記録ID: 1537126
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ハイキング
東北
早坂高原（ちょっと蝶レコ？）
2018年07月26日(木) [日帰り]
mitugasiwa
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:11
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 61m
- 下り
- 69m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:11
距離 4.9km
登り 70m
下り 77m
9:07
131分
スタート地点
11:18
ゴール地点
09:07 スタート(0.00km) 09:07 - ゴール(4.63km) 11:18
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
国道455号線、早坂トンネル入り口で（盛岡側から見て）左側の旧455号線へ 入ります。 今は早坂峠までしか行けません。（復旧工事中） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。 危険なところはありませんが、遊歩道等整備されていません。 かなり藪がひどいです。 長袖長ズボンで。 マダニは長袖でも入ってきますけど。 虫よけは必須。 トイレは駐車場にあります。 ビジターセンターで情報が得られるようです。 ただし木曜定休。 自販機あり。 熊います。 |
| その他周辺情報 | 薮川地区にお蕎麦屋さん（薮川そば）があります。 ここのそば饅頭が好きです。 外山にもお蕎麦屋さんがあり、ここも美味しいです。 |
写真
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巨大シナノキ
今保存作業中。
なので全体写すと
作業員の方がうつっちゃう
ので幹だけ。
今保存作業中。
なので全体写すと
作業員の方がうつっちゃう
ので幹だけ。
感想
お天気よいですが、hisakunが午前で帰ってきてお昼を用意しなければ！
ということで、お散歩程度に歩けるところへ。
この時期、ホザキシモツケが咲いてるだろうと早坂へ。
高原というにはおこがましいようなところですが。
ホザキシモツケ、本州ではこの周辺と日光にしかないらしいので。
北海道にはかなり多いようですが。
そろそろキキョウも咲いてるかも、とかクサレダマは良さそうとか
オオヤマサギソウもあるはず、とかまあ、色々と考えてのチョイスです。
久々に来てみたら、ビジターセンター定休日。
自販機はあるので、飲み物だけ買って出発。
んで、ホザキシモツケポイントで撮影ののち、いつものコースに入ろうと
入り口探しながら歩いたんですが、見つからない。
？なんで？
戻ってもう一回よーく見たら、藪ですっかり隠れてました！
かろうじて道であっただろうという痕跡がわかる程度の踏み跡。
参ったな・・・これでは藪こぎではないか。
一度マダニにやられている関係上、あまり藪漕ぎはしたくない。
でも、舗装道ばかり歩くのもなあ・・・
ということで、長袖をしっかり閉じて、万歳しながら突破。
ホソバノキリンソウとクサレダマが盛りでした。
ヤナギランとハマナスは終わりかけ。
ミソハギ・オミナエシが咲き始めて、何か秋っぽくなってました。
シナノキのところまで行って、トモエソウポイントへ。
そこから引き返して、今度はまたちょっと違った遊歩道へ。
カワラナデシコとかみたかったので。
思いのほかトンボソウが多いのにびっくり。
終わりかけでしたが、クモキリソウが多いのにもびっくり。
オオヤマサギソウにも出会えたし、まずまずでした。
そういえば、蝶の多いこと！
すっかり蝶レコになっているかも〜！
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show696 さん
mitugasiwaさん こんばんは
日光以外でホザキシモツケがレコに上がったの初めてみたよ
戦場ヶ原では時期になるとピンクに一帯が染まるほど咲くけど
やはり、そこらと日光にしか本州では無いんですね
クサレダマ！ 確かに仮名標示は音の響きが悪いです
可愛い花には可哀想なのでこれからは漢字で書きましょう
「草連玉」これなら花のイメージも傷つかなくてすみそう
トモエソウなども含め日光の花と凄く植生が似ていますね
こんばんは！
BOKUTYANNさん
戦場ヶ原界隈に比べると、随分とこじんまりとした高原ですが。
ホザキシモツケは、小さいながら群生していますね。
戦場ヶ原のようなスケールはありません。
ここ早坂高原の近くに外山森林公園というところがあり、
そこにもホザキシモツケあるようです。
クサレダマ、可愛いんですけどね
先ほど、sakurasakuさんの日光レコ見てきましたが、
ほんと、共通するお花、多いですね。
トモエソウ・クガイソウ・ヤナギランなどなど。
湿原の水分量が似てるんでしょうね。
ちょっと乾き気味な感じのところが。
