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ハイキング
栗駒・早池峰
栗駒に咲く花
2018年06月26日(火) [日帰り]
ad70s
その他1人
- GPS
- 06:24
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 831m
- 下り
- 831m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:22
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はどこもよく整備されている。 |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> 須川高原温泉は16時、栗駒山荘は16:30まで。須川高原温泉の露天風呂(大日湯)は21時まで入れるみたい。 |
写真
感想
この時期に、初夏の花を探しながら栗駒をのんびり歩くのが好き。どっさりヒナザクラの他に、ちょっとレアなイワヒゲや、シーズン最後のミツガシワにも遭えるだろうか。
天馬尾根のしろがね草原は、木道や登山道の脇に、イワイチョウ、タテヤマリンドウ、オノエラン、イワカガミが延々と咲いている。アカモノとツマトリソウとゴゼンタチバナがその隙間を埋めて、花が絶えることがない。「派手な」お花畑ではないのだけど、なかなか和む。
展望岩頭と湯浜コースの岩場には、イワウメや珍しいイワヒゲが見られる。イワヒゲは今が最盛期。この花は栗駒でしかみたことがない。最初に出てくる大岩に張り付いている。数メートルコースを離れるので、踏み跡があるところ以外は入らないようにしたい。
山頂を踏んだあとは、須川コースへ。ここのヒナザクラやワタスゲは栗駒の初夏を代表する花。ヒナザクラは昭和湖付近の草原地帯や登山道脇に咲きだした。名残ヶ原のワタスゲは見ごろだが、密度は今一つ。湿原には、よーく見るとトキソウが咲いていたりする。温泉が近づくとミツガシワの池塘も見逃せない。今ちょうど満開で来週は終わってるかな。
栗駒や焼石は野生のラン系の花が多い。意外なところに咲いていて、見つけるとちょっと得した気分。盗掘の多い花たち。元気で生き延びてください。
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cheezeさん こんばんは
私の秣岳ではグレーだった景観を、すっかり晴れた風景に見せていただき大変嬉しく感謝です 岩場からの秣岳があんなピラミダルに見えるとは想像もしませんでした。それにしても栗駒の花々豊かですね。トキソウまで見られたのですね。素敵なしろがね草原(2012年版、山と高原地図ではしろがね高原とあり)には機会をつくって是非とも訪れてみたいものです 。
カイエさんこんばんは!
花のことをいろいろ書きましたが、カイエさんのレコを拝見し、須川の温泉に浸かりたくなったというのが今回の山行の一番のモチベーションでした。大露天風呂に入った頃はすでにあたりに誰もおらず。風呂も独占して満足満足。
秣から次の岩のピークまで行けたら、高原の花が一杯咲いていたんですが、あそこでお天気が悪いと厳しいですね。どうぞまたご訪問ください。
カイエさんと同じく、再び山歩きをできる喜びを噛みしめながら、地元の栗駒を歩いておりました。
こんにちは
このルートは花が多く初夏は良いルートですね。沢山の美しい花々を楽しく拝見させて頂きました。(最後の二枚は気になりますね。)
花を楽しむなら、やはり湿原にワタスゲが揺れる頃が一番ですね。
下山後の温泉も手軽に入れるので、この付近の県境山域は私も大好きです。
tonkaraさん、おはようございます。
蔵王と焼石に挟まれているのに、栗駒にはハクサンイチゲが咲きません。チングルマもごくごくわずか。不思議ですね。栗駒は草原の山で、湿性の高山植物が多い感じです。ゴージャスな花畑というよりも、どこまでも続く花の道、少量多品目みたいな…須川高原に幾つかある湿地帯、今はどこも真っ白ですよ。ワタスゲふわりふわりです。白い温泉と一緒に、またお尋ねくださいね。
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