志賀高原の神秘 大沼池とホタルを鑑賞


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 333m
- 下り
- 433m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
本数はないが長野駅からの直通バスもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなし。 |
その他周辺情報 | ほたる温泉や全国でも珍しい緑色の熊の湯などたくさんある。 |
写真
感想
猛烈な暑さと共にやってきた三連休、バテ気味で土曜日はどこにも行けず、直前になって志賀高原行きを決めて朝の新幹線に飛び乗りました。
長野からは鉄ちゃんおなじみの100円追加で終点まで行ける長電特急(旧型の小田急ロマンスカーと成田エクスプレス)に乗り換え、湯田中駅を目指します。
栗で有名な小布施ではたくさんのゼッケンをつけたランナーが乗ってきますが、皆さん顔を真っ赤にして汗を拭っています。あまりに暑くなりすぎてマラソン大会なのに走行禁止になったようです。
湯田中駅に到着したらすぐにバスに乗り換えて志賀高原を目指します。
いつもは湯田中近辺で温泉に入ってから高原に向かうのがお決まりですが今回は暑すぎるのでパスし、一気に涼しい高原へGOです。
到着すると天気が良すぎてカンカン照りなので日向はちょっと暑く、日陰で風が吹くと涼しいといった感じでした。
下界があれだけ猛暑なのでこちらも日中は例年より高めだなと思いながら池などを散策します。
湿原なども回って初日は早めに温泉宿に向かい私の好きな硫黄泉を満喫します。
夕方からは南東方向に巨大な入道雲が発達してきて雷雨を心配しましたが、こちらには影響なく、美しい夕焼けに満天の星空、そしてホタルの乱舞と2年前雨で見ることが出来なかった光景を堪能できました。
ただ、近くに駐車場があるにもかかわらずわざわざホタルが乱舞する場所に車を乗り付けている人が複数いたのには閉口しました。
体の不自由な人もいたかもしれませんが、舗装された平坦な道を数十メートル移動するだけで車いすも使用可能な場所だっただけに、モラルが無いのか無知なのか疑問が残りました。
翌日は結構遅くまで温泉に浸かったりしてのんびりしていたのでサマーリフトを利用して楽をしました。
ニッコウキスゲが見頃で湿原のワタスゲももう少しで見応えのある状態になるかと思います。
2年前は志賀山と裏志賀山に登り大沼を眺めて下山したので、今回は足の状態が今一ということもあり大沼池を往復するアップダウンの少ないコースにしました。
四十八池まではほぼ平坦であっという間に到着。ここから裏志賀山の分岐である鳥居を横目に右のコースに入ります。ほどなくして大沼が見えてきますが、相変わらず非常に濃いブルーで以前にも見ているにもかかわらず、思わず「おおーっ!!」と声を上げてしまいます。
しばらくして下り坂になり、歩きやすい段差の小さな階段状となってぐんぐん下っていきます。行きが下りということは帰りは登りで汗をかかされるのは必然ですが早く大沼に行きたいという気持ちが高まって自然とペースが速くなります。
チラチラと青い水面が覗くたびについ目がいきますが、足取りは軽く予定よりも20分ほど早く大沼池に到着しました。
青い空に目に優しい緑の森と神秘的な池の前で食べる昼食は最高でした。
気温は26度くらいまで上がり帰りの登りでは少し暑くなりましたが、大した距離ではないので結局早めに下山できて近くの温泉で汗を流し、バスで帰路に着きました。
高原の朝晩は20度を下回り快適だったのが長野まで来たら33度くらいでまたクラクラしてきました。
避暑気分はあっという間に終わりましたが心は満たされてまた仕事頑張れそうです。
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