白駒池から天狗岳
天候 | 概ね晴れ。東天狗山頂にいた時のみ曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
12/24 高見石小屋(6:50発)→中山展望台(8:30着58発)→中山峠(9:30着37発)→東天狗岳山頂(2640m・11:31着 53発)→中山峠(12:57着発)→黒百合ヒュッテ(13:06着45発)→渋ノ湯P(15:45着) |
写真
感想
途中の路面状況・・・去年も同時期に天狗岳を訪れていますが(この時は悪天候で途中撤退)、その時に比べると明
らかに雪がすくない状態でした。それなりに緊張を強いられる渋の湯への道もほとんど雪はありませんでした。
賽ノ河原・・・積雪が少ないためか岩の隙間が埋まっておらず歩きにくかった。
白駒池・・・全面結氷しているようだったので池のなかほどまで行ってみました。積雪がほとんどない為、ツル
ツル滑って歩きにくく横断(縦断?)は断念。周回路を一周しましたがこれまた木道が埋まり切っておらず、歩
きにくい事この上なし。
高見石小屋・・・関西在住の妹と落ち合う。翌日は白駒池を経て五辻方面に向かいピラタスロープウェイで下山と
のこと。妹は軽アイゼンと夏用登山靴しか持っておらず、小屋の人にはこのコースならその装備でいけます、
と言われたらしい。事前に自分の手持ちの10本爪アイゼンを送っていましたが・・・(今メールがあって快適に歩
けて無事下山した、との事。10本爪アイゼンどころか軽アイゼンも必要ないぐらいだった由。)
高見石小屋の小屋内のトイレは夜間小用のみでそれ以外は屋外の別棟。さすがにこの時期は寒い。。。
夜半、タバコを吸いに小屋の外に出てみたらびっくりするぐらいに星が良く見えました。さすが「ランプと星
空の山小屋」です。ちなみにこの時野外の温度計はマイナス14度。さすがにのんびり星空を愛でる気にはなり
ませんでした。。。翌朝、妹は私がグズグズしている間にとっとと出発してしまいました。妹は上高地を7時に
出発して北穂の小屋に15時に到着した事があるという、健脚の持ち主らしい・・・
(東)天狗岳・・・雪が少ないといっても、さすがに急勾配の所ではアイゼンが必要。アイゼン、ピッケルを使った
のは東天狗岳を登降する時だけでした。ピッケルではなくストックで登っておられる方も何人かいましたが・・・
東天狗ピークを踏んだ時点で疲労感&妙な達成感でまたまた西天狗はパス。結局、西天狗のピークを踏んだの
は無雪期の一度のみ。。。
黒百合ヒュッテ・・・コーヒーを飲みに立ち寄りました。ガラガラだった去年の同時期と比べ、びっくりするほど
大賑わい。もとっも去年は天候が悪かったからなぁ〜。山ガールの影響からかオサレな若い人達が多く(私の見
るところ、山ガール1人に平均3人ぐらい男もくっついている)、私のように未だウールの山シャツを着ているよ
うなレトロ派は少数になりました。。。orz
渋御殿湯・・・下山後、いつものようにここのお風呂に入浴。どういう訳かここのお風呂で冬場、他の人と一緒に
なった事がありません。ここのお風呂は冬場入るとハッキリ言って寒いです。湯船に入ってるぶんにはいいで
すが洗い場で身体を洗ってると、どこからか冷たい風が吹きこんできてみるみる身体が冷えてきます。脱衣所
も寒いので、十分湯船で温まって勢いをつけてから風呂場から出るのがコツです。ただし、床、壁、湯船すべ
てが木造のこの風呂は大変趣きがあり、入る価値は十分あると思っていますので、いつもここを利用していま
す。お湯加減もいつもGood。(ちなみに湯船のフタも木製。自分のつかれる広さ分のフタだけ上げるように
しています。)
最後に出発時にクルマのルームランプ等の消し忘れに注意しましょう。私もかって立山の扇沢駐車場でルーム
ランプの消し忘れでバッテリーがあがってしまい、困った事があります。すいません、○○ナンバーの日産NOT
Eの方、あなたのクルマのルームランプが点いていた事に気がつきましたがどうする事もできませんでした。。。
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