福崎 春日山 散策のみち「近畿自然歩道」(兵庫県神崎郡)

2011年12月01日(木) [日帰り]

• GPS: 01:40
• 距離: 3.0km
• 登り: 108m
• 下り: 111m

コースタイム

12:30キャンプ場⇒　12:50春日山13:15⇒　14:10キャンプ場

■歩行距離　3.1Km　　●所要時間　1時間40分　　▲総上昇量　176m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

➊乗用車
・中国自動車道の福崎ICで降り、県道218号線を南下。
　姫路大沢SGから県道410号線を東へ行き、八千種庄を500mほど南下し、春日山キャンプ場の案内に従う。
★駐車場
　・春日山キャンプ場前に3台ほどの駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・神崎郡福崎町の春日山城跡周辺を散策する。

【コース状況】
12:30【春日山キャンプ場】
　キャンプ場の標識に従って、無人のコテージ村を上がって行く。
　コテージ最上部に登山口の標柱があり、ここから擬木階段を登る。
12:50【春日山城跡】
　あっけなく展望の開けた春日山の山頂広場に出ると、三等三角点が埋まる。
　山頂の城跡には、石積みで囲まれた「食糧貯蔵庫」の窪みが残されていた。
　瀬戸内の景色を眺めながらお昼にする。
13:15【下山】
　山頂を辞し、北の擬木階段を下る。
　やがて標識のある乢に降り、目の前のピークを覗きに行ってみる。
　高みは藪に覆われているが桜の植林が残されており、公園跡のようだ。
13:45【西邦寺登山口】
　植林と竹林を少しく下ると、テニスコートが見え、やがて西邦寺の裏の登山口に降りる。
　鍛冶屋熊野神社に参拝して道路に出ると、近畿自然歩道の案内板があった。
14:10【キャンプ場】
　鍛冶屋の狭い迷路のような道を抜け、池を巡ってキャンプ場に戻る。


【地元情報・トピックス】
　・春日山登山道は近畿自然歩道「福崎　春日山散策のみち」として整備されています。
　・キャンプ場施設を利用する場合は、シーズン以外は管理人が不在なので、「春日ふれあい会館」に問い合わせが必要です。

【歴史遺産】
　・春日山城跡
　・鍛冶屋熊野神社
　・西邦寺

【近隣お勧めスポット】
　・ふくさき三獅子山ふれあいの森
　・辻川界隈

【トイレ・水場】
　・春日山キャンプ場内の要所にあります。

写真

山行ルート詳細図(クリック毎に拡大)

12/1 12:32

無人の春日山キャンプ場

12/1 12:33

近畿自然歩道の道標から春日山へ向かう。

12/1 12:35

春日山登山口から擬木階段を登る。

12/1 12:40

山頂が見えました。

12/1 12:43

不安定な松の倒木(Before)

12/1 12:44

倒木処理(After)

12/1 20:44

春日山城跡の展望の良い山頂に、三等三角点が埋まる。

12/1 12:51

山頂に残る石積みで囲まれた「食糧貯蔵庫」

12/1 12:52

春日山城跡の説明

12/1 20:45

南西に遠く家島が見える。

12/1 20:46

宍粟の山々

12/1 13:26

北の小ピークは藪でした。

12/1 20:48

福崎町保存樹の「山桃」

12/1 13:34

西邦寺裏の登山口に降りてきました。

12/1 13:37

西邦寺(さいほうじ)

12/1 13:38

鍛冶屋熊野神社

12/1 13:43

鍛冶屋熊野神社の由来

12/1 13:45

近畿自然歩道の案内板

12/1 13:55

道路の案内標識

12/1 20:50

大谷上池から春日山を望む。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・春日山(八千種飯盛山)を訪れたのは初めてでしたが、整備された自然歩道のおかげで快適な散策ができました。
　・春日山城跡からの景色は素晴らしく、瀬戸内海や宍粟の山並が一望できます。

【見所】
　・城跡からの眺望
　・山域の歴史探訪

【ルートの特徴】
　・整備された道標に従って、擬木階段が設置された登山道を巡ります。

【植生・動物】
　・山域のほとんどが自然林で、下山路の福崎町保存樹「山桃」にも出合いました。

【▲山名:春日山(かすがやま)】
　・地形図には「飯盛山(いいもりやま)」の標記
　・点名は「北飯盛」で、字名の北飯盛山を記載か
　・地元では、「八千種(やちぐさ)飯盛山」の呼称もある。
　・山名標示は、春日山城跡(かすがやまじょうあと)。