表妙義・金洞山縦走
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- GPS
- 03:45
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 671m
- 下り
- 666m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎登山道について、日陰にはほんの少しの雪と霜柱がありました。相変わらず、落葉で足が滑りますので注意が必要です。 女坂分岐とホッキリの間の鎖トラバースでは凍結個所がありますので要注意です ◎中之岳〜鷹戻しの頂上部までの尾根では小石が結構浮いています。落石(特に中間道側)は厳禁、十分すぎるほどの注意が必要です ◎中之岳神社にて登山届投函 ◎下山して下仁田へ、「荒船の湯」にて日帰り入浴 ◎「道の駅下仁田」では、この時期特産の「下仁田ネギ」の販売で賑わってます |
写真
感想
今回は少し風が強い時間帯があって、止まっていると肌寒く感じる時がありました。この時期の入山は、少しの雪・落ち葉・霜柱等でリスクが少なからず増すものと思います。
私が妙義に入山するのは11月〜3月(11月〜12月がほとんど)です。今年は11月に裏妙義(丁須の頭)2回、11月〜今日まで表妙義(金洞山・鷹戻し)3回、計5回入りました。
今年はこれで終了の予定です。年内は静かに過ごします。
いつも思うのですが、「慣れ」ということはリスクに通じると思います。ルートをよく見極めないで行動して危ない目にあったり、慌てて家を飛び出したりして忘れ物をしたり(例えばカメラのSDカードを抜いたままにしていたり、雨具を忘れたり)と、よくよく基本に戻った行動をとりたいものです。
東岳から鷹戻しへ向かう途中に「ルンゼ内の25m二段の鎖」の難所があります。上段は鎖を使うことなく登れるのですが、下段は何回やってもどうも無理のようです。
今回もチャレンジしてみたのですが、下段の上部で危うく落ちそうでした。やっと鎖を掴み事なきを得ました。「無理」を見極め、安全登山に徹しようと思います。
西岳に関しての投稿記録(ヤマレコ以外の他のブログ等を含めて)を時々見ることがあります。中之岳と西岳の分岐付近には「この先は危険。入るな!(一般道に非ず)」の表示板と黄色いテープが設置されています。
興味のある方は西岳に登りたいと思う方もいるでしょう。厳格に入山規制を行う必要があるならば、どういう危険があるのか(例:○○mの垂直に近い岩壁があり、鎖は設置されていない等)を具体的に記述した大きな看板を設置、入山を規制するなどの対処をしたらどうかと思います。私もそうですが、人は冒険心を抑えきれずについつい無理を重ね、その結果重大な事故につながることも少なくありません。
西岳への規制テープの向こうには登山道が見えます。事故が起こる前の対策を切に願うばかりです。
コメント
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早速、アップされたレコを見にきました。
確かに『慣れ』というのは怖いですね。
今回、つくづくそう思いました。
また、鎖を掴んで登るのは握力があれば問題無いのですが、岩場登りは、無理をすると結構危ないですよね。
登れそうかな〜と思うと、ついつい挑戦したくなりますが、危ない思いをしたことが多々あります。
自分は、常日頃から『無理はしない』と意識していますが、やはり時々冒険心は出てきてしまいます。
少しでも危険を減らせるように、体調管理と注意力、装備には気を配るようにしたいと思います。
私は尾瀬の木道を歩く機会が多いのですが、時には滑ったり、木道から落ちてヒャツトしたりします。そんな時はだいたい横の景色を眺めたり、こちらに向かって歩いてくる人に気を取られたりする場合が多いものです。
二つの動作を同時に行うとリスクの発生が増すものと思います。相手が来たら立ち止まったり、歩行時は歩行に専念したりするように心がけています。
妙義でも、片側が切れた尾根で木の根っこや枝を掴んだりすると、それが枯れ枝だったり、抜けそうだったりでヒヤッとすることも多々ありです。尾瀬と違って妙義では命とりになりかねません。
怪我をしてしまっては山を楽しめません、わたしも十分注意して山を楽しみたいと思います。
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