蝶ケ岳

2018年09月03日(月) 〜 2018年09月04日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,224m

コースタイム

9/3
5:15　三股臨時駐車場
5:44　三股登山口
5:51　蝶ヶ岳分岐
6:27　ゴジラみたいな木
8:04　まめうち平
8:50　2000m
10:51　第二ベンチ
12:59　大滝山分岐　
13:24　蝶ヶ岳ヒュッテ

9/4
5:15　蝶ヶ岳ヒュッテ
5:55　長堀山
8:45　徳沢園
9:45　明神館
11:05　河童橋
11:15　上高地バスターミナル

天候

9/3　☁　時々　☀　時々　🌂
9/4　☔　時々　☁

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

9/2　毎日新聞社23時〜三股登山口4時半　毎日アルペン号
　　蝶ヶ岳ヒュッテ1泊2食付きで￥18,500
9/4　上高地11:30　〜バス〜　新島々12:52　〜電車〜　松本13:21　〜13:47
あずさ20号〜新宿16:50

コース状況／危険箇所等

三股登山口〜蝶ヶ岳

　全体的に登りにくい所は階段が整備されていて登りやすい登山道です。
　未整備の所が少し残っていますが、一生懸命整備されている方達がいるので、次回
行った時には全経路整備されているんじゃないかと思います。

　登山口〜力水(0.8Km)　軽斜面
　力水〜ゴジラみたいな木(1.0Km)　やや急斜面
　ゴジラみたいな木〜まめうち平(2.5Km)　軽・急斜面混在
　まめうち平〜2000m地点(3.3Km)　 軽・急斜面混在
　2000m地点〜第二ベンチ(4.7Km)　急斜面　
　第二ベンチ〜大滝山分岐（5.9Km）急斜面

蝶ヶ岳〜上高地バスターミナル

　蝶ヶ岳〜長堀山(1.8Km)　山頂手前の登りがあるが、後は緩い下りが続く
　長堀山〜徳沢園(6.2Km)　結構急斜面が多く階段による整備は少ないですが、石が
敷き詰められていて歩きやすいようにされています。ただ水たまりが多くグチャグ
チャで歩きづらい所もあるが、木が渡してあって濡れないような工夫がなされてい
ます。
　徳沢園〜上高地バスターミナル(6.0Km)　基本砂利道で、多少の上下はあるがほぼ
　平坦です。

