芦別岳へ 新道 クマの落し物

2018年07月27日(金) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,565m
• 下り: 1,547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:46

6:03 新道登山口
9:00 9:06 半面山
9:13 9:14 熊の沼
9:42 9:50 雲峰山
10:11 10:53 芦別岳
11:07 11:12 雲峰山
11:35 11:36 熊の沼
11:44 11:44 半面山
13:49 新道登山口

＜往路＞
前日　夕張から移動
山部　旅館やまべ泊　富良野にしては暑い夜だった
　5：20　旅館発
　5：40　新道登山口着
＜復路＞
14：10　新道登山口駐車場発
　　　　　　中富良野　万華の湯　日帰り温泉・食事
21：00　白金道の駅へ　車中泊　翌日オプタテシケ山へ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山部泊
新道登山口へ5分くらい

コース状況／危険箇所等

登山道自体には問題ないが、クマさんの🐻落し物が登山道に無数に見られた。

その他周辺情報

万華の湯 リラックスできる

写真

7/27 5:54

新道登山口
遭難慰霊碑と駐車スペース

7/27 6:52

急登が始まる

7/27 7:26

見晴台

7/27 8:10

休憩ポイント
半面山へ1.1km

7/27 8:22

険しい山並みが見えてきた

7/27 8:31

7/27 8:57

十勝方面

7/27 9:00

半面山

7/27 9:01

反面山より

7/27 9:07

屏風岩

7/27 9:09

やっと山頂が見える

7/27 9:12

7/27 9:45

まだまだ遠い

7/27 9:46

だいぶ高度上がる

7/27 10:19

芦別岳山頂

7/27 10:20

芦別岳山頂から

7/27 10:21

7/27 10:22

芦別岳山頂から
登ってきた道が見える

7/27 10:45

芦別岳山頂の様子

7/27 10:52

チングルマ

7/27 11:10

山頂付近雲が出てくる

7/27 12:41

見晴台より富良野

7/27 13:48

無事下山
北海道にしては暑い💦
日本中猛暑が続く

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2018年（平成30年）7月27日（金）

芦別岳へ　新道 クマの落し物

「熊熊の　落とし物避け　芦別に」

富良野の特別暑い夜を過ごし、
山部から真っすぐ芦別岳の新道登山口へ。

防獣ゲートを開けて進む。
淡々と進むが呻吟坂・序曲なる表示が出て
いきなりの急登が始まった。
高度はどんどん上がり、見晴らし台に着く。

見晴台からは富良野の田園風景
その先に十勝岳の山並みがうっすらと見渡すことができた。

さらに進むと旧道からの中道との分岐に出た。
後1.1kmで半面山への位置でもあった。
ここから先細尾根を登る感じで、右手に険しい山並みが見られた。
夫婦岩、xルンゼと呼ばれる切り立った岩稜帯だ。

半面山に着く。
遠くには十勝岳の山並みが見られこんもりとした山頂だった。

ここから先登山道に熊の落とし物（フン）が
無数落ちていた。
新しそうなものも見られ、急に足がすくむような感じを持った。
無数の落とし物からすると頻繁に登山道に熊さんが現われていると考えられた。
鈴はもちろんだが、笛を吹き、声を出し進むしかなかった。

熊の沼、まったく恐ろしい名前の湿地帯が広がり、
クマザサをかき分けるように霊峰山へと着く。
ここからは芦別岳の山頂が見られ、
眼下に広がる富良野の田園が小さく見えかなり登ってきたことが分かる。

先行した女性の方とすれ違った
熊の話になり、ずっと歌を歌って登っていたとのことだった。
そして走るように健脚の女性は下っていてしまった。

最後の急登を登り詰めると
岩場の芦別岳山頂へと出た。
360度の大展望が待っていた。

昨日登った夕張岳もその鋭い峰先を見せてくれた。
十勝岳方面、そのほか雄大な山並みを見渡すことができた。
芦別岳の岩峰群も眼下に険しい姿を見せていた。

帰りは熊よけに、スマホのラジオを最大限に上げて下った。
途中で外国人と出会うと、
大音量の音楽に「クマ！クマ！」と言いつつ登って行った。

何事もなく無事下山したが
これほど多くの熊の落とし物を目の当たりにすると
楽しいハイキングという気持ちにはなれなくなってしまい、
先を急いで下山することになった。

ふるちゃん