鬼ヶ城ー狩音山
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- GPS
- 03:36
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 784m
- 下り
- 734m
コースタイム
10:18広瀬のコブ
10:55鬼ヶ城
11:06鬼小屋
11:12狩音分岐
11:28狩音山(休憩20分)
12:05狩音分岐
12:36登山口駐車場
天候 | 曇りのち小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
正面登山口には駐車場あり。JR黒井村駅へ約2.5K. |
コース状況/ 危険箇所等 |
現在奥畑からのルートはありません。稜線までヤブコギを強いられました。 しかも現在猟期で銃声と猟犬の鳴声が聞こえ非常に危険です。吉見峠から 縦走路に取付くのがベター。 |
感想
以前鬼ヶ城を南面から攻めたときの記憶を辿り奥畑から入りました。
奥畑公民館に駐車し集落を抜けます。最終家屋の塀に掲げられた「熊出没注意」の看板に迎えられ一気にブルーになります。
林道を進むと林道を塞ぐように竹が倒れてます。嫌な予感がしますが廃道と化した林道を終点まで進みました。ここから続く踏み跡は倒木と藪に覆われているではありませんか。
ここから入山すべからずということです。撤退しようかなと思いましたが雑木林に入れば記憶が甦るかと思い藪に突っ込みます。沢伝いに進みますが記憶にある水量の豊かな沢と違うようです。
沢筋は植林がすすみ歩きにくいので自然林のある尾根を適当に登ります。GPSで位置を見ると主稜線の広瀬コブから西に派生する尾根にいました。
沢の方からパーンパーンという銃声と猟犬の鳴声が聞こえ恐ろしくなりました。急いで稜線を登ります。
やっと「広瀬コブ」の標識の立つピークに着きました。ヤブコギは終わりここから縦走路を北上します。南のコル付近の自然林の中、内日側に降っていくイノシシに遭遇。
さあ鬼への急登がはじまりました。内日側は植林が進んでますが山頂から西に派生する尾根は自然林をよく残してます。農面道路を吉見から川棚方向に走る時この尾根をよく観察します。いつかここから攻めてみたいです。
山頂はうっすら雪化粧です。本日予報は雨でしたがなんとかもちそうな感じです。
日本海に浮かぶ島々もきれいに見えました。
山頂北側の急斜面を駆け降りると立派な「鬼小屋」があります。地味な低山でありながらこのような立派な「山小屋」があるのはすごいことですね。如何にこの山を愛する人が多いかが解ります。
確かにこの山は不思議な魅力を感じます。吉見辺りから見る端正な山容はお気に入りです。そしてこの山にあったであろうとされる謎の建造物の遺構。まだ発見されていない秘密がこの山にはまだ隠されているのではないかと・・・
狩音山への分岐点の手前で今日初めて人に会う。ここから狩音山をピストンし正面登山口に降りました。
帰りに川棚温泉の共同浴場に行きました。土曜日で混雑してましたがいい湯です。近くには瓦そばで有名な「たかせ」があります。
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