ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1509325
全員に公開
沢登り
中国山地西部

鈴ノ大谷ナカノ谷

2018年06月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
kazuya54321 その他3人
GPS
--:--
距離
3.8km
登り
536m
下り
443m

コースタイム

知り合いのオススメという事で行ってきました!噂通り素晴らしい沢でした!ゴルジュと滝の連続で飽きることなく遡行出来ます。ルートもそんなに長くなく、標高差もさほどでは無く、帰りの藪漕ぎも全然無く、下降路もしっかりしているので体力に自信のない方でも行けると思います。

しいたけ工場のとなりの林道を上がり、詰めていくと広い空き地に出ますので、ここで駐車すると良いでしょう。ここから適当に降りて入渓です。
しいたけ工事についてしまうとそれは間違いなのでUターンしましょう。
しいたけ工場のとなりの林道はやや荒れています。

全体的に雰囲気も明るいです。滝はぬめっているのでフェルトの方が良いと思います。
水量はちょっと多めだったのでしょうか。F2も登りたかったですが、無理せず右岸を登りました。ここも少し嫌らしいので、初心者はロープが必要そうです。F2を上がると、人工物の護岸などがあります。この辺りまで人の手がくわえられている事に驚きました。

コンクリート橋と堰堤を三つ超えると二俣となっています。ここを右に行きます。インクライン?昔林業で使っていたという金属のレールが所々に落ちています。
三つ目の堰堤は直登可能です。ワンムーブが面白い。

それから滝が色々出てきて面白いです。
F9は難しかったです。右岸から登り、草混じりの所でハーケンを打ち、そこからトラバース。横にクラックがあるところでカムを効かせる所までが核心といった感じでした。僕がリードで登った訳では無いですけど…
F11だったかな?ここは最初の離陸さえしてしまえば後は簡単でした。快適なシャワークライミングが楽しめます。途中でカムとハーケンを使いました。写真にも書いてますが、ビレーはもう一段上がった方がいいかもしれません。
F14二段はロープを出さずに行こうかと思いましたが、念のため出しました。二段目が少しいやらしく、初心者ならロープはいると思います。慣れているひとたちならロープが無くても大丈夫かもです。
そこからも滝がちょいちょいあります。トユ状の連続した小滝わ、登ると二俣となっているのでここを左にいきます。すぐ近くに10mの滝が見えるので分かりやすいです。この10mの滝は傾斜はないですが上部がスラブってます。
稜線が近くなって沢も枯れ始めた辺りから倒木が酷くなります。恐らく伐採した木が、所狭しと谷に落ち込んできているので、歩き難いです。早めに尾根に出ても良いかもしれません。
林道に出ると、下山路は分かりやすいです。看板やピンクテープも沢山貼ってあり、笹薮も刈ってあります。ここの下降路も知り合いが整備したみたいです。感謝です。
沢沿いまで降りて、コンクリート橋を渡ると道も分かりやすくなり、簡単に帰れます。

ここは是非ともまた来たいなと思います。
こんな沢が他にも眠っているのかと思うと、アドベンチャー感が止まりませんね!

これだけ書いたら文字数も400いくかな!?
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
確か最初の堰堤だったと思いますが、右岸から高巻くと、下り用にフィックスロープがあります。
堰堤の高巻きは少し慎重に、ルートファアンディングをした方が良いかなと思います。
それ以外は特に危険箇所はありません。
その他周辺情報 駐車はしやすいです。
しいたけの工場があります。
入渓地点の辺りです。こんな感じで明るい沢です。水も綺麗で気持ちいいです。
入渓地点の辺りです。こんな感じで明るい沢です。水も綺麗で気持ちいいです。
F2です。右のルンゼを登ろうかと思いましたが、岩がボロボロだったので右岸を登りました。この奥に行くだけでも面白い。
1
F2です。右のルンゼを登ろうかと思いましたが、岩がボロボロだったので右岸を登りました。この奥に行くだけでも面白い。
こんな感じの小滝が次から次へと出てきます。飽きる事なく面白いです。
1
こんな感じの小滝が次から次へと出てきます。飽きる事なく面白いです。
トユ状です。水流を行った方が簡単かもしれませんね。
トユ状です。水流を行った方が簡単かもしれませんね。
F9。この沢のハイライトでしょうか。無理せず巻いても良いと思います。
F9。この沢のハイライトでしょうか。無理せず巻いても良いと思います。
F9は右岸から登りました。一段上がりハーケンを打ち込み、そこからトラバースしてクラックにカムを決めて登られてました。
F9は右岸から登りました。一段上がりハーケンを打ち込み、そこからトラバースしてクラックにカムを決めて登られてました。
F11だったかな?アブミの使用記録があったので持って行きましたが一つで十分でした。ホールドは良いのがあります。
F11だったかな?アブミの使用記録があったので持って行きましたが一つで十分でした。ホールドは良いのがあります。
F11 だったかな?上の写真の滝の上部です。アブミを使って登った滝の上部。カムで支点を取りました。もう一個上の滝に上がっても良いかもしれませんが、声と姿が届かないかなと思いました。
F11 だったかな?上の写真の滝の上部です。アブミを使って登った滝の上部。カムで支点を取りました。もう一個上の滝に上がっても良いかもしれませんが、声と姿が届かないかなと思いました。
水流の中の方が簡単だと思います。
2
水流の中の方が簡単だと思います。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:474人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら