上高地散策
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 22m
- 下り
- 13m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大正池から河童橋まで歩きました。 整備された遊歩道はとても歩きやすかったです。 ただ、人が多くて・・・。(^^; |
写真
感想
元々、乗鞍岳登山と高山、白川郷観光を予定していましたが、嫁さんの体調不良により乗鞍岳登山は中止し、上高地散策に変更しました。
上高地は2度目ですが、子供達は初めてです。
アカンダナ駐車場からシャトルバスに乗り、大正池で下車して河童橋を目指して歩き始めたのが11時ちょうどでした。
自然がたっぷりの散策路を歩いていきますよ。
歩き始めは小僧達も張り切っていました。
通過点の田代池辺りまではグズも言わずに歩いていましたが、ここを過ぎたあたりでだーだのいつものグズが出始めました〜。
足が痛い〜
腹減った〜
のど渇いた〜
などと言って足が前に出なくなるんです・・・。
時間もそろそろお昼が近づいてきていたので、適当な場所を探してお弁当を食べる事にしました。
田代橋手前の梓川沿いにシートを敷いてお弁当を食べます。
空を眺めるとヘリコプターがどこかに物資を運んでいるのを見えます。
こりゃ、山小屋で買うビールが高い訳だよな〜って納得しちゃいました。
コーンスープを持ってきたので、焚と地でお湯を沸かします。
お弁当を食べていると野生のカモが近寄ってきてきましたよ。
いつも観光客に何かもらっていて慣れているのでしょう。
怖がらずに手から直接餌を食べてます。
その傍らでとーとが4人分のコーンスープを作って並べていました。
すると一匹のカモが興味を持ったのか、コーンスープの方に近づいてきました。
おいおい、コーンスープは熱くて食べられないぜ〜ってカモに向かって話しかけたその時です。
ちょうど真上あたりを先ほどのヘリコプターが飛んでいきました。
その音にびっくりしたカモはコーンスープのカップを蹴散らして逃げていってしまいました・・・・。
その結果、せっかく作ったコーンスープをひっくり返されてしまいました・・・・。
無事だったのは一人前半でした〜。
余分があったのでもう一度作り直しましたが、カモの野郎〜、余計な手間を掛けさせやがってぇ〜。
こぼれたスープは砂に埋めてきました・・・。
きっとカモが食べてくれるでしょう。(^^ゞ
アクシデントがありましたが何とかお弁当を食べ終わり、再び河童橋を目指して歩き始めました。
ここで子供達にストックを持たせます。
ちょっと気分が変わって歩くスピードもアップしましたね。
田代橋を過ぎ、河童橋まであと一息と言う場所に広い河原がありました。
子供たちは一目散に川沿いめがけて走っていきました。
透き通った綺麗な水の流れに向かって、水切りをして遊び始めましたよ。
水切りに飽きた子供たちは、今度は大きな石を川の流れに投げ込んで遊んでます。
それにしても、こんな綺麗な川の流れは下界では見ることが出来ないですよね〜。
この河原で30分くらい時間を潰したでしょうか、子供たちは飽きずに遊んでいますがそろそろ河童橋に向かう事にします。
大正池をスタートしてからすでに2時間半以上経ってますからねぇ。
上高地バスターミナルに、そろそろあの方が着く頃ですしね〜。
梓川の河原でかなり時間をロスしましたが、おかげで小僧達のグズもかなり治まったようです。
河童橋に向かって少し歩いた所に、有料の双眼鏡が設置されていました。
我が家はもちろん双眼鏡持参です。
8倍の安物ですけどね・・・・。
小僧達がケンカになるのでもちろん二つ持ってます。
上高地はどこをとっても撮影ポイントで、写真を撮りまくりでしたよ〜。
この地点まで来てようやく携帯のエリアになりました。(ソフトバンクです〜)
そろそろあの方も上高地入りしている頃だと思い、TELしてみました。
すると、たった今上高地バスターミナルに到着した所だそうです。
河童橋で待ち合わせてTELを切りました。
河童橋の手前まで来て、すぐにあの方達一行が判りましたよ〜。
だって、上高地で亀の甲羅みたいにケシュアを背負っている子供は他にいませんからねぇ。
亀仙人に修行をしてもらっているゴクウみたいですね。(笑)
後ろからそーっと近づいて激写です。
そう、バックパック母子キャンに出撃してきたみわりんさんたちです。
グズグズ言っていた我が家の小僧達は、りん君れん君に会ったら急にテンションが上がりましたよ。
河童橋で四人揃って記念写真です。
この後、みわりんさんたちが泊まる小梨平キャンプ場まで一緒に歩いていきました。
我が家も来年はここでテン泊するかもしれませんから、下見ですよ〜。
途中、絵を描いているおじいさんに出会いました。
なんでも小学校5年生の時に絵の全国コンクールで優勝して以来、絵を趣味としているらしいです。
しかも、夏の間は上高地に住み着いてずっと絵を描いているみたいですよ。
小梨平キャンプ場に自前のギャラリーがあるそうです。
暫らく歩くとそれらしい場所がありました。
一見ホームレスの住処の様にも見えますが・・・・。
芸術家ってのはこういうものなのでしょうねぇ。
夏の間は上高地に住み着いているのでしょう。
キャンプ場内には野生のサルがたくさん居ましたよ。
夜は外に食べ物を出しておくと荒されちゃいそうですね。
河童橋から5分程度歩いた所に小梨平キャンプ場の受付がありました。
ここにはお風呂もありますから、快適なキャンプが出来そうですね。
受付の向かいにある食堂のアイスクリーム(ジェラート)ののぼりに釘付けです。
ここまで頑張って歩いたご褒美に、みんなアイスを買ってもらいましたよ。
アイスを食べ終わった後、テン場に移動しました。
常設テントが並んでいますが、ちょっと汚れが激しくて・・・・。
このテントに寝るのはちょっと・・・・、って感じでした。
常設テント以外は、山のテン場って感じで色とりどりのテントが並んでいましたよ。
みわりんさんもその一角にケシュアを設営していました。
テントを設営した場所からは正面に素晴らしい景色が見られます。
こんな素晴らしい景色の場所でキャンプできるなんて、いいなあ〜。
今日は民宿に宿泊するとーと達は、すごく羨ましかったです。
その間、子供たちは川原で仲良く遊んでいましたよ。
夕飯の支度をしなければいけないので子供達も河原から戻ってきました。
りん君はかまど作りを一生懸命やっていましたよ。
偉いですねぇ。
河童橋で落ち合ってから1時間半以上、一緒にうろうろしていましたが、なんだか設営の邪魔しちゃったかもしれませんねぇ。
そろそろとーとたちは上高地を後にしなければなりません。
みわりんさんたちとバイバイして、後ろ髪を惹かれる思いで小梨平キャンプ場を後にしました。
本当は明神池の方まで歩いてくるつもりだったんですが、小僧達を連れてではとても一日では無理でしたね。
次はテント泊で、明神池からさらに先、徳沢くらいまでは行ってみたいです〜。
バスターミナルに向かう途中、河童橋はピークを過ぎてずいぶん人が少なくなっていました。
アカンダナ駐車場行きのシャトルバスには10分程待っただけで乗ることが出来ましたよ。
とーと達家族が乗ったところでちょうど満員になり、バスが出発しました。
名残惜しいですが上高地を後にします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する