その他周辺情報

コース途中の小梨平に温泉あり
松本駅近くに日帰り温泉「瑞祥」があります zui.sakura.ne.jp

写真

9/3 5:10

4:30に到着しましたが、真っ暗なため5時過ぎまで待って出発しました。この崩壊した道路の手前にテントがあり、ここで時間をつぶしてました。

9/3 5:22

以前の三股駐車場です

9/3 5:39

駐車場にあった地図

9/3 5:43

駐車場からしばらく山道を歩きます

9/3 5:44

三股登山口

9/3 5:48

この小屋の横を進みます

9/3 5:50

この橋を渡ると

9/3 5:51

蝶ヶ岳と常念岳の分岐に出ます
蝶ヶ岳の方が1Km位近いんですね

9/3 5:55

今回参加の山ガール

9/3 6:02

この吊橋がけっこう揺れるんです

9/3 6:09

川の水が勢いよく流れています

9/3 6:13

緩くジグザグと登って行きます

9/3 6:17

力水　あまり飲もうとは思わない

9/3 6:27

力水から急登を登ると・・・・
キター　「ゴジラみたいな木」

9/3 6:28

確かにゴジラみたいですね

9/3 6:29

ちょっと演出してみました

迫力が足りないのでお手本を・・・

9/3 6:45

赤い実が沢山ありました

9/3 7:09

常念方面が見えてきましたが、山頂は雲の中で見えません

9/3 7:35

とても小さな花です

9/3 7:43

登りにくい所にはこのような立派な階段が設置されていて、すごく整備された登山道です。

9/3 8:04

まめうち平　ここまで3時間弱

9/3 8:04

このベンチで小休止
4〜5人の人達に遭遇

9/3 8:49

まだこの辺は緩斜面

9/3 8:50

この辺から段々急登になってきます

9/3 9:01

紅葉？している？

9/3 9:08

モグモグタイム

9/3 9:35

常念方面の山頂が見えてきました

9/3 9:36

沢のような水場？

9/3 9:37

ここが最後の水場でしたが、果たして飲めるのかどうか？

9/3 9:45

木陰からひょっこりはん

9/3 9:46

サラシナショウマ

9/3 9:46

この花が沢山咲いていました

9/3 9:56

？？？

9/3 9:57

トリカブト

9/3 10:51

この辺キツイです

9/3 10:52

これから整備される場所には古い階段が残っています

9/3 11:28

コケに小さな花が咲いていました

9/3 12:20

まだまだ急登が続きます

9/3 12:36

真っ赤なナナカマドの実

9/3 12:59

ヘロヘロになりながら大滝山分岐まで来ました

9/3 12:59

視界が開けましたが山荘はまだ見えません

9/3 13:01

リンドウ

9/3 13:02

？？？

9/3 13:08

ハイマツが見えてきたということは〜

9/3 13:15

蝶ヶ岳ヒュッテ見えました

9/3 13:24

ヒュッテの入口

近くの小高い丘に山頂同定の碑がありました

9/3 13:54

常念方面はガスガスですが、わずかに見えました

9/3 13:54

穂高方面も雲で山頂隠れています

9/3 13:55

下に目を向けると梓川

9/3 14:01

ヒュッテから少し登ると山頂

9/3 14:00

記念写真

9/3 14:01

穂高をバックに
スゴイ景色ですね

9/3 14:02

山頂から見たヒュッテ
登りの苦労が報われます
THE　夏雲〜

9/3 14:02

涸沢カールも見えます

9/3 14:11

ヤリ〜

パノラマ

9/3 17:59

夕方陽が沈む前の穂高シルエット

9/3 17:59

焼岳に日が差してキレイです

9/3 18:06

穂高三山のシルエット

ヒュッテの晩御飯

9/4 5:55

翌日は雨と風が強く、台風が接近してきているため、
朝5時にヒュッテを出発しました

9/4 5:55

長堀山で暑くなりカッパを脱ぐ山ガール

9/4 8:45

3時間半で徳沢園まで降りて来ました

9/4 10:00

明神館でカレーとコーヒーを注文

9/4 11:08

河童橋まで来ました。
徳沢園からここまで雨の中長かった〜

9/4 11:08

観光客は少なめ

9/4 11:09

定番ショット

定番ショット2

9/4 12:45

帰りはバスで新島々まで
「なぎさ」ちゃんがお出迎え

9/4 12:46

電車も「なぎさTRAIN」

9/4 18:32

今回ゲットしたバッチ

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX K-S1 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

kitsunai

去年の夏休みは白馬で、今年も北アルプスの蝶ヶ岳に行くことにしました。

今年最大の台風が接近していましたが、初日は天気が良いという予報を信じ決行しました。

登り口と降り口を変えるため、バスと電車で行くことにしました。

蝶ヶ岳まで標準で5時間半、標高差1500m、距離8.4Km
今までの山行で最高の標高差です。

所々にある標識には何キロ歩いて、あと何キロか表示されています。
これが曲者で、距離だけ見ると割と進んでいるように見えるのですが、残りの距離が短くなると勾配がキツくなり、ペースダウンしてきます。

山頂に着いた頃にはもうヘロヘロ〜
でも雄大な360度の景色を見ると、ここまで登ってきて良かったと思います。ただ疲れは吹っ飛びませんけどね。

ヒュッテは1/4程度の宿泊客でしたが、到着順に端から詰めて寝床が決められ、かなり空きがあるにもかかわらず詰めて寝ることになり、もう少し間隔を開けて割り当ててくれれば隣のいびきなども軽減できると思うのですが・・・

ヒュッテの夕飯は美味しく、ご飯もみそ汁もお代わりしました。朝は5時出発予定だったので、お弁当に変更してもらいました。

消灯が8時なんですが、消灯過ぎても荷物を整理するガサガサ音やしゃべり声が、ベテランさん達の寝床から聞こえてきて迷惑でした。

下山は雨と風のため見るところもなく、ひたすら樹林帯を歩き徳沢園まで降りました。
明神館ではアイスクリームを食べようと思っていたのですが、雨で寒かったためカレーとコーヒーを注文しました。

上高地からは予定のバスに乗ることができたので、松本から「あずさ」に乗って帰ってきました。台風の影響で予定よりも30分近く到着が遅れましたが、何とか東京まで帰って来ることができました。

このコース、北アルプス初心者には良いコースだと思います。整備をしているお兄さん達に「燕岳よりも登りやすいですね」と言うと、お兄さん達は「それを目指しているんです」と返答してきた。整備された登山道はお兄さん達の苦労により支えられているんだなと思いました。
ご苦労様です。
次回はもっと整備されているんでしょうね。