日連アルプス


- GPS
- 03:20
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 537m
- 下り
- 555m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
雨具
飲料
日焼け止め
サングラス
カメラ
|
---|
感想
いよいよ梅雨期に入ろうかという季節になりました。昨日まで盛んに降った雨もやみ、間隙を縫うように山へ繰り出ます。
今日の山行は前回の中級?コースに苦い思いをしたO島部長が、近在地の藤野にあるのに今まで聞いたことの無かった“日連アルプス”という初級のコースを見つけてきて、しきりに推奨、訴求、誘引するので計画が組まれました。
JR東日本 中央本線の藤野駅で下車し、日連入口交差点を南下して日連大橋を渡ります。橋上からは開けた相模川が朝陽に照らされています。道の先に金剛山が見えてきました。やがて道なりに進むと金剛山神社の赤い鳥居があり山道へ入ります。ここから東に連なる金剛山、峰山、日連山、宝山などの低山を結んで日連アルプスと称しているようです。
山道はなだらかですが、昨日の雨で湿っています。1丁上るごとに丁目石があります。金剛山自体が金剛山神社の御神体なのでしょう。拾一丁目で振り返ると視界が開けていて、渡ってきた日連大橋の向こうに生藤山が鎮座しています。
山腹を折り返しながら進み、木漏れ日の射す階段を上りきると金剛山の山頂(420m)です。山頂には2011年に地元自治会などが建てた金剛山神社の祠があります。神社は火之迦具土(ほのかぐつち)の神を祭神として、もともと建立されたのは天宝時代(1830年代)に遡るようです。山地図には掲載されていませんが、山頂を過ぎて直進すると下山して赤沢バス停(金剛山バス停の2つ先)に出られます。
本日の最高点である峯山頂(423m)へ。南西の丹沢方面から北の生藤山までの眺望を満喫する懸崖なのでしょうが、木立が伸びて梢がパノラマを遮ってしまっていました。さらに数分進むと八坂山ですが、然したる誘因材料も無いのでここで引き返します。
山道の傍らには、ホタルブクロやオカトラノオ、野苺類の夏の草が台頭し始めています。杉峠(338m)から右折して鉢岡山へ。昔は山頂に烽火台があり要害の山でした。山頂の手前まで行ったところで腰まで伸びた笹葉が道を塞ぎ、藪漕ぎすると笹の露で濡れるのは必至と判ずる中、先頭を行ったO島部長が、案の定容赦なく笹露を掛けられてあたふたと戻ってくるのを確認してから引き返しました。
杉峠に戻り日連山(374m)から宝山(374m)を経て、数分下ると相模湖に注ぐ篠原川の手前でT字路になります。この先は急坂でロープが張られていました。藤野駅方面へ下山して一般道に出ます。途中に野菜直売所や食堂“でいだらぼっち”があります。藤野小学校の脇から元のバス通りを経て藤野駅へと戻りました。
〔感想〕
初級レベルと侮るなかれ。アルプスを名乗るだけあって、縦走路は低山ながら峠と山頂を結ぶアップダウンが繰り返しあります。ただし、起伏差も然したることはなく、距離も無いので、お手軽午前中ハイクにはちょうど良いかもしれません。
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