雪と霜柱と獣の足跡 足和田山-三湖台-紅葉台

2011年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 17.3km
• 登り: 968m
• 下り: 982m

コースタイム

07:10文化洞登山口
↓
08:35東海自然歩道に合流
↓
09:20三湖台09:30
↓
09:40紅葉台
↓
10:40足和田山11:05
↓
11:50天神社
↓
12:25小海登山口
↓
13:30文化洞登山口

天候

快晴 たまに風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

文化洞トンネル手前の毛無山登山口の駐車場を利用。
毛無山-十二ヶ岳の登山者でわりと混雑します。

コース状況／危険箇所等

一昨日降った雪がまだ残っていました。
そのため文化洞と小海から足和田までのやや勾配のきついルートは注意が必要かなと思います。
その先、紅葉台まではなだらかで歩きやすいです。

写真

12/11 7:07

毛無山の登山口からスタートです。

12/11 7:31

振り向くと十二ヶ岳が見えますが木が…。

12/11 7:42

うっすらと積もってます。
山頂近くは3cmくらいの積雪でした。

12/11 7:50

何の足跡?

12/11 8:27

鹿の足跡?

12/11 8:33

ところどころ案内があってよいです。

12/11 8:51

地面がえぐられているのをよく見かけました。
これも獣の仕業?

12/11 9:09

三湖台までの道中開けたところは少ししかありません。

12/11 9:26

三湖台にて
樹海と見にくいですが南アルプス

12/11 9:27

三湖台から鬼ヶ岳・十二ヶ岳

12/11 9:28

三湖台にて
写真だと分からないですが地面は全て霜柱でした。
もうサクサクでバリバリです。

12/11 9:50

日が高くなり気温も上がってきて気持ちがいいです。

12/11 10:52

足和田山頂にて早めの昼食

12/11 10:52

おにぎりは鮭と昆布と梅干があれば幸せです。

12/11 11:07

見にくいですが奥が小海・大嵐方面

12/11 11:29

最後の見晴らしポイント

12/11 11:47

天神社
水はありますが消毒などはしていないそうです。

12/11 12:09

秋葉神社
下山してくるときは裏からおじゃまします。

12/11 12:28

人里に到着。
そばのベンチで一休み。

12/11 12:45

河口湖沿いを帰ります。
一部遊歩道になっており歩きやすい。

撮影機器：

iida G11 その他メーカー

感想

kimuranian

先日西湖でキャンプをしたときに見た山の稜線を歩こうと思いつき今回は足和田山周辺の山に行ってきました。
今回も先週の達磨山と同様にトレーニングを兼ねて15kgの荷を背負っての山行です。

近場なので早めの7時登山開始。
車は以前毛無山登山のときに利用した駐車場に停めました。

一昨日うっすら雪が積もり思いがけず初めての雪中ハイク。
登り始めてすぐに毛無と足和田の分岐があり、左へ進むと後はそのままほぼ稜線どおりの道。
道は分かりやすく分岐・合流ごとに案内がありとても親切なのですが、雪についた獣の足跡を見ていたらいつの間にか足和田山頂近くまで来ていました(笑

すぐに山頂へは行かず三湖台へ向かいます。
道中は左に富士山が見えるのですが開けたところがあまりなく残念…。

ほどほどの起伏で歩きやすい道を霜柱をバリバリ踏みながらしばらく歩くと景色が開け、三湖台に到着。
ここが今回の山行で一番景色が良かったところです。
富士とその下に広がる樹海を見渡しその樹海の先に先週より白さを増した南アルプス、そこから右を向くと十二ヶ岳や鬼ヶ岳。
ここまで木々に隠れて見渡せずにモヤモヤしていただけになかなか爽快な気分になれます。

「十二ヶ岳も登りたいなぁ」などと言いつつ紅葉台で折り返し足和田山へ。
ちなみに往路と復路で違いがあるのは登山者用と林道(結構ダート)の違いで、どちらも問題なく通行できました。

足和田山頂も景色は良いのですが三湖台ほどではなくそそくさと昼食を済ませ小海方面へ下山開始。
今回は「山と高原地図」を参考にしたのですが、下山中に案内の標識と食い違うところがありました。
道はありそうでしたが素直に案内に従うのが正解のようです。

天神社の裏を通って(表を過ぎて大嵐に下りかけた)秋葉神社を過ぎればすぐに町に出ます。
河口湖に出て右手に道の駅があるので休憩やトイレに利用できます。
その後、河口湖沿いを通って駐車場に帰りました。


今回、あまり積もってなかったですが初めての雪中ハイクということで、獣の足跡を見ながら登るのは楽しかったですね。
毛無山との分岐の所から足跡がありましたが、途中消えてはものすごい急勾配からまた現れて彼らの健脚ぶりを見せ付けられました。
四足歩行にはかないません。
それと積雪ありということで防水グローブを持っていきましたがかなり役に立ちました。
逆に失敗したのがニット帽を忘れたこと。稜線にたまに吹く風で耳が冷えました。
あとポケットティッシュは多めがいいですね。鼻水がちょっと…。