湖岸の道から天上の森へ／中禅寺湖南岸ハイク

2018年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 14.0km
• 登り: 397m
• 下り: 403m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:11

9:24 スタート地点
10:11 10:12 狸窪
10:53 10:53 阿世潟
11:39 11:49 大日崎
14:08 14:08 梵字岩
14:52 14:52 黒檜岳登山口
15:09 15:12 仙人庵
15:35 15:35 千手ヶ浜バス停
15:35 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

千手ヶ浜ー国道120号線間は一般車通行禁止の為、徒歩またはバス利用となります。
低公害バス／千手ヶ浜〜赤沼車庫：300円
時刻表他　https://www.nikko-nsm.co.jp/bus.html

歌ヶ浜駐車場：トイレ（水道あり）、千手ヶ浜バス停：トイレ（水道なし）
途中、トイレ・水場はありません。

コース状況／危険箇所等

道は緩く上り下りを繰り返し、木の根や岩、土崖などが現れます。
特に危険と感じる箇所はありませんでしたが、千手ヶ浜寄りの一部に道幅が靴幅くらいの所や倒木があり、要所要所に木柵または鉄杭＋ロープが張ってありました。
途中に休憩施設やエスケープルートがないことから、装備やバスの時間などを警告する看板がありました。

写真

8/4 9:28

英国大使館別荘記念公園の庭先を通り抜けます。

8/4 9:29

庭からの景色。湖面を風が吹き抜けます。

8/4 9:38

イタリア大使館別荘記念公園は工事中（内観可）でした。写真は副邸です。和モダンな雰囲気が素敵です。

8/4 9:40

8/4 9:42

道中、視界が抜けると男体山が見えました。まるで見守られているようで、登りたい憧れの山になりました。

8/4 9:43

8/4 9:45

小石を敷き詰めた岸辺。穏やかな波が打ち寄せます。

8/4 9:58

8/4 10:01

8/4 10:03

ゲート。装備の確認やバスの時刻表が掛かれた看板が立っていました。

8/4 10:27

8/4 10:29

この日は道々トンボだらけで、ストックを振って除けながら歩きました。

8/4 10:35

湖水の色が場所によって変わります。

8/4 10:40

8/4 10:43

阿瀬潟

8/4 10:46

緑の下草とダケカンバのコントラストがきれいな場所でした。

8/4 11:00

阿瀬潟を抜けると山道らしくなって来ます。

8/4 11:07

8/4 11:25

8/4 11:32

8/4 12:33

8/4 13:24

8/4 13:58

羽根の落とし物。

8/4 14:05

シャクナゲの道。花の季節の華やかさはさぞや。

8/4 14:33

最後の辺り、少し険しい道の途中に視界が開けました。

8/4 14:44

千手ヶ浜が見えます。

8/4 14:51

千手ヶ浜は平らな地形に清水が流れ、美しく穏やかな場所でした。

8/4 14:53

8/4 14:54

あの湖岸沿いに歩いて来ました。

8/4 14:56

見守ってくれた男体山に感謝を伝えて記念写真。

8/4 15:02

8/4 15:04

無人の休憩所。無料でコーヒーが振舞われています。素敵な心遣い。

8/4 15:14

森の中を通ってバス停へ

8/4 15:25

時を忘れます。

8/4 15:28

8/4 15:53

バス停の近くで咲き残りのクリンソウ。見られて嬉しいです。

8/4 15:59

撮影は出来ませんでしたが、森の中をカラスアゲハの類がきらきらと通り過ぎて行きました。まるで天上の森のようです。

8/4 16:20

バスからの景色もきれいでした。

撮影機器：

D610 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ ゲイター 着替え 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ライター 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 針金 予備靴紐 日焼け止め 保険証 携帯電話 スマートフォン（GPS） モバイルバッテリー 時計 サングラス タオル ストック カメラ 三脚 カメラ予備電池 カメラポーチ ホッカイロ テルモス 熊鈴 ココヘリ会員証 ツェルト

感想

emerge

涼を求めて中禅寺湖へ、湖からの風は心地よく汗を乾かしてくれました。
なだらかな林道から土の道へ、道は緩く上り下りを繰り返し、山歩き気分も満たされる道行きでした。最後は俵岩の手前から少し登り、細い道を抜けると千手ヶ浜に辿り着きます。それまでとは異なる、美しい森の風景が印象深く残りました。
ずっと右下が斜面の道だったせいか、右足の方がより筋肉痛になりました。

イタチの糞や鹿の食痕などありましたが、暑さとカメラの重さであまり余裕がなく、アニマルトラッキングはお休みです。