仰木・葛川三の滝・坂本
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 279m
- 下り
- 278m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
坂本観光駐車場(比叡山高校近く) |
コース状況/ 危険箇所等 |
三の滝 行場から沢までトラロープが設置されてます。ロープに頼り切らず、三点確保で歩行しましょう。 |
その他周辺情報 | くつきそば 永昌庵 (えいしょうあん) https://tabelog.com/shiga/A2505/A250501/25000201/ 生源寺では8/17.18の二日間「伝教大師御誕生会(おたんじょうえ)」が開催されています。 慈覚大師作と伝わる「十一面観音様」が御開帳されています。 |
写真
感想
無動寺谷明王堂のお不動様へお参りして、ご縁のあった信者さんと、8月の葛川のお護摩へお参りしたいとお話をお聞きしていました。遠方からお参りに来られるのに、公共交通機関が不便なので、御案内させていただきました。
まず、仰木の覚性律庵さんへ。
阿弥陀様、お不動様、澄道阿闍梨様のお墓、愛染明王様、妙見堂へお参りさせていただきます。光永圓道阿闍梨様にご挨拶させていただきます。午後からは葛川のお護摩ですので、阿闍梨様は樒を準備されていました。我々も、葛川へのお参りが一番の目的です。
阿闍梨様より、一足先に葛川へ向かいます。
夏安居で行者さんがよられる途中の勝華寺へもお参りします。
葛川坊村につくと、三の滝をまずご案内。
滝壺の近くには、相応和尚が座ったという座禅石があり、そこから、初度の行者が滝中に飛び込むそうです。我々も、沢まで降りました。行の詳しいことは全く分かりませんが、沢の水に足を付けて、行の様子や相応さまが不動明王を感得したと伝えられる古事に思いをつのらせます。
お昼は、永昌庵さんでお蕎麦をいただきました。
葛川息障明王院のお護摩は、藤波源信阿闍梨様から光永圓堂阿闍梨様に引き継がれました。内陣でお参りさせていただけるのは変わっていませんでした。
お護摩の後、太鼓を見てもらおうと案内すると、葛野常喜さんから太鼓についてご説明していただけました。
和太鼓の胴は、ケヤキが使われることが多いのですが、そこは相応和尚が不動明王を感得したときに抱き着いた木がカツラだったので、太鼓廻しの太鼓の胴はカツラの木だそうです。革は15年ほどで張り替えているとのこと。激しく回すので、角がどうしても破れてくるそうです。太鼓の胴に使うカツラの巨木も、次の材料は見つけてあるそうです。株立ちが多いと思うのですが、材があって本当によかったです。
その後、坂本ヘ向かい、コーヒーをいただいて一服したのち、生源寺へお参りしました。大乗院の報恩講では、盆踊りに江州音頭を踊るそうです。
生源寺でも、江州音頭をおどるので、お二人に少しばかり手ほどきをさせていたき、2週ほどおどらせていただきました。手足の動きは、なんば歩きの要領でとお伝えすると、山もよく歩いておられるので、すっとご理解いただいたIさん。そういや、三の滝もするすると降りていかれていました。Hさんは、大乗院の報恩講へお参りされるので、これで、準備万端、存分におどりこんでいただけることでしょう。
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