未踏のルートを繋ぐ「湯本〜国境平〜金精山〜根名草山〜日光沢温泉」
コースタイム
湯本BS10:22→(入口が分からずロスタイム10分)→13:26金精山→14:04金精峠→15:19温泉ケ岳→水場:給水→16:30念仏平避難小屋
【7月1日】
念仏平避難小屋4:52→5:28根名草山→7:50日光沢温泉(入浴)9:00→10:30女夫渕温泉BS
天候 | 2日間共に晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山口:夫夫渕温泉〜(バス@1540円)〜鬼怒川温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・湯本から「中ツ曽根」への入口が分かりにくい。写真参照。 ・「中ツ曽根」の湯場見平〜国境平は笹薮が背丈を越える。刈払いされてない。笹ダニに注意。 ・国境平〜金精山の間も、部分的に笹薮が濃い。 |
その他周辺情報 | ・念仏平避難小屋:新しくて綺麗。大変心地よく使わせて頂いた。ノートがあるのでよく読み、トイレ等、指示に従う事。床も土間も良く掃いて、ゴミは持ち帰る事。 |
写真
感想
・日光の山地図を見ていたら、未だ未踏の一般登山道が残っていた。今回は、そこを繋ぐのが目的。
・首都圏からだと当日発で湯元温泉の登山口に着くのは10時すぎ。初日は、近年新築されたという念仏平避難小屋泊まり、翌日、日光沢温泉へ下山して、山のいで湯を楽しもうという計画だ。
・浅草発の東武特急「リバティ華厳1号」が日光駅に着くと、湯本行きのバス停めがけて乗客が猛ダッシュ! 中禅寺湖まででも1時間かかる上に、いろは坂のヘアピンカーブがある。誰しも座りたいに決まっている。
・今日も、詰められるだけ詰め込み、乗れなかった人達を残して発車。
増便を出してくれればいいのに。国際観光都市「日光」の名がすたれるね!
・湯本バス停で下車し、地図と照合しながら国境平へ登り上げる「中ツ曽根」への登山口を探す。私達の50mほど前を歩いていたソロの男性も分からなくて戻って来る。さっき通りすぎた、笹藪に隠れる様に立っていた古びた標識「白根山」の所だった。両側から繁茂した笹で登山道が隠れていたのだ。嫌な予感!
・予感は現実のものとなる。湯場見平辺りから、背丈を越える笹薮。顔を上げて進めないので、顔を下げ手と頭の天辺で笹をかき分けかき分け進む。こんな時、ヤマダニに食いつかれるんだよね。
・国境平に登り上げて終わるかと思ったが、どっこい、その先もまた笹藪。腰位なので、さっきよりはましだが、二度と来たくないね。
・このルートは、いつも見慣れた日光の山々を、異なった角度から見る新鮮さはあるが、リピートするほどの魅力は感じなかった。
・ただ、念仏平避難小屋はきれいで清潔でとても居心地が良かった。管理をして下さっている方々に感謝。ここには、リピートしたいね。
・下山後の日光沢温泉。私は3度目の訪問になるが、レトロなつくりの建物も、温泉も素晴らしい。
・女夫渕温泉までの渓流沿いの道が、何か所も新たに付け替えられていた。崩落が激しいようだ。
・山地図「日光」にあるルートは、今回でほとんどを歩いた。この地域の山とは、しばらくお別れだ。
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