徳本峠より上高地入り

2018年07月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,519m
• 下り: 712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:52

6:15 島々(徳本峠入口)
7:20 7:20 ゲート(小嵩沢出合)
7:55 7:55 二俣
10:05 10:30 岩魚留小屋
12:55 12:55 力水
14:07 14:07 徳本峠(徳本峠小屋)
16:00 16:00 徳本口(徳本峠分岐)
16:07 16:07 明神館
16:07 ゴール地点

力水からの登りが苦しいところ。九十九折りの登山道、曲り角数は右曲りだけで約13曲り。火打山の12曲りよりも距離が長くて大変！

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

安曇野支所前停留所　元々あったと言われる島々停留所は廃止となっており、こちらで下車するように係の人に案内されました。

コース状況／危険箇所等

途中小さな沢が土砂流出のため登山道が埋もれ、その上を歩くことがありました。

その他周辺情報

徳本峠分岐付近（上高地と思われる）7月17日にクマの目撃があったそうです。

写真

7/19 5:13

徳本峠へはここで下車します。降りたのは私一人。

7/19 5:15

看板もあり道を間違えることはありません。

7/19 5:18

沢沿いにてくてく歩き始めます。

7/19 5:23

第1ゲート？クサリを解いて入ります。

7/19 5:29

徳本峠コース案内図。上高地まで約20kmの峠越えです。

7/19 5:53

7/19 6:48

7/19 6:48

7/19 6:48

このように土砂が道路をふさいでいるところが何か所かあり、上を歩くことに。

7/19 6:53

戦国時代からの歴史ある山道。

7/19 6:53

7/19 6:57

二俣トイレ有り。

7/19 6:57

三分の一は来たか・・・

7/19 6:58

未だ誰にも会わず。本格登山道に入ります。

7/19 6:58

7/19 7:00

苔、シダが茂っていました。

7/19 7:07

7/19 7:07

7/19 7:09

木道で整備されている個所もあります。

7/19 7:10

こんな橋が数本以上かかっていて左岸、右岸を行ったり来たり。

7/19 7:20

7/19 7:24

(・_・D フムフム

7/19 7:24

7/19 7:53

ようやくおよそ半分来たか・・・

7/19 8:20

かなり歩いたにもかかわらず沢の水量は減っていきません。どこから来るのかこの水は、

7/19 9:03

7/19 9:05

岩魚止小屋。ここで大休憩、昼ご飯にします。ここからが急登となり、疲れた体には応えます。

7/19 11:58

暑い！暑い！ここの水を頭からかぶってもうひと頑張り。

7/19 13:16

ついた〜徳本峠。長かった！今通ってる上高地への道ができるまではみんなこんなに苦労していたんだね。

7/19 13:16

雰囲気のある徳本峠小屋。営業してます。あまりに暑いので途中ながらもビールを買って一気飲み！

7/19 13:17

刮目！この景色。明後日通る予定の西穂の稜線。

7/19 13:26

明神までまだ3．6kmもあるのかー

7/19 14:07

景色だけが癒してくれます。左から西穂独標-西穂高岳-間ノ岳-天狗の頭-コブ尾根の頭-ジャンダルム-ロバの耳辺りまで見えているのかな？

7/19 15:07

明神に着いた。旅館まであとちょっと。

7/19 15:11

長い1日がようやく終わりに。脱水症状か頭がクラクラ、足はピクピクしています。明日の朝はゆっくりできるのが救いだ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

hikojya

その昔、上高地へ入るにはこのルートしかなかった古の道。一度は通ってみたいと思い歩いてみました。
今では自分のようなもの好きものしか歩かないのか、出会った登山者はたった一人。それも上高地からの下山のようでした。
今年は7月に入ってから晴天続きで、幸か不幸かこの日もピーカンで暑さと長距離にかなり体力を削られました。途中の力水はまさに力みなぎるありがたい水場でした。
徳本峠に上りつくと、目前には穂高連峰の雄姿が飛び込んできます。この瞬間のために18キロを歩いてきたんだ！この感動は長い道のりを歩いてきたものにしかわからないものだと自己満足に浸りながら、一人ビールで乾杯です。
ここからは穂高を前に眺めながらの下りです。疲れは出てきていますが景色を力に無事上高地に到着しました。
いつかもう一度、今度は徳本峠でテン泊したいものです。