甲府幕岩2018その1
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
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自家用車
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感想
OCCの三人で甲府幕岩へ。
朝の林道はびしょ濡れだったけれど、岩は乾いていた。
まずイエローマウンテンでアップし、もう一本アップでピリカに取りついたものの、甘いホールドで指が滑って大苦戦。
何回もテンションをかけてトップアウトした。
このルートをやりに来たわけではないので、二便目は出さなかった。
強度は高くないので、次の機会にまたアップでトライするつもり(そしてまた登れない気がする)。
その直後岩の状態が激変し、スラバーのkanosukeさんがオンサイトしたような気がするが、気のせいだろう。
続いてこの日の本命ダーティクライマーズにMOSトライ。
ハングした核心部序盤でムーブが分からず、案の定テンション。ハングドッグして何度もムーブを試してようやく解明した頃には疲れ果てていた。
結局のところ自分のリーチだと、右カンテの甘いスローパーを使わなくても左手のアンダーから直接上のホールドが取れることが判明。チョーク跡に惑わされて失敗した。
その後のハングはパワーと持久力さえあればよいのだが、それが両方とも残っていなかったため、A0混じりでトップアウトするのが精一杯。
終了点にクリップするためには緩傾斜まで立ち込まなければならず、腕が張ってしまっていたため恐ろしかった。
もう一便出してトップアウトできる自信がなかったため即回収。
さてどうしようかということで、次は近くにあるWORK ONをみんなでトライすることにした。
オンサイトトライしたkanosukeさんによると左壁を足で使うとだいぶ易しくなるそうなので、左壁なしということで。
そうなると核心は下部で、一便目はそこであえなくフォール。
(後でYouTubeで確認したら、やはり皆さん左壁は使っていなかった)
そのムーブは組長に教えてもらい、その後はテンションをかけながらムーブを固めてトップアウトした。
最後に右隣のルートと合流するところでは右のカンテを使うと楽なのだが、右隣のルートのボルトより右側にあるので使ってはいけないということにした。
しばしレストしてからの二便目。登れるかなーと思ったが、序盤で右手の親指が攣ってしまい大ピンチ。
ストレッチしても治らないのでそのまま登り続けたら何とか収まったけれど、ダーティクライマーズで疲弊した前腕が回復していなかったようで、その後も何度も墜ちそうになった。
いつ墜ちてもおかしくなかったけれど、何とか耐えて登り、終了点に向けて最後の足上げ。
終了点横のホールドが甘いので、足を高く上げて安定させないと終了点にクリップしにくいと分かっていたが、その力が残っていない。
やむを得ず少し下のスタンスに上げて終了点横のホールドを掴んだが、やはり甘くて手繰り墜ちしそう。かと言って一旦下りてやり直す余力もない。
このままでは力尽きて墜ちるだけなので、少しでもクリップしやすいよう自分のヌンチャクをかけてから、手繰り墜ち覚悟でクリップした。
クリップした直後に力尽きて墜ちたけれど、終了点にクリップして終了となるルートなので完登で問題なし。
kanosukeさんと組長も手応えを掴んだようなので、また行きましょう!
※追記
改めてトポ(100岩場)で確認したところ、WORK ONは最後のボルトを使わず、右隣のルートと合流するラインが描かれている。誤植かな?
まったく油断もスキもあったもんじゃない。
ワタシの成果を闇に葬らないでくださいよ〜
しっかり濡れてるかと思いきや、わりといいコンディションでしたね。
やっぱり現場に行ってみないとわからないもんです。
ダーティクライマーズは見ていても強度高そうでした。
ヌン掛けして差し上げようかと一瞬だけ思いましたが、やらなくてよかった〜。
WORK ONのセッションは楽しかったですね。
組長もこの日はヤル気があったし。
ワタシはRPならずで悔しかったですが、geraさんは親指を攣らせながらもきっちりRPしたのでさすがです。
しかし、ギリギリでしたね〜。
ワタシはシロートなんで、終了点クリップしてからのフォールがセーフかどうかはわかりませんけどね〜
ピリカ登れたんでしたっけ?
最近もの忘れがひどくて…。
ダーティクライマーズのヌン掛けを考えてくれていたとは!
もう少し押せばよかった〜。
次回はよろしくお願いしますm(_ _)m。
終了点クリップしてからフォールって何のことですか?
クリップしたと同時に自ら跳び下りたことは覚えていますけど。
アダムオンドラのようなトップクライマーがよくやっているアレですよ。キリッ
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