高い山ではなく、なだらかな草原・湿原なので登山の対象に
なりにくいせいか、整備されていないようでちょっと残念な場所です。
こんにちは！
早坂高原ってお名前は爽やかな感じがしますが、随分草木が伸びてますね。鬱蒼とした感じに見えました
自販機もあるビジターセンターがあるのに、手入れされないんですか？
そのままの自然っていうのを売りにしているのかな
訪れる人も少ない感じがしますが、でも、こんなところだからこそ沢山のお花が咲くのでしょうね
そこはmitugasiwa、お花のポイントをおさえらえているんですね。
ほんと、ここもお花が多いですね
ホザキシモツケ旬のお姿のようですね。先日訪れた戦場ヶ原は、もうピークを過ぎて傷んでるものばかりでした。(@^^)/~~~
こんにちは！
sakurasakuさん
早坂高原、昔はもう少し手入れされてたように思います。
以前は、この峠を越えて岩泉方面へ行っていましたが、早坂トンネルができ、ここを通らなくなりました。
そのせいか、ついでに寄るという観光客が激減しています。
ボランティアの高齢化もあり、整備が後回しになっているようです。
追い打ちをかけるように、2年前の水害で、道路も大変なことになったようで。
工事のために岩泉側が通行止めになっていることも一因かも。
マダニにおびえながら歩きました
ここは、少し変わった植生なので、知る人ぞ知るお花ポイントなんですが。
春のカタクリシーズンには少し人が多く入るようです。
ちょっと家から遠いのでなかなか通えませんが、ホザキシモツケはここでしか見られないので、夏のこの時期にお散歩です
ミズチドリ、岩手にもありますが、自宅近くの自生地は、入ることが難しい湿原なんです。動植物保護のために一切の整備等をしていないんですよ。近いんですけどね・・・
ホザキシモツケについてネットで調べたら、
北海道釧路湿原、霧多布湿原他
栃木県奥日光
長野県霧ヶ峰
にしか咲かない貴重なお花とでていました。
岩手にも咲くんですね。
mitugasiwaさんは、ここに咲くことをご自分で見つけられたのでしょうか。
早坂高原、なんかもったいないですね。
このまま放置されたら、花園じゃなくて、藪園になちゃうよね
貴重なお花の植生保護のために全面的に整備しないというのもなんですね
人の目に触れてこそ、お花や動植物の存在価値が上がると思うのですが。
誰も入れない奥〜のお山に咲いていても、それは個体のためにはすこぶる良いことのなのでしょうが、文明の利器を得た人間にとって、その存在を知らないことは無意味だと思います。だって、人は探し回って新たな存在や新種を見つけ出すことに喜びを得ているじゃないですか。（←なんか違うのかな〜ぁ！）
できれば、身近に貴重なお花を心に感じられて、見つけた時の感情が高ぶって、かつ保護できたなら、その存在価値が引き立つと思うのですが
あくまでも理想論であって、現実は違うのかもしれません
こんばんは！
ホザキシモツケ、岩手のレッドデータブックにありまして。
そこから推測（詳しい場所は載っていない）して見つけました。
知っている人は知っているようです。
ほんと、藪が年々ひどくなります。
カタクリの時期に人のピークを迎えるようなので、放っておかれてるようです。
自宅近くの湿原、かなり色々と珍しいものがあるようなんですが、研究で入るしか
許されていないようです。湿原なので、木道などないと歩けませんし。
カキランやミズチドリ、ミズトンボなど色々あるらしいのですよ・・・
まあ、いずれそばまで行ってのんびり良いポイントを探したいとは思っています。
mitugasiwaさん こんばんは
とても、勉強になります・・・
ホザキシモツケとホソバノキリンソウは、こちらには無いので初耳です。
どちらも、高山植物系の容姿にみえます
オオヤマサギソウは、こちらでは・・・ 標高２０００M位の所で見かけます
チダケサシ・トリアカショウマ・トモエソウ・クサレダマは、低地（標高４００M以下）ですよ
ちなみに、昨日見たクサレダマは実になっていました。
なるほど、東北では
これらの花々が、一気に咲くのですね
東北の魅力を感じました
こんばんは！
takaozukiさん
コメ、ありがとうございます！
ホザキシモツケは北方系の植物なのだろうと思います。
岩手でもこの周辺にしかないようで。
ホソバノキリンソウは奥羽山系には少なく、北上高地に多いような印象です。
ベンケイソウの仲間ですね。
オオヤマサギソウは、標高５００ｍくらいから１２００ｍくらいでこちらでは見かけます。それ以上になるとキソチドリばかりが目立つようになります。
チダケサシやクサレダマやトリアシショウマは低山から１０００ｍ弱まで見られます。
チダケサシは、北上高地に多い印象です。
岩手では、多雪の”奥羽山系”と雪が少なめの”北上高地”で植生が微妙に異なります。
多雪を好む花と太平洋側に多い花の両方が見られるのが、岩手の魅力です
雪が少ないと言っても、それなりに降るので、北上高地でも一気にお花が咲くようです。
こういった話は大好きなので、またコメントください
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