年(1285年)に完成した。現在でもその8割以上にあたる150本の石柱が建立当時のまま残り、今なお昔日の面影を伝えている。かつては高野巡礼の人々が町石のひとつひとつに手を合わせて礼拝しながら登ったと言われている。 (以上、ウィキペディアの説明の要約)―――――――――――――――――――――――――――――――――― ●今回は、この由緒ある町石道を一泊二日の行程で歩いてきた。スタートとなる九度山町の慈尊院は、高野山の開祖・弘法大師の母親を祀った名刹(世界遺産)。高野山は当時から長い間、女人禁制であったため(今は女人禁制ではない)、大師の母親も例外ではなくここに住んでいて、大師が月に九度、町石道を下って訪れたということから町の名前も九度山になったという。慈尊院は女人結界にあったため、”女人高野(にょにんこうや)”と呼ばれて、長い間、女性信徒に参拝されてきたという。 ●九度山町による町石道の案内地図(PDF)はこちら、よく出来ている。 http://www.town.kudoyama.wakayama.jp/secure/2107/choishi.pdf 各種パンフレットの郵送依頼もできるようだ。 http://www.town.kudoyama.wakayama.jp/dd.aspx?menuid=1023 高野山観光協会による町石道の案内地図(PDF)はこちら。 http://www.shukubo.net/contents/exeperiences/img/map01.pdf ●高野山での宿坊は、”阿字観(あじかん)”(真言宗における座禅のようなもの)を体験できるということで、一乗院を選んだ。夕食は当然、精進料理であったが、赤い古代米がでてきて、おいしくて、おひつごとおかわりした。さらにおかわりしたら、もう無いと言ってヒンシュクを買った。我々はジジババではないし、しかもロングコースを登ってきているので、どうかお許しください。一乗院のサイトはここ、 http://itijyoin.or.jp/index.html 高野山内の案内図はこちら。一乗院は町の中央にあり、観光協会中央案内所の近くで観光に非常に便利。 http://www.shukubo.net/contents/about_koyasan/img/map02.pdf ●高野山はご存知のように全国の真言宗の総本山で、異種独特の雰囲気があり、信徒でなくても楽しめる。高野山での観光を最小限にしたい場合でも、奥の院参拝はお勧めしたい。その場合、バス停”奥の院前”(中の橋)からではなく、バス停”奥の院口”(一の橋)から参道を歩くことをお勧めする。日本の歴史に名を連ねる人物のお墓がならんでいる。武田信玄と上杉謙信のお墓が参道をはさんで斜めに向いあって立っているのなどが興味深い。 ●今回は雨で2日目のコースは行けなかったが、上記、高野三山コースも是非行ってもらいたい。個人的には以前に登っているが、奥の院のさらに奥を周回するコースとなる。高野三山コースのPDFマップは、こちら。 http://www.shukubo.net/contents/exeperiences/img/map02.pdf - |
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