多摩の丘を歩く・2《小野路界隈》


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 169m
- 下り
- 160m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】「小野神社」バス停からバス(神奈中バス)「多摩センター駅」行き ※どちらもあまり本数ありません。 神奈中バス→http://dia.kanachu.jp/bus/viewtop |
コース状況/ 危険箇所等 |
この地域はほとんど道標ありません。1:25000図を持っていきましたが、記載されていない道多数。田んぼのあぜみちや畑など、私有地(?)かと思われる所はむやみに入らないほうが良さそうです。 【トイレ】コース中には見つけられませんでした。最後「小野神社」の境内にありました。 【1:25000図】武蔵府中 |
写真
感想
多摩ニュータウンの南側にぽこりぽこりと広がる多摩丘陵。今回は丘と丘の間にいくつも伸びている、谷戸(やと)を歩いてきました。この辺り、地名にも「〜谷」「〜谷戸」という名前が多いのです。
谷戸→丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形である。また、そのような地形を利用した農業とそれに付随する生態系を指すこともある。
…だそうです。(wikipedia)
今回歩いたルートは小野路城趾のある山頂をてっぺんに、そこからいくつも可愛い尾根が伸びていて、その尾根と尾根の間の小さな平野が谷戸になっています。丁度、手のひらを広げて地面に押し付けた時に、指にあたる部分が尾根、指と指の間が谷戸、という具合。何がどうなって浸食されてこういう地形ができたのか…ちょっと不思議でもあります。
谷戸は水田だったり、畑だったり。自然の中に上手にヒトの手が入っていて、素朴な風景になっていました。
なんだかシアワセな光景。時間が止まっているようです。
田畑を抜けると今度は竹やぶがあったり、雑木林があったり…。やっぱり(多分)少し手入れされているのかな?あんまり怖い感じはありません。山頂から伸びる尾根をいくつも下ったり、谷戸からまた登ってみたり…。あっちこっちを探検してみることにしました。尾根の途中ですれ違った方と、隣の尾根でバッタリ再会したりして。恥ずかしいような嬉しいような。本当に狭い範囲で地形が入り組んでいるので、風景がくるくる変わってオモシロい!
途中、尾根から谷戸に出た瞬間、ぽっかりとした空間が!
桃源郷ってこんなところかな?
思いもかけない風景にたくさん出会えました。こんな「道迷い」だったら楽しいかも。(怒られそうですが)
「丘」といえども、かなり歩きごたえのある一日でした〜。丘陵歩き、満喫です!
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